2024年4月第二週末の主な試合予定です(2024年4月13日から4月19日まで)。
13日 土曜日
エディオンアリーナ大阪
日本スーパーバンタム級戦:
王者下町 俊貴(グリーンツダ)対 挑戦者デカナルド 闘凜生(六島)
OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王者ミエル ファハルド(比)対 挑戦者タノムサク シムシー(タイ)
17日 水曜日
後楽園ホール
フェザー級戦(10回戦):
OPBF王者堤 駿斗(志成)対 元WBAバンタム級王者アンセルモ モレノ(パナマ)
2024年4月第二週末の主な試合予定です(2024年4月13日から4月19日まで)。
13日 土曜日
エディオンアリーナ大阪
日本スーパーバンタム級戦:
王者下町 俊貴(グリーンツダ)対 挑戦者デカナルド 闘凜生(六島)
OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王者ミエル ファハルド(比)対 挑戦者タノムサク シムシー(タイ)
17日 水曜日
後楽園ホール
フェザー級戦(10回戦):
OPBF王者堤 駿斗(志成)対 元WBAバンタム級王者アンセルモ モレノ(パナマ)
先月末31日、名古屋国際会議場で行われた試合結果です。
ヘビー級戦(8回戦):
アレクサンドル ジュル(ルーマニア)判定3対0(79-72x3)日本ヘビー級王者但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3)
*最重量級の日本王者として、奮闘している但馬。一階級下のクルーザー級進出を目論み、同級の地域王座レベルのジュルを迎える事になりました。
21勝(8KO)の戦績が示す通り、力強さは感じられないジュルですが、これまでに何度も欧州王座戦や、主要団体のインター王座戦などに出場してきた実績を持つファイターです。コツコツと左右のパンチを上下に打ち分けながら、但馬を追い込んでいきます。
2回には右アッパーでダウンを奪ったジュル。その後も経験で大きく下回る日本王者に付け入る隙を与えずに試合終了。大差判定で日本の最重量級のホープに初黒星を与えました。世界中堅選手相手にも、実力に大きな隔たりがあることを痛感させられてしまった但馬。まずはアジア太平洋圏で実力と実績の上乗せが必要なようです。
2024年4月12日現在のヘビー級王者たちの顔ぶれを確認しておきます。
WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数2)
WBA(レギュラー):マヌエル チャー(独/0)
WBC:タイソン フューリー(英/3)
IBF:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/2)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/2)
WBO(暫定):ジョセフ パーカー(ニュージーランド/0)
OPBF(東洋太平洋):ジャスティン フニ(豪/1)
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3/1)
フェザー級戦(10回戦):
亀田 和毅(TMK)TKO5回終了 ケビン ビジャヌエバ(メキシコ)
*昨年10月、レラト ドラミニ(南ア)との世界ランカー対決に敗れ、世界戦戦から大きく後退してしまった和毅。当初、ドラミニとの再戦を予定していましたが、両陣営の折り合いがつかず。代わって、中堅選手ビジャヌエバを相手に再起戦を行うことになりました。
初回から、スピードと左右のコンビネーションでメキシカンを圧倒していった和毅。試合中盤で相手の棄権を呼び込んでいます。
格下相手に、無難な再起戦を行った和毅。フェザー級での世界挑戦を目論んでいるようですが、その前に日本国内のライバルたちとの手合わせを見てみたいものです。
下記は和毅が主戦場とするフェザー級の、2024年4月12日時点での王者たちとなります。
WBA:レイモンド フォード(米/0)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/1)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/3)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/0)
日本:松本 圭佑(大橋/2)
先月末31日、名古屋国際会議場で行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦:
挑戦者メルビン ジェルサレム(比)判定2対1(114-112x2、113-114)王者重岡 優大(ワタナベ)
*昨年1月に、大阪のリングでWBO王座を獲得しているジェルサレム。その王座は5月に、米国のリングで手放しています。好打が売りの比国人は、そのパンチ力をこの試合でも存分に見せつける形になりました。
初回から優大をばたつかせたジェルサレムは、3回、6回にダウンを奪うことに成功。後半戦は王者の追い上げもありましたが、何とか試合終了のゴングに漕ぎつけていました。
日本人キラーぶりを発揮し始めたジェルサレムは、日本の地で再び世界のベルトを獲得。優大は2度目の防衛に失敗しています。
IBFミニマム級戦:
王者重岡 銀次郎(ワタナベ)KO2回1分15秒 挑戦者ジェイク アンパロ(比)
*お互いの出方を確認するように終始した最初の3分間。続く2回、エンジンをかけた銀次郎が左ボディーでアンパロをKO。昨年春に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。
下記は2024年4月11日現在の、最軽量級の王者たちとなります。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBC:メルビン ジェルサレム(比/0)
IBF:重岡 銀次郎(ワタナベ/2)
WBO:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:小林 豪己(真正/0)
日本:高田 勇仁(ライオンズ/2)
今月24日、豪州で予定される試合です。
豪州スーパーウェルター級戦:
王者ニキタ チュー(豪)対 挑戦者ダニロ クリアティ(豪/Danilo Creati)
*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(旧ソ/豪)の次男坊で、先日、WBOスーパーウェルター級王座から陥落したティム チュー(豪)の実弟ニキタ(Nikita)が今月24日、プロ9戦目の実戦に臨みます。兄ティムと同じくスーパーウェルター級を主戦場とするニキタは一昨年3月に初陣を飾り、その後勝ち星を重ねていき現在8連勝中(7KO)と順調にプロキャリアを積んできました。
昨年11月に、自身初のタイトルを獲得したニキタ。今回は、その獲得した王座である豪州国内タイトルの初防衛戦を行います。
ニキタに挑戦するクリアティは、2018年8月にプロデビューをしています。しかし今回のニキタ戦がプロ11戦目と、王者に比べ少々ゆったりとしたペースで試合をこなしてきました。しかしこれまでに、韓国やイタリアのリングでも実戦を行っています。また2022年11月には、先日WBAミドル級王座に挑戦したマイケル ザラファ(豪)と拳を交え、敗れたとはいえ10回を戦い抜いています。8勝(1KO)1敗1引き分けという戦績以上の戦力を持った選手と見ていいでしょう。
実兄がプロ初黒星を喫してから約3週間。まだまだ世界までの距離はあるニキタですが、今回の試合ではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか?チュー(注)目です!
