DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(11‐20‐11)

2011年11月20日 00時09分47秒 | 世界ボクシング
最近(2011年11月20日ごろ)のニュースです。

1)4月にWBCウェルター級王座から陥落するも、9月にIBF王者に復帰しているアンドレ バート(米)。自身にとり2つの目の王座は早々に返上しています。

2)今月6日、ウィルベルト ウイカブ(メキシコ)に判定勝利(3対0:116-112、116-111、114-113)を収め、WBCフライ級王座への挑戦権を獲得している五十嵐 俊幸(帝拳)。五十嵐はこれまで保持していた日本フライ級王座を返上しています。

3)今月5日、WBCスーパーウェルター級挑戦者決定戦が行われています。強打のジェームス カークランド(米)が、こちらも強打者のアルフレド アングロ(メキシコ)を6回で仕留め勝利。挑戦権を獲得すると共に、WBC米大陸王座も手に入れています。

4)今年の大晦日には、日本で2大興行3大世界戦が行われる予定です。米国カリフォルニア州でも同日、2大世界戦が予定されています。その一つはWBAスーパーバンタム級王座統一戦、正規王者リコ ラモス(米)対 暫定王者ギエルモ リゴンドー(キューバ)になります。

5)もう一つはIBFライトヘビー級戦になります。強打者タボリス クラウド(米)が、技師ゾルト エルデイ(ハンガリー)を迎え撃ち、4度目の防衛戦に臨みます。両試合とも好試合が期待されますね。

6)ホルへ アルセ(メキシコ)が保持していたWBOスーパーバンタム級王座を返上しています。今度の土曜日11月26日に決定している次戦では、すでに空位となっている同団体のバンタム級王座決定戦に出場します。対戦者は、昨年1月に当時空位だったWBOスーパーフライ級王座を争ったアンキー アンコタ(インドネシア)。
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今週末の試合予定

2011年11月19日 03時27分15秒 | 世界ボクシング
2011年11月第3週末の試合予定です。

19日 土曜日
豪州
IBFフェザー級戦:
王者ビリー ディブ(豪)対 挑戦者アルベルト セルビデイ(伊/Servidei)

メキシコ
WBCスーパーバンタム級シルバー王座決定戦:
フェルナンド モンティエル 対 ビクトル テラサス(共にメキシコ)

米国テキサス州
WBCミドル戦:
王者フリオ セサール チャべス(メキシコ)対 挑戦者ピーター マンフレド(米)


23日 水曜日
川崎市とどろきアリーナ
日本ライトフライ級戦:
王者黒田 雅之(川崎新田)対 挑戦者山口 隼人(TEAM10COUNT)
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トラウト、圧勝でV2

2011年11月18日 04時25分39秒 | 世界ボクシング
今月11日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦:
王者オースティン トラウト(米)TKO6回2分32秒 挑戦者フランク ロポルト(豪)

*比較的影の薄い世界王者トラウト。世界的に無名な挑戦者ロポルトを寄せ付けず圧勝。保持する王座の2度目の防衛に成功しています。

現在のWBAスーパーウェルター級には、トラウトを含め3人の世界王者が君臨しています。ミゲル コット(プエルトリコ)がスーパー王者で、トラウトが2番手のレギュラー。3番手の暫定王者はアンソニー マンディン(豪)になります。
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内藤 大助、引退を表明

2011年11月17日 05時14分56秒 | 日本ボクシング
先日、元WBCフライ級王者内藤 大助(宮田)が現役からの引退を正式に発表しています。

亀田 興毅(亀田)への雪辱戦実現が困難というのが引退を踏み切った理由の一つとして挙げられています。

個人的には世界戦で、東洋圏以外の選手との対戦を見てみたかったです。

内藤選手、お疲れ様でした。
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粟生、苦しみながらもV2に成功

2011年11月16日 03時09分19秒 | 世界ボクシング
今月6日日曜日、代々木競技場第二体育館で行われた試合結果です。
WBCスーパーフェザー級戦:
王者粟生 隆寛(帝拳)判定2対1(115-113x2、113-116)挑戦者デビス ボスキエロ(伊)

*本人も含め帝拳陣営が認めるように、粟生にとり苦しい防衛戦でした。もし挑戦者が荒っぽく攻撃を仕掛けていたら王座交代もあったでしょう。

前半戦は粟生がスピードで上回り、常に先手先手で攻勢を取っていました。しかし体調不良のためでしょうか、中盤以降は自らクリンチにいくことが多々ありました。レフェリーから減点を受けなかった粟生は、幸運としか言えないでしょう。厳しいレフェリーなら、減点の1つや2つあってもおかしくないものだったと思います。

