先週末1日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦:
挑戦者スティーブン フルトン(米)判定3対0(117-111、116-112x2)王者ブランドン フィゲロア(米)
*一昨年(2023年)の夏に、東京のリングで井上 尚弥(大橋)に完敗を喫し、スーパーバンタム級王座から転落したフルトン。フェザー級転向第2戦目で、以前接戦を演じたフィゲロアと再び拳を交える事になりました。
激戦王として知られるフィゲロアですが、この日は調子が悪いのか、前進して手は出すもののもう一つシャープさに欠けるボクシングを展開。ライバルに反し、スムーズなボクシングを展開するフルトンは易々とペースを握る事になりました。フィゲロアが前進し、それをフルトンが捌くという展開がフルラウンド続き、挑戦者がそのままゴールイン。接戦、もしくは王者の有利が予想された一戦でしたが、蓋を開けてみるとフルトンの思惑通りの試合となってしまいました。
井上が強すぎたのか、それともフィゲロアが悪すぎたのか。多分両方でしょうね。
WBCに新王者が誕生したフェザー級。下記は2025年2月7日現在の、同級の王者たちとなります。
WBA:ニック ボール(英/1)
WBC:スティーブン フルトン(米/0)
IBF:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):中野 幹士(帝拳/1)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/4)
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