先日5日土曜日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
IBFスーパーライト級王座決定戦:
ザブ ジュダー(米)TKO7回59秒 カイザー マブサ(南ア)
*これまでに2階級で5つの世界王座(暫定王座を含めると6つ)を獲得してきたスピードスター ジュダー。キャリア的にはベテランの域に達していますが、そのボクシング自体はまだまだ発展状態にあるようです。
自身にとり、約2年半ぶりの世界戦となったこの試合。大先輩で偉大なるスーパーテクニシャン、パーネル ウィテカー(米/元4階級制覇王者)をメイントレーナーに迎えています。
ウィテカーの影響か、この日のジュダーのボクシングはディフェンス重視のものでした。忙しく右ジャブをつきながら、ボディーワーク、フットワークを止めることはありませんでした。
4回に不覚のダウンを喫しましたが、それはマブサがタイミングよく右をあて、ジュダーが片手をキャンバスにつけたもの。ダメージ自体はまったくありませんでした。
最終回となった7回、マブサが出てきたところに右カウンターを見事に当てたジュダー。ロープがなければダウンだったとしてレフェリーはカウントをとっています。再開後はジュダーが嵐の連打を見舞いレフェリーストップに追い込んでいます。
実に6年ぶりに王座への返り咲きを果たしたジュダー。ティモシー ブラッドリー(米)やアミア カーン(英)等若手実力王者たちが君臨するスーパーライト級戦線に再浮上してきました。そのハンドスピードと発展途上のディフェンス力はどの選手にとっても驚異的なものになるでしょう。
IBFスーパーライト級王座決定戦:
ザブ ジュダー(米)TKO7回59秒 カイザー マブサ(南ア)
*これまでに2階級で5つの世界王座(暫定王座を含めると6つ)を獲得してきたスピードスター ジュダー。キャリア的にはベテランの域に達していますが、そのボクシング自体はまだまだ発展状態にあるようです。
自身にとり、約2年半ぶりの世界戦となったこの試合。大先輩で偉大なるスーパーテクニシャン、パーネル ウィテカー(米/元4階級制覇王者)をメイントレーナーに迎えています。
ウィテカーの影響か、この日のジュダーのボクシングはディフェンス重視のものでした。忙しく右ジャブをつきながら、ボディーワーク、フットワークを止めることはありませんでした。
4回に不覚のダウンを喫しましたが、それはマブサがタイミングよく右をあて、ジュダーが片手をキャンバスにつけたもの。ダメージ自体はまったくありませんでした。
最終回となった7回、マブサが出てきたところに右カウンターを見事に当てたジュダー。ロープがなければダウンだったとしてレフェリーはカウントをとっています。再開後はジュダーが嵐の連打を見舞いレフェリーストップに追い込んでいます。
実に6年ぶりに王座への返り咲きを果たしたジュダー。ティモシー ブラッドリー(米)やアミア カーン(英)等若手実力王者たちが君臨するスーパーライト級戦線に再浮上してきました。そのハンドスピードと発展途上のディフェンス力はどの選手にとっても驚異的なものになるでしょう。