先月末30日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAスーパーライト級戦:
挑戦者アイザック クルス(メキシコ)TKO8回56秒 王者ロニー ロメロ(米)
*現役最強戦士の一人であるジャルボンテ デービス(米)を相手に、無類のタフネスぶりを発揮したクルスと、そのデービスにTKO負けを喫してているロメロの対戦。デービス戦後もその勢いを保っていたクルスが、その強さでロメロを飲み込む形になりました。
初回から、ロメロの足をぐらつかせたメキシカンは、その後も優位に試合を進めていきます。7回に再び王者をピンチに追い込んだクルス。続く8回にもストップを呼び込むことに成功。念願の世界のベルトを腰に巻くことになっています。
技術師WBC王者デビン ヘイニー(米)、総合的な戦力が整っているWBO王者テオフィモ ロペス(米)に続く形でライト級から転向してきた突進型のクルス。今後の活躍が非常に楽しみです。
また一人、面白い存在が世界王座に就いたスーパーライト級。この試合が終わった2024年3月30日時点での、同級の王者たちを確認しておきましょう。
WBA:アイザック クルス(メキシコ/防衛回数0)
WBA(暫定):イスマイル バロス(ベネズエラ/0)
WBC:デビン ヘイニー(米/0)
IBF:スブリエル マティアス(プエルトリコ/1)
WBO:テオフィモ ロペス(米/1)
OPBF(東洋太平洋):永田 大士(三迫/1)
WBOアジア太平洋:永田 大士(三迫/0)
日本:藤田 炎村(三迫/2)
WBCフライ級戦:
王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)判定2対0(114-112x2、113-113)挑戦者アンジェリーノ コルドバ(ベネズエラ)
*3回に2度のダウンを奪うなど、前半戦で大きくリードしたマルティネス。しかしその後、コルドバの反撃に手を焼く形でフルラウンドを戦うことになってしまいました。
結果として序盤戦でのダウンが物を言ったこの一戦。王者が防衛記録を伸ばすも、安定した評価を得ることは出来なかったようです。
下記は2024年3月30日時点での、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。
WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数0)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/6)
IBF:ジェシー ロドリゲス(米/0)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/1)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:畑中 建人(畑中/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)
今から30年前の今日にあたる1994年4月9日、米国バージニア州で行われた試合結果です。
WBCウェルター級戦:
王者パーネル ウィテカー(米)判定3対0(119-109x2、118-111)挑戦者サントス カルドナ(プエルトリコ)
*この試合が行われた前年の9月、当時無敵を誇っていたフリオ セサール チャベス(チャベス)を捌き切り、勝利を手に入れたかに見えたウィテカー。しかし出された判定は無常にも、引き分けでウィテカーに勝利の女神は微笑んでくれませんでした。それでもウィテカーが伝説のメキシカンに、88戦目にして初めて白星以外の結果を付けたという事実には変わりません。
その偉業から7ヵ月。ウィテカーは29勝(19KO)3敗の指名挑戦者カルドナを迎え、保持していた王座の2度目の防衛戦を行うことになりました。カルドナはこのウィテカー戦後、ウェルター級とスーパーウェルター級で4度もWBO王座に挑戦した選手。まだまだマイナー団体として扱われていたWBOでしたが、それでも準世界王座戦にたびたび登場する、それなりの戦力を備えた選手です。
(ウィテカーの軍門に下ったカルドナ)/ Photo: BoxRec
ウィテカーが地元バージニア州のリングに立つのは、1992年師走以来となり、世界戦に限ってみると、1991年7月以来となります。故郷に錦を飾ったウィテカーは、地元のファンの期待に応えるように、快調にカルドナを捌いていきます。
ウィテカーは、高速と言っていいほどのスピードはありません。しかしカルドナとのスピードの差は歴然。また常に前進するのはカルドナなのですが、その攻撃が功を奏することはなく、王者の技術の前に翻弄されていきます。カルドナが手を休めるとウィテカーの右ジャブがビシバシと面白いようにヒットしていき、ポイントは回を重ねるごとに広がっていくばかり。結局はウィテカーが完封劇に近い内容で勝利。その技巧が超一級品であることを改めて証明しています。
(カルドナに右ジャブをビシバシと当てていくウィテカー)/ Photo: The Spokesman-Review
