DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

賛否両論、と言った所でしょうか(色々:08‐10‐16)

2016年08月10日 01時40分38秒 | 世界ボクシング
最近(2016年8月10日ごろ)のニュースです。

1)WBOアジア・太平洋王座戦の決行が容認され、9月から同王座戦が日本で行われる事になりました。

2)まずは9月13日、近藤 明広(一力)がジェフリー アリエンザ(比)と現在空位のスーパーライト級王座を争います。翌14日には日本ミドル級王者の西田 光(川崎新田)、日本王座の初防衛戦と空位の同団体のミドル級王座を淵上 誠(八王子中屋)と争います。ミドル級戦と同じ興行ではスーパーフェザー級王座決定戦も行われます。渡邉 卓也(青木)がインドネシアのムサ レッディンとその王座を争うことが発表されています。

世界的な流れとして、現時点では信頼のあるWBOの地域王座を容認することは認めざるを得ないことでしょう。しかしそれに伴い、東洋太平洋圏王座戦の乱発になるというマイナス面もあり、まさに賛否両論と言った所ではないでしょうか。またこれを皮切りに、IBFやWBAの東洋太平洋地区の王座、またはWBC、WBOの同地域の別王座まで承認するとなると地域王座の存続自体に否定的な考え方が出てくるでしょうね。

3)WBOライトフライ級王座を9度守ってきたドニー ニエテス(比)が来月29日、米国・カリフォルニア州のリングに登場。元WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)を相手に、空位のWBOインターコンチネンタル・フライ級王座を争います。以前からフライ級への転向を希望していたニエテス。いよいよ本格的に同級に侵攻するようです。

4)11月に復帰戦を予定しているマニー パッキャオ(比)。WBOウェルター級王者ジェシー バルガス(米)への挑戦が大きいようですが、まだまだ本決まりではないようです。

5)これまでにWBCスーパーミドルの暫定、WBAライトヘビー、そしてクルーザーではマイナー団体IBO王座を2度獲得してきたダニー グリーン(豪)。先週6日に1年ぶりの実戦を行い、同国人ケイン ワッツに10回判定勝利を収め空位だった同国のクルーザー級国内王座を獲得しています。

6)本来なら来月決行される予定だったWBAヘビー級暫定王者ルイス オルティス(キューバ)対指名挑戦者アレクサンデル ウスティノフ(露)戦はオルティスが契約に不満があるとしてここに来て延期(中止?)となっています。
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