DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

一翔の2度目の防衛戦が決定

2011年11月11日 02時50分20秒 | 世界ボクシング
今年の大晦日、大阪府立体育館で予定される試合です。
WBCミニマム級戦:
王者井岡 一翔(井岡)対 挑戦者ヨードグン トーチャルンチャイ(メキシコ)

*横浜でも同日、2大世界戦が予定されています。挑戦者はこれまで8戦全勝(4KO)の21歳。対する王者は22歳で8戦全勝(5KO)。戦績は類意しますが意外なワンサイド・ゲームになるかもしれませんね。
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色々(11‐10‐11)

2011年11月10日 08時44分18秒 | 世界ボクシング
最近(2011年11月10日ごろ)のニュースです。

1)新たなWBA暫定王者が先日7日に誕生しています。今回は最軽量級ミニマムで。タイのピグミー ゴーキャットジムがメキシコのヘスス シルベスターを僅差(3対0:115-114、115-113、116-112)の判定で下し戴冠。八重樫 東(大橋)の対抗王者として君臨することになりました。


2)これまでにミニマム級、ライトフライ級のWBO王座を獲得してきたイバン カルデロン(プエルトリコ)。先月29日、フェリペ リバス(メキシコ)と空位のWBOラテン・ミニマム級王座を争い、僅差の判定(2対1:96-94、97-93、94-96)勝利を収め空位の王座を獲得しています。

3)同興行にはウィルフレド バスケス(プエルトリコ)も登場。ロベルト レイバ(メキシコ)を3回KOで破り、空位のWBOインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王座を獲得しています。

4)バーナード ホプキンス(米)を破り、統一ミドル級王座を獲得した経験を持つジャーメーン テーラー(米)。12月30日に約2年ぶりの再起戦を行います。テーラーは米国内で、中堅選手ジェシー ニックロー(Nicklow/米)と10回戦で対戦します。

5)フェルナンド モンティエル(メキシコ)が今月19日、同国人のビクトル テラサスと空位のWBCスーパーバンタム級シルバー王座を賭け対戦します。

6)7月にWBOフライ級王座を獲得し2階級制覇に成功したブライアン ビロリア(ハワイ)。来月11日にフィリピンで、ジョバンニ セグラ(メキシコ)を相手に初防衛戦を行います。
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ジョー フレージャー

2011年11月09日 02時35分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談
アメリカ時間の11月7日、モハメド アリ氏(米)の最大のライバルで、東京五輪の金メダリスト、元ヘビー級王者ジョー フレイジャー氏(米)が他界されています。

フレージャー氏は先月、肝臓がんと診断され、その後闘病生活を続けていました。

御冥福をお祈りします。
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絶好調、ブテ

2011年11月09日 01時20分15秒 | 世界ボクシング
先週末5日土曜日、カナダで行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ブテ(カナダ)判定3対0(120-108x2、119-109)挑戦者グレン ジョンソン(米)

*これまでほとんど(すべてかな?)のブテの世界戦を見てきました。今回が一番の試合だったかもしれません。

挑戦者はしぶとい実力者ジョンソン。ここ最近は世界戦での連敗が続いています。しかしそのすべての試合が競り負けたもの。相手は現WBC王者のカール フロッチ(英)、IBFライトヘビー級王者のタボイス クラウド(米)、チャド ドーソン(米)と実力者のみ。そのジョンソンがフル・ラウンドを通じて飲まれていました。

ジョンソンがライトヘビー級から降格してきたのにも関わらず、体格で勝っていたブテ。パンチのスピード、体のシャープさで大きく上回り、ジョンソンにほとんど何もさせませんでした。普段はプレッシャーをかけていくジョンソンでしたがこの試合では後退あるのみ。ブテがKO狙いではなく、連打で勝負してきたのも予想外だったのかもしれません。

とにかく12回を通し、ブテの体調のよさが十二分に伝わってくる試合でした。強豪相手に圧倒的な実力差を見せつけて防衛に成功したブテ。今回が9度目の防衛戦となっています。この試合に関していえば、ジョンソンの不甲斐なさより、ブテの良さを称えるべきでしょう。

いいところなく敗れ去ったジョンソン。今後の巻き返しに期待です。
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トニー、王座返り咲きならず

2011年11月08日 05時28分03秒 | 世界ボクシング
先週4日金曜日、ロシアで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級暫定王座決定戦:
デニス レベデフ(露)判定3対0(120-108x2、120-107)ジェームス トニー(米)

*43歳という年齢の影響か、それとも2003年4月以来のクルーザー級での試合のためか。

防御勘とカウンターの狙いの勘は流石のものを見せたトニー。しかし自らバランスを崩す場面が多々ありました。対するレベデフ。コツコツとパンチを当てていき、確実な勝利をものにしています。


スーパーバンタム級10回戦:
アレクサンダー サーシャ バクティン(露)判定3対0 ルイス メレンデス(コロンビア)

*3回に2度のダウンを奪い判定勝利をものにしたバクティン。今後はスーパーバンタムで世界を狙っていくようです。

サウスポーのメレンデスに対し、左右のボディー・ブローを有効的に放っていきました。細身ながらも力強いパフォーマンスを疲労したサーシャ。実力は間違いなく世界王者レベルでしょう。

