最近(2024年6月26日ごろ)のニュースです。
1)4月20日に行われたWBCスーパーライト級戦、デビン ヘイニー(米)とライアン ガルシア(米)の試合結果は、ガルシアが薬物検査に引っ掛かったために無効試合に変更となりました。前日計量に失敗した挙句に、ドーピング違反を犯したガルシアには1年間の試合出場停止と、罰金が科されることになりました。そして最近のトレンドに乗るように、ガルシアはソーシャルメディアで「引退」を発表しています。
2)辛くも初黒星から逃れる事となったヘイニーですが、ガルシア戦で受けた肉体的、精神的ダメージは多大だったようです。一定期間の休養を要するヘイニーは、WBCに対し自身を休養王者に認定するよう申請。無事にその希望が叶いました。
3)WBCはスーパーライト級の新暫定王者アルベルト プエジョ(ドミニカ)に対し、指名挑戦者サンドロ マルティン(スペイン)と空位となったWBCスーパーライト級の正規王座決定戦を行うよう指示を出しています。
4)元王者レジス プログレイス(米)と、元王者ジョシュ テーラー(英)に勝利を収め勢いに乗るジャック カテラル(英)による注目のスーパーライト級戦が8月24日、英国で行われることになりました。
5)ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)がこれまで保持していたWBOライトフライ級王座を返上。今後は、フライ級を主戦場にしていく方針です。
6)IBF同級王者シベナティ ノンティンガ(南ア)は、次戦で元WBCタイトル保持者の矢吹 正道(緑)を相手に防衛戦を行う可能性が高いようです。