王者がそれぞれ防衛（WBAバンタム級、WBAスーパーバンタム級）

先週末11月22日、英国で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦（レギュラー王座）：
王者スコット　キッグ（英）判定3対0（119-109x2、108-110）　挑戦者大竹　秀典（金子）

＊僅か2ヶ月のインターバルで今回の防衛戦に臨んだキッグ。日本の大竹を寄せ付けず、大差判定で5連続防衛に成功しています。WBA同級王座にはスーパー王者ギレルモ　リゴンドー（キューバ）が君臨。ネイマール　セルメニョ（ベネズエラ）は昨年8月に暫定王座を獲得して以来、試合を行っていません。

WBAバンタム級戦（レギュラー王座）：
王者ジェームス　マクドネル（英）TKO10回39秒　挑戦者ワルベルト　ラモス（コロンビア）

＊マクドネルにとりこの試合は5月に獲得した自身2つ目の王座の初防衛戦。WBO王者亀田　和毅（日本）との王座統一戦が噂される中、無難な勝利を収めています。

現在WBAの同級王座にはこのマクドネル、当時スーパー王者だったアンセルモ　モレノ（パナマ）を破ったファン　パヤノ（ドミニカ）。そして8月に暫定王座を獲得しているヨンフレス　パレホ（ベネズエラ）が存在します。

いつまで続くのでしょうか、WBAの1階級3人王者並立の時代は。