先月末29日、カナダで行われた試合結果です。
WBCライトヘビー級戦:
王者アドニス ステベンソン(カナダ)KO4回2分54秒 挑戦者トーマス ウィリアムス(米)
*昨年9月以来となるステベンソンの防衛戦。少々試合間隔が空いてしまい、存在自体が薄くなってしまったステベンソンですが、その豪快なボクシングに変わりはありませんでした。
サウスポー同士の一戦を常にリードしたのは王者。世界初挑戦のウィリアムスは初の大舞台出場からの緊張のためか、そのボクシング自体が萎縮。初回にステベンソンの左クロスを貰い簡単にダウン。
2回に入ると硬さが取れてきた米国人。徐々にではありますが、自ら攻勢に出る場面が増えていきます。3回、調子が上がってきたウィリアムスに王者の左アッパーが決まり足元がグラつきます。
最終回となった4回早々、王者のローブローのために試合が一時中断しますが、それを境に王者が攻撃の手を増していきます。ボディーに攻撃の的を絞ったステベンソンですが、最後は初回と同じパンチで挑戦者をキャンバスに送ります。見事な勝利を収め、保持する王座の7連続防衛に成功したステベンソン。対抗王者セルゲイ コバレフ(露)や、今秋にもコバレフとの対戦が予想されるアンドレ ワード(米)とリング場で拳を交える姿を見てみたいものですね。
WBCライトヘビー級戦:
王者アドニス ステベンソン(カナダ)KO4回2分54秒 挑戦者トーマス ウィリアムス(米)
*昨年9月以来となるステベンソンの防衛戦。少々試合間隔が空いてしまい、存在自体が薄くなってしまったステベンソンですが、その豪快なボクシングに変わりはありませんでした。
サウスポー同士の一戦を常にリードしたのは王者。世界初挑戦のウィリアムスは初の大舞台出場からの緊張のためか、そのボクシング自体が萎縮。初回にステベンソンの左クロスを貰い簡単にダウン。
2回に入ると硬さが取れてきた米国人。徐々にではありますが、自ら攻勢に出る場面が増えていきます。3回、調子が上がってきたウィリアムスに王者の左アッパーが決まり足元がグラつきます。
最終回となった4回早々、王者のローブローのために試合が一時中断しますが、それを境に王者が攻撃の手を増していきます。ボディーに攻撃の的を絞ったステベンソンですが、最後は初回と同じパンチで挑戦者をキャンバスに送ります。見事な勝利を収め、保持する王座の7連続防衛に成功したステベンソン。対抗王者セルゲイ コバレフ(露)や、今秋にもコバレフとの対戦が予想されるアンドレ ワード(米)とリング場で拳を交える姿を見てみたいものですね。