2013年9月9日 America's Cupレポート作成のためのメモ-2 Race#3&4

2013年09月09日 | 風の旅人日乗
今週中にまとめなければいけない
America's Cup速報レポート作成のための、
自分用の記録&ワンポイントメモ、その2。


34th America’s Cup Standings (first to 9 points wins)

Emirates Team New Zealand – 3
ORACLE TEAM USA – 0

Race 3 Performance Data

Course: 5 Legs/9.94 nautical miles
Elapsed Time: ETNZ – 25:00, OTUSA – 25:28
Delta: ETNZ +:28
Total distance sailed: ETNZ – 11.8 NM, OTUSA – 12.1 NM
Average Speed: ETNZ – 28.57 knots (33 mph), OTUSA – 28.62 knots (33 mph)
Top Speed: ETNZ – 42.25 knots (49 mph), OTUSA – 41.37 knots (48 mph)
Windspeed: Average – 16.8 knots, Peak – 19.3 knots


Race 4 Performance Data

Course: 5 Legs/9.94 nautical miles
Elapsed Time: OTUSA – 22:42, ETNZ – 22:50
Delta: OTUSA +:08
Total distance sailed: OTUSA – 11.7 NM, ETNZ – 11.7 NM
Average Speed: OTUSA – 30.99 knots (36 mph), ETNZ – 30.92 knots (36 mph)
Top Speed: OTUSA – 45.97 knots (53 mph), ETNZ – 44.98 knots (52 mph)
Windspeed: Average – 19.5 knots, Peak – 23.3 knots

自分用メモ;
1、風速が20ノット近くまで上がった(平均19.5kt、最大23.3kt)第4レースで、
OTUSA最初の一勝。8秒差。
2、レース開始前に下されたペナルティーにより、
OTUSAはあと1勝してからじゃないとポイントをゲットできない。
3、風速が20ノットのコンディションになって初めて
OTUSA勝てたのは、興味深い。
クローズホールドのボートスピードが26ktまでいくようになると、
OTUSAが速いように思えた。
ダウンウインドは、パフに入っているか否かの差だけのように見えた。
4、トップスピードも、これまでの3戦すべてでETNZが上回ったが、
第4戦で初めてOTUSAが1ノット弱だが、上回った。
5、第3レース、第1マークでスピットヒルのアグレッシブな攻撃奏功し、ETNZからペナルティーをゲット。
6、第3レースでは、ダウンウインドに走り、モード、ジャイブの巧拙、の差見られず。
アップウインドでETNZの性能勝る。
7、第3レースの結果は、艇の性能ではなく、
クローズホールドのサイドの取り方で、
運不運があったように思える。

2013年9月9日 America's Cupレポート作成のためのメモ-1Race#1&2

2013年09月09日 | 風の旅人日乗
今週中にまとめなければいけない
America's Cup速報レポート作成のための、
自分用の記録&ワンポイントメモ。

34th America’s Cup Standings (first to 9 points wins)

Emirates Team New Zealand – 2
ORACLE TEAM USA – 0

Race 1 Performance Data

Course: 5 Legs/9.71 nautical miles
Elapsed Time: ETNZ – 23:30, OTUSA – 24:06
Delta: ETNZ +:36
Total distance sailed: ETNZ – 11.7 NM, OTUSA – 11.4 NM
Average Speed: ETNZ – 30.07 knots (35 mph), OTUSA – 28.58 knots (33 mph)
Top Speed: ETNZ – 43.54 knots (50 mph), OTUSA – 42.51 knots (49 mph)
Windspeed: Average – 16 knots, Peak – 21 knots


Race 2 Performance Data

Course: 5 Legs/10.11 nautical miles
Elapsed Time: ETNZ – 22:46, OTUSA – 23:38
Delta: ETNZ +:52
Total distance sailed: ETNZ – 11.3 NM, OTUSA – 11.3 NM
Average Speed: ETNZ – 30.12 knots (35 mph), OTUSA – 28.92 knots (33 mph)
Top Speed: ETNZ – 46 knots (53 mph), OTUSA – 42.87 knots (49 mph)
Windspeed: Average – 16.6 knots, Peak – 19.5 knots

メモ;
1、第2レース、レース前にオラクルクルー落水&救助
2、この日のコンディションで、ETNZのダウンウインドのターゲットはTWA146°
一方のオラクルは、150°。フォイルの大きさ、形、設定の違いか?
このコンディションで、ETNZのダウンウインドは圧倒的だった。
3、第2レーススタート前の風上(ETNZ)風下(OTUSA)のケース(ノーペナルティー)は、
非常に微妙。
実際に船体を接触させてアピールすることが
非常な危険を伴う今回のレースの場合、
アンパイアは実際のコンタクトがなくても、
あったと想定して判定を下すべきではないか?
4、フォイルジャイビングを安定してできるか否かが
ダウンウインドの差の一因になっている。
5、下マーク回航でのOTUSAの失速は
ごく些細なクルーワークのミスで発生。
忘れがちになっているが、
この艇でもクルーワークが大きなファクター。
6、タッキングでETNZのジブはバタつかず、
風が入った状態で入れ替わる。なぜ?


2013年9月9日

2013年09月09日 | 風の旅人日乗
一台のパソコンの中で、
ライフラフトの国際基準についての調べ物をしながら、

日本の和船についてのレポートを書きながら、

アメリカズカップレポートを書くために
動画配信を見ながら、

午前中のうちに電話すると約束したNZに
時差の関係で日本の早朝に電話をしながら、

その横で、
朝、浜を走りにいったついでに採ってきた
ヨメ笠を煮ながら、

・・・・・・

朝食前に完了したのは電話だけ。

朝食後の自分の頑張りを願う。