DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

寿以輝、第4戦目が決定(4回戦)

2016年02月09日 00時40分12秒 | 強いぞジョーさん
3月27日、大阪府門真市・東和薬品RACTABホール(なみはやドーム)サブアリーナで予定される試合です。
スーパーバンタム級?4回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)対 三瓶 一樹(ワタナベ)

*昨年4月のプロデビュー後、順当に3連勝(2KO)を飾っている寿以輝。今年度の末に4回戦卒業試合を行うことが決定しています。契約体重が発表になっていないようですが、ガッチリ系の体格の持ち主である寿以輝。バンタム級にこだわらず、自分に適した上のウェートで戦っていって貰いたいですね。

対戦相手の三瓶は2013年2月にデビューし、ここまでの戦績は3勝(1KO)3敗(2KO負け)の選手。これまで寿以輝が対戦してきた相手より、若干戦力がありそうです。
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村田、上海で勝利(スーパーミドル級)

2016年02月08日 05時03分08秒 | 世界ボクシング
先月30日、中国・上海で行われた試合結果です。
ミドル級強10回戦:
村田 諒太(帝拳)TKO2回2分23秒 ガストン ベガ(亜)

*ここまでの戦績が24勝(10KO)10敗(8KO負け)1敗のベガ相手に、試合前から圧勝が予想されていた村田。そんな中で村田は攻撃的なボクシングを披露し、快勝劇を演じています。

ガードを固めながら前進し強打を振るっていく村田。初回の半ば、連打からの右クロスを浴びせ早くもダウンを奪っています。

プロのキャリアでは上回るベガも抵抗を見せた2回。しかし最後は村田が打ち勝ち、再び右でダウンを追加。そこでレフェリーは迷わず試合を止めています。

世界挑戦までに後数戦を行う予定の村田陣営。まあその世界挑戦はゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)以外がターゲットになるのでしょうが、一つ下のスーパーウェルター級狙いでしょうかね?
コメント (7)
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モンティエル、マレスと対戦へ(色々:02‐07‐16)

2016年02月07日 00時53分38秒 | 世界ボクシング
最近(2016年2月7日ごろ)のニュースです。

1)フライ級からバンタム級までの3階級を制覇したフェルナンド モンティエル(メキシコ)が来月12日、バンタム級からフェザー級までの3階級を制覇しているアブネル マレス(メキシコ)と米国の東海岸であるコネチカット州で対戦します。獲得した王座の階級差があるにせよ、実力拮抗者同士の一戦。両者のスタイルからしても凡戦はまずないでしょう。好試合が期待できそうです。以前からモンティエルは気に入っている選手なだけに、まだまだ頑張って貰いたいというのが本音です。

2)昨年師走にWBOスーパーバンタム級王座に返り咲いているノニト ドネア(比)が4月23日、母国にゾルト べダック(ハンガリー)を迎え初防衛戦を行います。べダックは2010年5月、当時同王座の保持者であったウィルフレド バスケス(プエルトリコ)に挑戦し完敗を喫しています。しかしその敗戦後10連勝(3KO)勝利を収めています。

3)来月12日、不敗ながらも無冠王の地位に落とされたギレルモ リゴンドー(キューバ)が英国でのデビュー戦を行います。リゴンドーと対戦するのは英国・スーパーバンタム級王座保持者のをジェームス ディケンズ。上記の「モンティエル対マレス」戦と同日に行われるこの試合。リゴンドー対その勝者の対戦、実現しませんかね?

4)その一週間前の5日、元WBAミドル級暫定王者のクリス ユーバンク(英)がニック ブラックウェル(英)の保持する英国・ミドル級王座に挑戦します。

5)現役ミドル級最強のゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)が4月23日に予定している防衛戦の相手がドミニク ウェイド(米)に決定。どうやらウェイドはIBFの指名挑戦者として無敵王者に挑戦するようです。

6)ゴロフキンから逃げている感のWBCミドル級王者サウル アルバレス(メキシコ)。5月7日に予定している初防衛戦の相手がアミア カーン(英)に決定。この試合はミドル級の一つ下のスーパーウェルター級リミット+1ポンド(0.45キロ)の契約体重で決行されるそうです。そんな体重で戦うなら、1ポンド落として現在空位のWBCスーパーウェルター級王座決定戦にすればいいのに、と思うのは私だけでしょうか?
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今週末の試合予定

2016年02月06日 02時35分41秒 | 世界ボクシング
2016年2月第1週末の試合予定です。

10日 水曜日
タイ
WBAフライ級戦(暫定王座):
王者スタン クラティンデーンジム(タイ)対 挑戦者グレゴリオ レブロン(ドミニカ)


11日 木曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王座決定戦:
岩渕 真也(草加有沢)対   アル リベラ(比) 


12日 金曜日
タイ
WBOバンタム級戦:
王者プンルアン ソー シンユー(タイ)対 挑戦者ジェスロ パブスタン(比)
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フレッシュマート、ノックアウト成らずも圧勝(WBAミニマム級:レギュラー王座)

2016年02月05日 01時59分29秒 | 世界ボクシング
現地時間の先ほど(4日・木曜日)、タイで行われた試合結果です。
WBAミニマム級戦(レギュラー王座):
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)判定3対0(119-109、117-111x2)挑戦者カルロス ブイトラゴ(ニカラグア)

*2014年10月に対戦している両選手。その時は当時空位だった同暫定王座が争われ、3対0の判定ながらも3人のジャッジ揃って115対113でタイ人を支持。試合開催地が開催地だけに、論議を呼ぶ結果となっています。

今回の再戦は、一応空位のレギュラー王座決定戦となっていましたが、実質はフレッシュマートの防衛戦と見ていいでしょう。宿敵を迎えて3度目の防衛戦に臨んだタイ人。今回は一方的な試合内容、ワンサイドの判定で勝利を収めることに成功しています。問題は今後なのですが、WBAが最近躍起になっている「一階級一人の王者」体制に向けて最軽量級は進むことが出来るのでしょうか?
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コバレフ、パスカルを一蹴(3団体世界ライトヘビー級)

2016年02月04日 00時24分11秒 | 世界ボクシング
先週末1月30日、カナダで行われた試合結果です。
3団体統一ライトヘビー級戦:
王者セルゲイ コバレフ(露)TKO7回終了 挑戦者ジャン パスカル(カナダ)

*昨年3月に同じ会場対戦した両選手。その時は明白な力量差を見せつけコバレフが統一王座の防衛に成功。そのために今回の再戦が行われること自体疑問符が打たれていました。10ヵ月前の初戦以上に差がついた今回の戦い。両選手のスタイルにそれぞれ変化が見られました。

相変わらず手堅いボクシングを心がけたコバレフですが、この試合では左ジャブの的確性、数の多さが目につきました。序盤戦はこのパンチで試合をコントロールした王者。右パンチが出始めると試合は全くのワンサイド・マッチになっていきます。

昨年のロイ ジョーンズ(米)に変わって、フレディー ローチ氏を陣営に迎えたパスカルですが、今回の試合のみに焦点を当てると、その選択は誤っていたと言うしかないでしょう。時々大振りなパンチをスウィングするという持ち前の意外性がなくなり、王者同様に手堅いボクシングを展開。しかしそのスタイル自体がこじんまりとしてしまい、コバレフからするとありがたい変化だったのではないでしょうか。

初回半ば、パスカルが入ったところに左フック気味のジャブを当てたコバレフ。レフェリーはスリップと採りましたがこれは明らかなダウン。その「ダウン」からダメージは感じられないものの、試合の流れはロシア人が握りました。

3回以降一方的になったこの試合。パスカルは現在のライトヘビー級戦線でも指折りの実力者ですが、コバレフはその実力者を子供扱いに。5回、挑戦者をダウン寸前に陥れたコバレフ。パスカルがパンチをほとんど出していないだけに、レフィリーによってはここで試合を止めていたでしょう。

以降、何も出来ない挑戦者。そんなパスカル陣営は7回終了時にギブアップを申請しています。

実力者相手に圧倒的な力の差を見せつけて防衛に成功したコバレフ。最多のWBO王座の7度目の防衛、WBAとIBF王座は3度目の防衛に成功しています。予想/期待されるアンドレ ワード(米)との一戦は今年の後半に予定されています。その間、多分一戦挟むでしょうが、コバレフがだれと対戦するのか。その辺りも気になります。
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日本国内王座防衛記録

2016年02月03日 02時12分22秒 | 日本ボクシング
日本国内王座各階級の最多防衛記録は次のようになります。。

ミニマム級:7
ロッキー リン(ロッキー):1990年3月から1992年9月(返上)

小熊坂 諭(新日本木村):2003年2月から2006年3月


ライトフライ級:16
天龍 数典(東洋):1975年3月から1980年2月


フライ級:6
スピーデー章(カワイ):1952年10月から1995年1月
玉城 和昌(内野):1980年1月から1982年1月
穂積 秀一(帝拳):1982年11月から1985年12月(返上)
スズキ カバト(新日本大阪):1996年11月から1998年9月


スーパーフライ級:6
中島 俊一 (ヨネクラ):1988年3月から1990年10月


バンタム級:9
サーシャ バクティン (協栄):2003年2月から2006年3月(返上)


スーパーバンタム級:9
太郎 浦一 (新和):1964年8月から1969年2月


フェザー級:13
スパイダー根元(草加有沢):1977年9月から1982年1月


スーパーフェザー級:8
本望 信人 (角海老宝石):2002年8月から2005年10月(返上)


ライト級:22
リック吉村 (協栄):1995年1月から2000年11月(返上)


スーパーライト級:13
木村 登勇 (横浜光):2004年4月から2009年4月


ウェルター級:14
吉野 弘幸 (ワタナベ):1988年3月から1992年12月(返上)


スーパーウェルター級:20
上山 仁 (新日本木村):1989年1月から1962年2月(返上)


ミドル級:13
辰巳 八郎(新和):1956年4月から2009年4月


ヘビー級:3
藤本 京太郎(角海老宝石):2013年7月から継続中

*階級によっては記録更新を狙うより、世界を目指したほうが早いクラスもあります。しかし選手層の厚いフライ級からスーパーバンタム級にかけては新レコード樹立を目指して貰いたいですね。4月に防衛戦を予定しているスーパーフライ級の石田 匠(井岡)。その一戦は5度目の防衛戦となります。年内に記録更新の可能性アリ、何ですよね。
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2016年日本チャンピオン・カーニバル

2016年02月02日 01時00分06秒 | 日本ボクシング
2016年の日本チャンピオン・カーニバルの対戦カードが発表されています。

第37回目となる日本王者のチャンピオン カーニバル。昨年は多くの王座決定戦が見られましたが、今回はライト級で行われるのみ。今回は残念ながらヘビー級戦は行われません。しかしいいニュースとして、ヘビー級王座とランキング自体は維持されるそうです。


ミニマム級(3月26日/・フードパル熊本):
王者福原 辰弥(本田フィットネス)対 挑戦者榮 拓海(折尾)

*昨年とまったくの同日に開催!試合地は異なります。


ライトフライ級(4月14日/後楽園ホール):
王者拳 四朗(BMB)挑戦者角谷 淳志(金沢)


フライ級(3月18日/後楽園ホール):
王者粉川 拓也(宮田)対 挑戦者黒田 雅之(川崎新田)


スーパーフライ級(4月17日/エディオンアリーナ大阪第2競技場):
王者王者 石田 匠(井岡)対 挑戦者 船井 龍一(ワタナベ)


バンタム級・王座決定戦(3月18日/後楽園ホール):
益田 健太郎(新日本木村)対 田中 裕士(畑中)


スーパーバンタム級(4月2日/後楽園ホール):
王者石本 康隆(帝拳)対 挑戦者藤原 陽介(ドリーム)


フェザー級(3月28日/後楽園ホール):
王者細野 悟(大橋)対 挑戦者福原 力也(ワタナベ)

*昨年と同じカード。前回は大差の判定で細野が勝利を収めています。


スーパーフェザー級(4月2日/後楽園ホール):
王者尾川 堅一(帝拳)対 挑戦者杉田 聖(奈良)


ライト級王座決定戦(4月16日/京都):
王者徳永 幸大(ウォズ)対 挑戦者荒川 仁人(ワタナベ)


スーパーライト級(4月19日/後楽園ホール):
王者岡田 博喜(角海老宝石)対挑戦者麻生 興一(三迫)


ウェルター級(4月28日/後楽園ホール):
王者新藤 寛之(宮田)対 挑戦者有川 稔男(川島)


スーパーウェルター級(日時/場所未定):
王者野中 悠樹(井岡弘樹)対 清水 優人(木更津グリーンベイ)

*王者野中は新たなジムで今回のカーニバルに臨みます。


ミドル級(3月11日/後楽園ホール):
王者柴田 明雄(ワタナベ)対 挑戦者西田 光(川崎新田)


*ここ数年、王座決定戦が目に付いたのですが今回は一試合のみ。最近ようやく気づいたのですが、一つの国の国内王座戦がこれほど頻繁に、また継続的に行われているのは日本と英国以外ないように思われます。是非とも今後も行われ続けてほしいイベントです。
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意見番(02‐01‐16)

2016年02月01日 02時28分49秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2016年2月1日ごろの意見番です。

*日本の現在の2人のエースがそれぞれの表紙を飾っています。ボクシング・ビートさんには、マウスピースがまだ口にある状態か、完全に口から出されたタイミングの写真を載せてほしかったです。



今回がちょうど10年目となるパーフェクト・ガイド。毎年の購入するのを楽しみにしていますが、相変わらず間違いがいくつか見られます。今回最初に目に付いたのはIBFバンタム級王者リー ハスキンス(英)の記録の箇所がそのまま前IBFミドル級王者デビット レミュー(カナダ)のものになっていました。以前はギレルモ リゴンドー(キューバ)と同胞のユリオキシス ガンボアの写真と名前が一致していなかったり...。また、今回は最後のページに登場するお姉さん達もいまいちでした。来年に期待しています。

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