トランクスのベルトラインには、「Sasha」(前)、「Kyoei(協栄)」(後)に書かれていました。


翌5日土曜日、米国フロリダ州で行われた試合結果です。
WBAクルーザー級戦:
王者ギュレルモ ジョーンズ(パナマ)TKO6回1分11秒 挑戦者マイケル マローン(米)

*昨年10月以来の試合に臨んだジョーンズ。格下ジョーンズから2度のダウンを奪い快勝。2008年9月に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。

ブヨブヨの体に比してか、防御勘に長けているジョーンズ。長い左ジャブも中々シャープで威力がありました。挑戦者の実力に多いな疑問符が打たれた一戦ですが、レベデフと試合を行えば中々の好試合が期待できそうです。
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興毅、石田

2011年11月07日 03時14分53秒 | 世界ボクシング
12月7日、大阪府立体育会館で予定される試合です。
WBAバンタム級戦:
王者亀田 興毅(亀田)対 挑戦者マリオ マシアス(メキシコ)

*無名の選手でも強豪が揃っているボクシング王国メキシコ。しかしバンタム級転向後すべての試合でここまで対戦者を吟味して選ぶのはある意味凄いです。


12月17日、ウクライナで予定される試合です。
WBCミドル級シルバー王座決定戦:
石田順裕(グリーンツダ)対 アフタンディゼル クルティゼ(グルジア)

*暫定ながらも世界王座を獲得している石田。今回の対戦者クルティゼがこれまでで最強の対戦相手になるかもしれません。

クルティゼはこれまでに、欧州、IBO、WBAインターコンチネンタル王座を獲得してきています。1年前にはWBAの暫定王座決定戦に出場。僅差の判定で敗れていますが、その敗戦で大いに株を上げている選手です。東欧で臨む大一番。どんな結果が待っているのでしょうか。
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小國、OPBF王座を獲得

2011年11月06日 00時46分12秒 | 日本ボクシング
先日3日木曜日、神戸サンボーホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級戦:
挑戦者小國以載(VADY)判定3ー0(115-111、116-111、119-111)王者ロリ ガスカ(比)

*プロ7戦目の小國が5回に2度のダウンを奪いそのまま快勝。見事な王座奪取劇を演じています。このVADYジム、開設わずか2年半で王者を誕生させています。
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今週末の試合予定

2011年11月05日 02時08分20秒 | 世界ボクシング
2011年11月第1週末の試合予定です。

5日 土曜日
英国
WBOライト級暫定王座決定戦:
リッキー バーンズ(英)対 マイケル カツディス(豪)

メキシコ
WBCスーパーウェルター級挑戦者決定戦:
アルフレド アングロ(メキシコ)対 ジェームス カークランド(米)

米国フロリダ州
WBAクルーザー級戦:
王者ギュレルモ ジョーンズ(パナマ)対 挑戦者マイケル マローン(米)

カナダ
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ブテ(カナダ)対 挑戦者グレン ジョンソン(米)


6日 日曜日
代々木競技場第二体育館
WBCスーパーフェザー級戦:
王者粟生 隆寛(帝拳)対 挑戦者デビス ボスキエロ(伊)

WBCバンタム級王座決定戦:
山中 慎介(帝拳)対 クリスチャン エスキベル(メキシコ)

WBCフライ級挑戦者決定戦:
五十嵐 俊幸(帝拳)対 ウィルベルト ウイカブ(メキシコ)


11日 金曜日
米国テキサス州
WBAスーパーウェルター級戦:
王者オースティン トラウト(米)対 挑戦者フランク ロポルト(豪)
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佐藤、渡部、共に圧勝

2011年11月04日 03時16分52秒 | 日本ボクシング
先日1日火曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーフライ級戦:
王者佐藤 洋太(協栄)TKO4回2分19秒 挑戦者大庭 健司(FUKUOKA)

OPBF(東洋太平洋)/日本ウェルター級戦:
王者渡部 あきのり(協栄)TKO4回1分32秒 挑戦者庄司 恭一郎(戸高秀樹)

*協栄ジムの2王者が共に4回で試合を終わらせ王座の防衛に成功。佐藤は5度目の防衛に、渡部は2連続防衛達成となっています。
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マルケス、ヌドロブ

2011年11月03日 23時18分31秒 | 世界ボクシング
先週末10月29日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAフライ級戦:
王者エルナン マルケス(メキシコ)KO初回109秒 挑戦者ルイス コンセプシオン(パナマ)

*約7ヶ月ぶりの両者による再戦。先手を取ったのは前王者コンセプシオン。マルケスを飲み込みつつあったのですが、自身のテーピングを巻き直すために試合は一時中断。試合開始後、前に出るコンセプシオンに右フックからの連打でマルケスがダウンを奪っています。その後立て続けに2度のダウンを奪ったマルケス。試合はそこで自動的に終了ですが、コンセプシオンにダメージはありありでした。

最高な形で前王者を退け2度目の防衛に成功したマルケス。暫定王者ファン カルロス レベコ(亜)との統一戦は実現するのでしょうか。


同日、メキシコの別会場で行われた試合結果です。
IBFスーパーバンタム級戦:
王者タカラニ ヌドロブ(南ア)判定2対0(114-113x2、114-114)挑戦者ジョバンニ カロ(メキシコ)

*初回にダウンを奪われたヌドロブですが、その後は試合をコントロール。数字以上の差で防衛に成功との声が聞かれます。
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