リゴンドー、ベイリー、アルセ

今月9日に行われた「パッキャオ対ブラッドリー」戦の前座で行われた試合結果です。

WBAスーパーバンタム級戦：
王者ギレルモ　リゴンドー（キューバ）TKO5回1分11秒　挑戦者テオン　ケネディ（米）

＊初回、2回に2度、4回、そして最終回となった5回と計5度のダウンを奪ったリゴンドー。圧倒的な強さで3連続KO（TKO）防衛に成功しています。


IBFウェルター級王座決定戦：
ランドール　ベイリー　KO11回2分52秒　マイク　ジョーンズ　（共に米）

＊今秋38歳の誕生日を迎える元WBOスーパーライト級、同WBA暫定王者のベイリー。10回終了間際に強打を炸裂させ最初のダウンを奪い、続く11回、とどめの一発を打ち込みジョーンズを完全にKO。10年ぶりに世界王者に輝くとともに、世界2階級制覇を果たしています。


フェザー10回戦：
ホルへ　アルセ（メキシコ）無効試合2回　へスス　ロハス（プエルトリコ）

＊昨年、世界5階級制覇の偉業を果たしたアルセ。今年はこれが2度目の無冠戦出場となります。試合開始早々、右ボディーであっさりとダウンを奪ったアルセ。同じ回の終盤には格下の反撃を食っています。

2回開始早々、ロー・ブロー、背中への反則打を含む連打を食らったアルセ。を連発されたアルセ。そのまま試合継続不能となっています。なぜこの試合がアルセの反則勝ちでないのか不思議でなりません。