DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

アルセ、復帰へ(色々:11‐10‐13)

2013年11月10日 11時27分44秒 | 世界ボクシング
最近(2013年11月10日ごろ)のニュースです。

1)昨年師走、ノニト ドネア(比)に粉砕され、そのまま引退を表明していたホルへ アルセ(メキシコ)。予想通りというべきでしょうか、今週末16日に同国人ジョバンニ カロを相手に復帰戦を行います。



2)クルーザー級に再転向してきた元WBC王者のファン カルロス ゴメス(キューバ)。今月1日に行われた中堅選手、対アドナン ブハラリジャ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)戦では2回TKO勝利を収めています。

3)本来なら現地時間の先月23日に行われる予定だった試合、WBAインターナショナル・スーパーウェルター級王座決定戦、シェーン モズレー(米)対アンソニー マンディン(豪)は今月27日に同地で開催される見通しです。

4)先月26日に英国で行われたIBFウェルター級挑戦者決定戦。ケル ブルック(英)が元WBA王者ビャチェスラフ センチェンコ(ウクライナ)に圧勝。4回TKOで勝利を収め、世界初挑戦へ向け駒を進めています。

5)同じく26日にドイツで行われたWBOインターコンチネンタル・スーパーミドル級戦では、王者の王者アーサー アブラハム(独)が3対0(119-109x2、120-108)の大差の判定で挑戦者ジョバンニ デカロリス(伊)を退けています。

6)12月14日に米国テキサス州で1年半ぶりにリング復帰を果たすWBAライトヘビー級王者のベイビュート シュメノフ(カザフスタン)。当初この試合は、今月末にマカオで行われる予定でした。シュメノフに挑戦するのは予定通りタマス コバチ(スロバキア)。

7)上記のシュメノフは不活発なリング活動でも何故だかスーパー王者に昇格。空位となったレギュラー王座決定戦が同日、ドイツで行われます。この試合に出場するのは元WBO王者のユルゲン ブレーマー(独)とマーカス オリベイラ(米)。
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今週末の試合予定

2013年11月09日 02時02分45秒 | 世界ボクシング
2013年11月第2週末の試合予定です。

9日 土曜日
米国テキサス州
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ローマン マルティネス(プエルトリコ)対 挑戦者ミゲル アンヘル ガルシア(米)

フェザー級10回戦:
ノニト ドネア(比)対 ビック ダルチニアン(豪)

WBOスーパーウェルター級王座決定戦:
バネス マーティロスヤン(アルメニア)対 デメトリアス アンドラーデ(米)

WBAフェザー級戦(レギュラー王座):
王者ニコライ ウォータース(ジャマイカ)対 挑戦者アルベルト ガルサ(メキシコ)



南アフリカ
WBAミニマム級暫定王座決定戦:
IBO王者ヘッキー ブドラー(南ア)対 ウーゴ ベルチェリ(亜)


10日 日曜日
両国国技館
WBCバンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)対 挑戦者アルベルト ゲバラ(メキシコ)

ライト級10回戦:
ホルヘ リナレス(帝拳/ベネズエラ)対 フランシスコ コントレラス(ドミニカ)

ライト級10回戦:
粟生 隆寛(帝拳)×エドガー ロメリ(メキシコ)

フライ級10回戦:
ローマン ゴンサレス(帝拳/ニカラグア)対 オスカル ブランケット(メキシコ)


15日 金曜日
タイ
WBCスーパーフライ級戦:
王者シーサケット ソー ルンビサイ(タイ)対 挑戦者向井 寛史(六島)
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バスケス、再び内山の対抗王者に

2013年11月08日 01時05分27秒 | 世界ボクシング
先月26日、コスタリカで行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級暫定王座決定戦:
ブライアン バスケス(コスタリカ)負傷判定5回(2対0:48-48、49-46.5、49.5-47.5)レネ ゴンザレス(ニカラグア)

