先月22日、カナダで行われた試合結果です。
WBCブリッジャー級戦(王座決定戦):
オスカル リバス(カナダ)判定3対0(116-111、115-112x2)ライアン ロジッキー(カナダ)
*WBCがヘビー級とクルーザー級の間に新たに設けたブリッジャー級。リミットは224ポンド(101.6キロ)。WBCの会長さん以外必要と思っていない階級ですが、ついに初代王座決定戦が行われてしまいました。
これまでに、マイナー団体のIBAはWBU(前の団体)がスーパークルーザー級タイトル戦を決行したことがありましたが、それらはいつの間にか消滅した形に。この訳の分からないWBCの18番目の階級も自然消滅する事を切に願っております。
ちなみに初代王者となったリバスは、現WBCヘビー級暫定王者ディリアン ホワイト(英)と2年前の夏に対戦。その時はダウンを奪うなどして善戦するも、僅差の判定で最重量級王座獲得はなりませんでした(暫定王座ですが)。戦績も28勝(19KO)1敗と強豪たちと拳を交えながら築いてきた大変立派なもの。頑張ればヘビー級で再度世界挑戦の機会があると思うのですが。