私(Corleone)の採点も2人のジャッジと同じく115対113で粟生。辛くも防衛に成功した王者。次戦での名誉挽回に期待しましょう。
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第3戦

2011年11月15日 09時07分53秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBOウェルター戦:
王者マニー パッキャオ(比)判定2対0(116-112、115-113、114-114)挑戦者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)

*私(Corleon)は116対112でマルケスの勝利を支持。パッキャオのオーバーアクションより、より有効的なパンチを当てていたマルケスだと思いましたが。

マルケス:
・ボディー攻撃(特に左)に重点を置く。とても有効だった。
・あごを突き上げる左アッパーもよし。
・バランスで上回った。
・コンビネーションの的確性で勝る。
・11回、12回の失速が痛かった。

パッキャオ:
・マルケスとの相性がよくない。
・軽量級のスピードを落としていない。
・スタミナもある。

マルケスが勝利し、次戦はスーパーライト級でティモシー ブラッドリー(米)と対戦、という勝手な妄想を立てていました。
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名城、敵地で王座奪回ならず

2011年11月14日 00時29分43秒 | 世界ボクシング
今月4日、タイで行われた試合結果です。
WBCスーパーフライ級戦:
王者スリヤン ポーチョックチャイ(タイ)判定3対0(119-109、116-113、115-113)挑戦者名城 信男(六島)

*スタートで出遅れた名城。後半の猛チャージも及ばず判定負けで22歳の王者に初防衛を献上しています。

この試合の翌日、両者と対戦経験がある前王者トーマス ロハス(メキシコ)が再起戦を行い、格下選手を2回で破り再起に成功しています。
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バーンズ、2階級制覇に成功

2011年11月13日 02時26分37秒 | 世界ボクシング
先週末5日土曜日、英国で行われた試合結果です。
WBOライト級暫定王座決定戦:
リッキー バーンズ(英)判定3対0(117-111x2、117-111)マイケル カツディス(豪)

*現地時間の数時間後、マニー パッキャオ(比)との最終戦を迎えるファン マヌエル マルケス(メキシコ)が正規王者として君臨しているWBOライト級。

そのマルケスの後継者争いが先週、欧州の地で行われています。スーパーフェザー級から転向してきたバーンズが、これまでに2度の同暫定王座を獲得してきたカツディスを中差の判定で押さえ、暫定ながらも2階級制覇を達成しています。

2階級制覇王とは言え、まだまだ世界的には無名なバーンズ。戦績(33勝(9KO)2敗)以上にパンチがあり、体格もあり中々の選手です。今後の活躍に期待しましょう。

カツディス、これで世界戦3連敗となっています。
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山中、現役8人目の世界王者に

2011年11月13日 00時07分25秒 | 世界ボクシング
今月6日、代々木競技場第二体育館で行われた試合結果です。
WBCバンタム級王座決定戦:
山中 慎介(帝拳)TKO11回1分28秒 クリスチャン エスキベル(メキシコ)

*もう少し接戦が予想されていた一戦。蓋を開けてみると山中の圧勝で終わっています。

7回にダウンを奪われた山中ですが、相手を追い詰めたところに不用意な一発を食らったもの。ダメージはほとんどありませんでした。

11回開始早々の停電には驚きましたが、ダウンをそれ以外は一貫して山中のペースで試合が進んでいます。

山中が強かったのか、それともエスキバルが並みの選手だったのか。今後の山中の防衛戦でそれを見極めていきましょう。

試合中に自分の髪型を気にしていた新王者。マイナス点はそれぐらいですね。


現在の日本人世界王者は下記8選手になります:

WBAミニマム級:八重樫 東(大橋)
WBCミニマム級:井岡 一翔(井岡)

WBAスーパーフライ級:清水 智信(金子)

WBAバンタム級:亀田 興毅(亀田)
WBCバンタム級:山中 慎介(帝拳)

WBCスーパーバンタム級:西岡 利晃(帝拳)

WBAスーパーフェザー級:内山 高志(ワタナベ)
WBCスーパーフェザー級:粟生 隆寛(帝拳)
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今週末の試合予定

2011年11月12日 02時44分53秒 | 世界ボクシング
2011年11月第2週末の試合予定です。

12日 土曜日
米国ネバダ州ラスベガス
WBOウェルター戦:
王者マニー パッキャオ(比)対 挑戦者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)

WBOスーパーライト級戦:
王者ティモシー ブラッドリー(米)対 挑戦者ホエル カサマヨール(キューバ)

18日 金曜日
後楽園ホール
日本バンタム級王座決定戦:
岩佐 亮佑(セレス)対 ゼロフィット ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)

日本ミニマム級王座決定戦:
国重 隆(ワタナベ)対 三田村 拓也(ワールドスポーツ)
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