12月29日、さいたまスーパーアリーナで予定される試合です。
2団体ミドル級戦:
IBF王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)対 WBA王者村田 諒太(帝拳)
*ようやく正式に発表された一戦。両者のボクシングスタイルを考えると、噛みあう試合となりそうです。試合の勝敗を分けるのは、ゴロフキンがどこまで戦力を保っているか。別の言い方をすると、来春に40歳となるカザフスタ人が、年齢による衰えがあるかどうか、でしょうね。
海外メディアやファンの予想では、「ゴロフキンが終盤に仕留めるであろう」という声が占めています。その理由として、村田も中々の選手だが、彼も30代半ば。どれだけ質の高い練習をしていようとも、2年間の実戦からのブランクは大きい。また、村田は試合によって好不調の波が大きすぎる事を指摘しています。今回の試合に関し、日本国外からも多くのコメントが寄せられていますが、GGG(ゴロフキンのニックネーム)は勿論、村田の知名度もしっかりとファンの間では根付いているようです。