先週末5日土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本バンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)TKO10回1分27秒 挑戦者岩佐 亮佑(セレス)
*試合前から好試合が期待されていた一戦。内容、結果ともにその期待に伴うものでした。
私(Corleone)には3回以降王者がペースを把握。特に6回からは王者のワンサイドマッチになっていたように見えました。巷で言われていることですが、敗れた岩佐も評価を落とした試合ではないでしょう。
山中が挑戦者より勝っていた点。それは試合運びの上手さと、防御力ではないでしょうか。特に中盤以降、山中は岩佐のパンチをスリッピング・アウェー(首を振る技術)で最小限にダウンを止めていました。逆に岩佐はかなりのパンチをまともに受けていました。
昨年6月に獲得した王座の初防衛に成功した山中。この勝利で連続KO(TKO)記録も8に伸ばしています。14勝の内10のKO勝利を記録している山中ですが、決して一発屋ではなく連打型ですね。
両者に言える事なのですが、今後上を目指すなら、ボクシングがきれい過ぎるというのが欠点ではないでしょうか。そして上体が立ちすぎで、下半身、特に膝のばねが硬すぎのように見受けられました。世間一般での評価は高い山中。現時点での世界挑戦はそうやさしいものではないように思います。
日本バンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)TKO10回1分27秒 挑戦者岩佐 亮佑(セレス)
*試合前から好試合が期待されていた一戦。内容、結果ともにその期待に伴うものでした。
私(Corleone)には3回以降王者がペースを把握。特に6回からは王者のワンサイドマッチになっていたように見えました。巷で言われていることですが、敗れた岩佐も評価を落とした試合ではないでしょう。
山中が挑戦者より勝っていた点。それは試合運びの上手さと、防御力ではないでしょうか。特に中盤以降、山中は岩佐のパンチをスリッピング・アウェー(首を振る技術)で最小限にダウンを止めていました。逆に岩佐はかなりのパンチをまともに受けていました。
昨年6月に獲得した王座の初防衛に成功した山中。この勝利で連続KO(TKO)記録も8に伸ばしています。14勝の内10のKO勝利を記録している山中ですが、決して一発屋ではなく連打型ですね。
両者に言える事なのですが、今後上を目指すなら、ボクシングがきれい過ぎるというのが欠点ではないでしょうか。そして上体が立ちすぎで、下半身、特に膝のばねが硬すぎのように見受けられました。世間一般での評価は高い山中。現時点での世界挑戦はそうやさしいものではないように思います。