DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

あの試合から30年(現役最強ベスト10)

2025年01月05日 05時05分55秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今回は少々趣を変えて、今から30年前の現役最強ベスト10(俗にいうパウンド・フォー・パウンド)を載せる事にしました

掲載元はボクシングビートの前身であるワールドボクシングとなります。時期は1994年6月号増刊(1994年6月30日販売)と少々中途半端なものになってしまいましたが、ご了承ください。

1位:WBCウェルター級王者パーネル ウィテカー(米)

*ボクシング史に残る技師は、1994年も安定したボクシングと見せつけました。

(正にベストだった当時のウィテカー)/ Photo: Sugar Bert Boxing

 

2位:IBFスーパーミドル級王者ジェームス トニー(米)

*減量苦から解放された問題児は、強さと巧さを存分に披露していました。しかしこの年(1994年)の11月に、ロイ ジョーンズ(米)に予想外の一方的な判定負けを喫してしまいました。

(トニーのピーク第一波は終了)/ Photo: Boxing News

 

3位:WBCストロー級(ミニマム級)王者リカルド ロペス(メキシコ)

*「最軽量級の帝王」がいよいよ本場米国のリングに本格的に進出した年となりました。母国メキシコや日本以外でも、その評価は一戦ごとに上がっていました。

(本場米国での評価も着実に上げていったロペス)/ Photo: World Boxing Council

 

4位:IBFバンタム級王者オーランド カニザレス(米)

*この年の秋に、バンタム級最多防衛記録を更新。

 

5位:WBCミドル級王者ジェラルド マクラレン(米)

*3つの防衛戦をすべて3分以内に終わらせた速攻パンチャー。2階級上のライトヘビー級でも通じる骨格の持ち主の敵は減量苦!?

 

6位:WBCスーパーウェルター級王者テリー ノリス(米)

*打たれ脆さも兼ね備えた万能型ですが、11月に反則負けで王座を失う不手際。

(1年半前までは最強戦士の一人に数えられていたノリスでしたが...)/ Photo: Instagram

 

7位:WBCヘビー級王者レノックス ルイス(英)

*後のグレートも、9月に格下オリバー マッコール(米)にまさかのKO負けを喫し王座から転落しています。

 

8位:WBAジュニアライト級(スーパーフェザー級)王者ヘナロ エルナンデス(米)

*日本でもお馴染みの技師は、年間を通し相変わらずの上手さを見せつけてくれました。

 

9位:IBFジュニアフェザー級(スーパーバンタム級)王者ケネディー マッキニー(米)

*総合的にまとまった選手でしたが、8月にブヤ二 ブング(南ア)に苦杯を喫し王座から転落。

 

10位:WBCスーパーライト級フリオ セサール チャベス(メキシコ)

*この年の1月に91戦目にして初の黒星を屈してしまった伝説のメキシカン。しかしその後は王座に復帰し、2度の防衛に成功。

(不敗神話は崩れたとはいえ、まだまだ健在だったチャベス)/ Photo: IMD b


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