先月末31日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーフライ級戦:
カルロス クアドラス(メキシコ/帝拳)負傷判定8回(3対0:77-75、77-74、78-73)王者シーサケット ソー ルンビサイ(タイ)
*この試合後のクアドラスの戦績は30戦全勝(24KO)。日本の帝拳ジムの契約選手で、デビュー当初から母国メキシコ、日本で注目されてきた選手です。しかしこの世界戦のみで判断すると、正直失望。
無駄にフットワークを多用する挑戦者。パンチも逃げ腰で放つために威力はありません。27勝(25KO)の王者もパンチのみの選手で技術はナシ。ジャブを放つ事も知らなければ、パンチの打ち終わりを狙うなどの芸当など無理。しかし4回と、7回のボディー攻撃はよかったです。
右構え(挑戦者)と左構え(王者)同士の対戦のため、頭が自然に当たってしまうのはやむを得ません。そのため4回に左目上(眉の上)をカットしたクアドラス。8回開始早々に事故が再発し、切り口を大きくしてしまい試合終了。眉と長さが同じぐらいの長い傷口でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/16/c753194ed9a4c79be2bc1655a48da6cd.jpg)
4回にアクシデントのヘッドバットのために、「加害者」シーサケットに減点1が科されています。それでも78対73はないでしょう。私(Corleone)は76対76(8回は10対10)のイーブンとつけました。
ガードの上からとはいえ、タイ人のパンチを貰うたびに吹っ飛ばされていた新王者。期待されていただけに、今回の試合内容にはガッカリさせられてしまいました。次戦での名誉挽回に期待しましょう。
WBCスーパーフライ級戦:
カルロス クアドラス(メキシコ/帝拳)負傷判定8回(3対0:77-75、77-74、78-73)王者シーサケット ソー ルンビサイ(タイ)
*この試合後のクアドラスの戦績は30戦全勝(24KO)。日本の帝拳ジムの契約選手で、デビュー当初から母国メキシコ、日本で注目されてきた選手です。しかしこの世界戦のみで判断すると、正直失望。
無駄にフットワークを多用する挑戦者。パンチも逃げ腰で放つために威力はありません。27勝(25KO)の王者もパンチのみの選手で技術はナシ。ジャブを放つ事も知らなければ、パンチの打ち終わりを狙うなどの芸当など無理。しかし4回と、7回のボディー攻撃はよかったです。
右構え(挑戦者)と左構え(王者)同士の対戦のため、頭が自然に当たってしまうのはやむを得ません。そのため4回に左目上(眉の上)をカットしたクアドラス。8回開始早々に事故が再発し、切り口を大きくしてしまい試合終了。眉と長さが同じぐらいの長い傷口でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6d/97d04b97db4a62b0864c34d1b9234fb1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/16/c753194ed9a4c79be2bc1655a48da6cd.jpg)
4回にアクシデントのヘッドバットのために、「加害者」シーサケットに減点1が科されています。それでも78対73はないでしょう。私(Corleone)は76対76(8回は10対10)のイーブンとつけました。
ガードの上からとはいえ、タイ人のパンチを貰うたびに吹っ飛ばされていた新王者。期待されていただけに、今回の試合内容にはガッカリさせられてしまいました。次戦での名誉挽回に期待しましょう。