*昨年の大晦日、東京で内山 高志(ワタナベ)に完敗を喫しているバスケス。その試合後、2試合(2勝2KO)を消化し再び暫定王座決定戦に出場。負傷判定で王座返り咲きを果たしています。



暫定王座の乱発もそうですが、WBAには0.5ポイント制も止めてもらいたいというのが個人的な意見です。


現在のWBA王者はもちろんこの人。WBAからは「スーパー王者」に認定されています。
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ゴロフキンの対抗王者クイリン

2013年11月07日 04時03分08秒 | 世界ボクシング
先月26日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
WBOミドル級戦:
王者ピーター クイリン(米)TKO10回40秒 挑戦者ガブリエル ロサド(米)

*先週末2日にミドル級のWBA王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)が圧勝劇を演じ9度目の防衛に成功しています。そのゴロフキンの対抗王者クイリンがWBA戦の一週間前に2度目の防衛戦を行い、今年1月にゴロフキンに7回TKOで敗れているロサドをTKOで破っています。

試合は2回にダウンを奪ったクイリンのペース。最終的には挑戦者の傷によるドクターストップという形で終わっています。

来年2月に早くも次期防衛戦を予定しているゴロフキン。その試合ではWBO王者との王座統一戦はないようです。ゴロフキンの挑戦者候補には、来月に予定されるWBA暫定王者のマーティン マレー(英)対ガース ウッド(豪)の勝者、または元WBA暫定、WBO王者のハッサン ヌダム ヌジカム(仏)の名前が挙がっています。
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リナレス、3階級再挑戦はお預け

2013年11月06日 23時14分19秒 | 世界ボクシング
今度の日曜日10日、両国国技館で予定されていた試合です。
WBAライト級戦:
王者リチャード アブリル(キューバ)対 挑戦者ホルへ リナレス(帝拳)

*この試合は王者アブレルの負傷(捻挫)により中止。両者の対戦は延期でなく現時点では中止だそうです。代わってリナレスは同日、ドミニカ人フランシスコ コントレラスと対戦。コントレラスは21勝(16KO)3敗(2KO負け)の選手です。

またリナレスは今後、アブリルではなくWBC暫定王者のオマール フィゲロア(米)に標的を絞っていく見通し。ちなみに現WBCの正規王者はWBAウェルター級王座も保持しているエイドリアン ブローナー(米)になります。

リナレスにとりこの試合、勝利はもちろん試合内容も問われる事になります。
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またKO、ゴロフキンが圧勝防衛

2013年11月05日 07時37分10秒 | 世界ボクシング
先週末2日土曜日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦:
王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)TKO8回終了 挑戦者カーティス スティーブンス(米)

*この試合が今年4度目のリング登場となったゴロフキン。最初の2回は左ジャブをこまめに出すも、少々慎重な立ち上がりを見せました。しかし慎重とはいっても2回、ダブルの左フックで挑戦者からダウンを奪い早々と試合のペースを握ったカザフ人。左ジャブに加え、右のクリーンヒットの回数も増えていきます。



4回にはクリーンヒットを決め、6回にはいいスタートを切ったスティーブンソン。しかし両ラウンドとも結局は王者のペースで終わってしまいました。

8回で終わったこの試合。この回はゴロフキンの攻勢で終始。その回終了と同時にレフェリーは試合を止めています。

実力差、そして体格差が顕著だったこの試合。少々ミスマッチだったように感じられました。

これで9度目の防衛に成功したゴロフキン。王座獲得戦を含め、世界戦は10戦全勝全KO。早くも来年2月1日にはモナコで10度目の防衛戦を予定しています。

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一翔のライバル、V3に成功

2013年11月04日 00時10分11秒 | 世界ボクシング
先週末11月26日、比国で行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦:
王者ジョンリエル カシメロ(比)TKO11回1分34秒 挑戦者フェリペ サルゲロ(メキシコ)

*ご存知の通り現在同級のWBA王者には井岡 一翔(井岡)が君臨しています。その一翔のライバル王者の一人であるのがこのカシメロ。今回が世界戦7戦目にして初の母国での世界戦登場となった23歳の若き比国人王者。この試合では地元のヒーローが8回、9回、そして11回にそれぞれダウンを奪う快勝劇を演じています。

強豪相手にこれまで2度の王座を獲得してきたカシメロ。これでIBF王座の防衛回数を3と伸ばしています。このIBF王者、少々過小評価されているのではないでしょうか?


