先月22日、米国・アリゾナ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者オスカー バルデス(メキシコ)判定3対0(116-110、115-109、117-109)挑戦者ジェネシス カシミ セルバニャ(比/カシミ)
*一昨年師走から日本を拠点にそのリング活動を行っているセルバニャ。この4月には同級でもWBOアジア・太平洋王座を獲得し(以前、スーパーバンタム級でも同王座を獲得)、今回の世界挑戦の切符を手に入れています。
敵地での世界初挑戦にも臆することなく、試合開始のゴングと同時に積極的に攻勢に出た挑戦者。4回には右パンチでダウンを奪っています。しかしここまで22戦して全勝レコードをキープしているバルデスが本領を発揮します。続く5回にダウンを奪い返すと、その高いKO率に反するかのように丁寧なアウトボクシングを展開。明白な判定で比国人の挑戦を退け、保持する王座の3度目の防衛に成功しました。
30戦目にして初の黒星を喫してしまったセルバニャ。しかし今回の善戦により、遠くない将来に再度の世界挑戦の機会が巡ってくるかもしれません。
WBOスーパーミドル級戦:
王者ヒルベルト ラミレス(メキシコ)判定3対0(115-112x2、114-113)挑戦者ジェシー ハート(米)
*35戦全勝(24KO)のラミレスと、22戦全勝(18KO)のハートという無敗同士の対戦となったこの一戦。試合前の予想では挑戦者有利という予想が出ていたようですが、王者が2回にダウンを奪う形で試合を有利に進めていきます。
激しい消耗戦となった一戦ですが、最終的には2回に奪ったダウンがものをいい試合終了。ラミレスが僅差の判定ながらも2度目の王座防衛に成功しています。
WBOフェザー級戦:
王者オスカー バルデス(メキシコ)判定3対0(116-110、115-109、117-109)挑戦者ジェネシス カシミ セルバニャ(比/カシミ)
*一昨年師走から日本を拠点にそのリング活動を行っているセルバニャ。この4月には同級でもWBOアジア・太平洋王座を獲得し(以前、スーパーバンタム級でも同王座を獲得)、今回の世界挑戦の切符を手に入れています。
敵地での世界初挑戦にも臆することなく、試合開始のゴングと同時に積極的に攻勢に出た挑戦者。4回には右パンチでダウンを奪っています。しかしここまで22戦して全勝レコードをキープしているバルデスが本領を発揮します。続く5回にダウンを奪い返すと、その高いKO率に反するかのように丁寧なアウトボクシングを展開。明白な判定で比国人の挑戦を退け、保持する王座の3度目の防衛に成功しました。
30戦目にして初の黒星を喫してしまったセルバニャ。しかし今回の善戦により、遠くない将来に再度の世界挑戦の機会が巡ってくるかもしれません。
WBOスーパーミドル級戦:
王者ヒルベルト ラミレス(メキシコ)判定3対0(115-112x2、114-113)挑戦者ジェシー ハート(米)
*35戦全勝(24KO)のラミレスと、22戦全勝(18KO)のハートという無敗同士の対戦となったこの一戦。試合前の予想では挑戦者有利という予想が出ていたようですが、王者が2回にダウンを奪う形で試合を有利に進めていきます。
激しい消耗戦となった一戦ですが、最終的には2回に奪ったダウンがものをいい試合終了。ラミレスが僅差の判定ながらも2度目の王座防衛に成功しています。