DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

一翔、王座統一に成功

2012年06月26日 06時20分41秒 | 世界ボクシング
先週20日水曜日、大阪・ボディメーカーコロシアムで行われた試合結果です。
WBA/WBCミニマム級王座統一戦:
WBC王者井岡 一翔(井岡)判定3対0(115-113x2、115-114)WBA王者八重樫 東(大橋)

*先日、ようやく見ることができた注目の一戦。試合観戦後の印象は、一翔が明白な勝利を収めたというものでした。正直、採点がここまで競っていたのは驚きです。私(Corleone)は117対111で一翔を支持。何度か八重樫のパンチでぐらついたシーンがありましたが、毎回パンチを打ち返し、八重樫の攻勢を打ち止めていました。

一翔の攻撃面で光ったのはもちろん左ジャブ。その伝家の宝刀に加え、右クロス、突然の右、左右のボディー攻撃を常にコンビネーションとして放っていました。

対する八重樫は時々ダメージング・ブローをヒットするも単発という印象が拭えませんでした。目の負傷があったにせよ、中途半端な距離でのポジショニングも一翔に味方したようです。

僅かプロ10戦目で日本人初の世界統一王者に輝いた一翔。近日中に今後の路線を発表することが予想されます。


OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王者宮崎 亮(井岡)判定3対0(120-108、118-110、117-111)挑戦者マイケル ランデロ(比)

*同僚一翔の影にすっかり隠れてしまった感のある宮崎。実力者ランデルに大差の判定勝利を収め、保持する王座の4度目の防衛に成功しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする