一週間前の4月23日(もう5月なんですね)、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBOバンタム級王座決定戦:
前王者マーロン タパレス(比)TKO11回16秒 大森 将平(ウォズ)
*2015年師走以来の両者による再戦。第一戦目は、WBOバンタム級王座挑戦者決定戦として行われ、大森の地元である京都にタパレスが乗り込む形で対戦。その時は比国人が強打者ぶりを発揮し、2回で勝利。その後これまた敵地であるタイに乗り込み勝利。WBO王座を獲得しています。
タパレスにとって初防衛戦であるはずだったこの一戦。あろうことかこの選手、前日計量に失敗し戦わずして王座から陥落。大森が勝利したときのみベルトの移動があるという変則的な形で行われました。
世界獲得に加え、前回の雪辱に燃える大森。しかも大森は、昨年末に決定していたIBF王者リー ハスキンス(英)への挑戦が、王者側の何らかの事情で一方的にキャンセルとなっており、燃える事情が増大していたことでしょう。
そんな大森の気持ちが反映されたこの試合。中盤戦から終盤戦にかけてタパレスを追い詰める場面が幾度かありました。しかしその都度比国人は反撃し危機脱出。最終的には大森に打ち勝る形でTKO勝利。腰回りは寒しくなりましたが、そのキャリアに白星を一つ加えた事になりました。
WBAフライ級戦(唯一王座):
王者井岡 一翔(井岡)判定3対0(117-110x2、116-111)挑戦者ノックノイ シッチパラサート(タイ)
*「安易な挑戦者ばかりと戦う」、「試合がつまらない」という批判が聞こえるここ数年の一翔。そんな外野の声にも関わらず、キャリア豊富な挑戦者を圧倒。安定したボクシングを見せつけ、保持する王座の5連続防衛に成功しています。出来ればあと2試合、防衛戦をこなしてもらいたいものです。
WBOバンタム級王座決定戦:
前王者マーロン タパレス(比)TKO11回16秒 大森 将平(ウォズ)
*2015年師走以来の両者による再戦。第一戦目は、WBOバンタム級王座挑戦者決定戦として行われ、大森の地元である京都にタパレスが乗り込む形で対戦。その時は比国人が強打者ぶりを発揮し、2回で勝利。その後これまた敵地であるタイに乗り込み勝利。WBO王座を獲得しています。
タパレスにとって初防衛戦であるはずだったこの一戦。あろうことかこの選手、前日計量に失敗し戦わずして王座から陥落。大森が勝利したときのみベルトの移動があるという変則的な形で行われました。
世界獲得に加え、前回の雪辱に燃える大森。しかも大森は、昨年末に決定していたIBF王者リー ハスキンス(英)への挑戦が、王者側の何らかの事情で一方的にキャンセルとなっており、燃える事情が増大していたことでしょう。
そんな大森の気持ちが反映されたこの試合。中盤戦から終盤戦にかけてタパレスを追い詰める場面が幾度かありました。しかしその都度比国人は反撃し危機脱出。最終的には大森に打ち勝る形でTKO勝利。腰回りは寒しくなりましたが、そのキャリアに白星を一つ加えた事になりました。
WBAフライ級戦(唯一王座):
王者井岡 一翔(井岡)判定3対0(117-110x2、116-111)挑戦者ノックノイ シッチパラサート(タイ)
*「安易な挑戦者ばかりと戦う」、「試合がつまらない」という批判が聞こえるここ数年の一翔。そんな外野の声にも関わらず、キャリア豊富な挑戦者を圧倒。安定したボクシングを見せつけ、保持する王座の5連続防衛に成功しています。出来ればあと2試合、防衛戦をこなしてもらいたいものです。