DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

リナレス、見事な再起(スーパーライト級)

2018年10月03日 03時49分43秒 | 世界ボクシング
先月末29日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
スーパーライト級10回戦:
ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)TKO3回1分31秒 アブネル コット(プエルトリコ)

*5月にあのワシル ロマチェンコ(ウクライナ)と激戦を演じ、偉大なる敗者となってしまったリナレス。世界王座転落から4ヶ月、再起+スーパーライト級進出第一戦でミゲル コットの親戚であるアブネルと対戦。世界中堅クラスのコットにレベルの差を見せつけて勝利。試合終了は3回まで延びましたが、2回に強烈な右でダウンを奪った一撃が決定打となりました。

ロマチェンコ戦があれだけの激闘だっただけに、「再起戦を行うには少々期間が短すぎるのでは?」と思いましたが、流石はリナレス。切れ味抜群なパンチと、そのシャープな動きは新たな階級でも健在であることを誇示しました。


今後はライト級でロマチェンコとの再戦、もしくはスーパーライト級で4階級制覇を狙っていくことになるリナレス。その2階級の現在(2018年10月2日)の世界王者たちを並べてみました。

ライト級
WBA:ロマチェンコ(ウクライナ/防衛回数0)
WBC:マイキー ガルシア(米/1)
IBF:ガルシア(0)
WBO:ホセ ぺドラサ(プエルトリコ/0)

スーパーライト級
WBA:キリル レリ(ベラルーシ/0)
WBC(正規):ホセ カルロス ラミレス(米/1)
WBC(暫定):レジス プログレイス(米/1)
IBF:空位
WBO:モーリス フーカー(米/0)

*実力者たちが顔を並べていますが、やはりライト級でロマチェンコやガルシアと対戦して貰いたいですね。
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