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内山対金子、三浦も登場

2013年11月03日 10時08分15秒 | 世界ボクシング
今年の大晦日、東京・大田区総合体育館で予定される試合です。
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナベ)対 挑戦者金子 大樹(横浜光)

WBCスーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(帝拳)対 挑戦者ダンテ ハルドン(メキシコ)



*今回の試合に勝利し、来春にも王座統一戦を目論んでいる内山と三浦。その野望を砕こうと試みる金子とハルドン。好試合は確実。問題は世間一般からどれだけ注目を浴びれるかどうか。
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今週末の試合予定

2013年11月02日 00時01分25秒 | 世界ボクシング
2013年11月第1週末の試合予定です。

2日 土曜日
米国ニューヨーク州
WBAミドル級戦:
王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)対 挑戦者カーティス スティーブンス(米)



*今週末の主な試合はこれだけですか?何か忘れている気がします...。
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色々(11‐01‐13)

2013年11月01日 06時49分29秒 | 世界ボクシング
最近(2013年11月1日ごろ)のニュースです。

1)これまでにヘビー級王座を含め、4階級制覇に成功している元スーパーマン ロイ ジョーンズ(米)。12月3日にこれまでに2度、クルーザー級で世界挑戦経験を持つボビー ガン(米)と対戦します。米国ペンシルバニア州で行われるこの試合には、空位のマイナー団体WBUクルーザー級王座が賭けられます。


(全盛期のロイは、現在のフロイド メイウェザーと比較できないほど早く、そして強かった!)

2)ロイの天敵アントニオ ターバー(米)が11月26日、ヘビー級無冠戦に出場を予定。中堅マイク シェパード(米)と対戦するターバーにとり、この試合は昨年6月以来のものとなります。

3)ヘビー級王座獲得を目指していた元WBCクルーザー級王者のファン カルロス ゴメス(キューバ)が今後、同級に再転向することを発表。クルーザー級での最後の防衛戦は2001年11月までさかのぼる事になります。ヘビー級で戦っている間ゴメスは、WBCラテン、インターナショナル、WBAインターナショナル、PABA王座を獲得。しかしWBC王座挑戦試合、対ビタリ クリチコ(ウクライナ)戦では体重の壁に跳ね返されています。減量苦のためにヘビー級に転向していたゴメスですが、当初の同級の体重リミットは190ポンド。現在より10ポンド軽いものでした。その辺りもゴメスの今後に影響しそうです。

なおゴメスは現地時間の今日11月1日、中堅選手アドナン ブハラリジャ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と10回戦で対戦します。

4)この6月、元IBF王者ニコシナス ジョイ(南ア)にも勝利を収めているマイナー団体IBOミニマム級王者のヘッキー ブドラーが来週9日、ウーゴ ベルチェリ(亜)を迎え4度目の王座防衛戦を行います。何でもこの試合には、現在空位のWBA暫定王座も賭けられるようです。

5)IBFウェルター級王座の防衛戦を行いたくても中々行えない不運なスター候補生デボン アレキサンダー(米)。師走の7日、どうやらショーン ポーター(米)と初防衛戦が行えそうです。

6)IBFスーパーバンタム級王者のキコ マルティネス(スペイン)が12月21日、地元で元王者ジェフェリー マセブラ(南ア)を迎え初防衛戦に臨みます。

7)空位のIBFバンタム級戦、ブシ マリンガ(南ア)対スチュアート ホールも同日に決行予定。この試合は英国で行われます。
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