チャベスとの事実上の最強選手決定戦を制したウィテカーですが、残念なことに1994年時点では彼に対抗できる選手は他団体を見ても存在せず。格下選手との防衛戦か、さらなる階級アップというオプションしか残っていませんでした。
驚かされるのはウィテカーの軍門に下ったチャベスです。ウィテカーと引き分けたのが9月10日で、翌月10月30日には早くもノンタイトル戦に出場(4回TKO勝利)。12月18日にWBCスーパーライト級王座の防衛戦(5回TKO勝利)を行い、1月29日にフランキー ランドール(米)に敗れ、そのキャリアに初の黒星を付けてしまいました。そしてそのランドールとの再戦が、5月に予定されていました。負けても戦い続けたチャベス。敗れたとはいえ戦い続けた偉大なる選手でした。
先月末30日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
2団体スーパーウェルター級戦:
元WBC暫定王者セバスチャン フンドラ(米)判定2対1(116-112、115-113、112-116)WBO王者ティム チュー(豪)
*本来ならこの日、チューは元WBAウェルター級王者キース サーマン(米)と無冠戦で対戦し、フンドラはセルヒイ ボハチュク(ウクライナ)と空位のWBC王座を争う予定でした。しかしサーマンの負傷により、急遽対戦カードが変更。チューとフンドラが、チューの保持しているWBO王座と、空位のWBC王座を賭け拳を交える試合に大昇格することになりました。
以前より、将来性のある選手として注目されていたチューとフンドラの対戦。試合内容も勿論のこと、両者の対格差にも関心が寄せられた一戦でもありました。チューは174センチと同級では標準的な身長の持ち主。対するフンドラは、驚くことにあと3センチで2メートルに届く超長身選手。その分、細すぎで耐久力に常に疑問視が持たれています。
実力拮抗者同士による一戦は、予想通りに競った試合内容になりました。チューがその強打でフンドラを威嚇すれば、長身パンチャーはコンビネーションでそれに対抗。両者の激しい攻防がフルラウンドに渡り続くことになりました。
しかし、この試合の大きな分岐点は序盤2回に起こります。その回終盤、フンドラの肘がチューの頭部に直撃し負傷。その後チューは自身の大量出血に悩まされ続ける事になりました。試合が行われたネバダ州は、健康管理に非常に厳しい場所として知られています。しかしよくもまあチューが怪我を負ってから10ラウンドも試合を継続を許したものです。
結局はその負傷のため100パーセントの力を出せなかったチュー。僅差の判定でプロ25戦目にして初黒星を喫してしまいました。しかし傷を負わずとも、フンドラのボクシングの前には苦戦を強いられていたことでしょう。
全勝記録が途絶え、昨年3月に獲得した王座から転落したチュー。しかしこの敗戦により、評価は落ちていないようです。逆にあの状況で、12回戦い抜いた事に賞賛の声も多く聞かれます。
そういえばチューの実父で、元統一スーパーライト級王者だったコンスタンチンも(170センチ)、初の世界王座IBFスーパーライト級の2度目の防衛戦で、身長185センチのコロンビア人ウーゴ ピネダと対戦し、11回TKO勝利を収めました。コンスタンチンはその王座を、6度目の防衛戦で失っています。しかしその後同級の実力者たちを連破し、僅か1年半で世界王座に返り咲きを果たしています。
WBCスーパーウェルター級戦(暫定王座決定戦):
セルヒイ ボハチュク(ウクライナ)判定3対0(118-110、117-111x2)元WBC暫定王者ブライアン メンドサ(米)
*本来ならこの日、フンドラとWBCの正規王座を争う予定だったボハチュク。格下げとなった王座決定戦に出場に、一年前にフンドラにKO勝利を収めているメンドサに大差判定勝利。暫定ながらも世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。
メンドサはフンドラに勝利を収めた後、フンドラから奪取した暫定王座を放棄。10月に渡豪し、チューの保持していたWBO王座に挑戦するも判定負けを喫しています。
大きな変動が起こったスーパーウェルター級戦線。下記はこの試合が終わった時点(2024年3月30日)での、同級の王者たちとなります。
WBA:イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン/防衛回数0)
WBC:セバスチャン フンドラ(米/0)
WBC(暫定):セルヒイ ボハチュク(ウクライナ)
IBF:空位
WBO:セバスチャン フンドラ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/3)
日本:出田 祐一(三迫/2)
*試合開催まで一ヶ月をきりました。東京ドームで複数のボクシングの世界戦が行われる。その事実以外には、それほど魅力的な興行には思えません。
Photo: Amazon.co.jp
2024年4月第一週末の主な試合予定です(2024年4月6日から4月12日まで)。
6日 土曜日
大阪堺市産業復興センター
OPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級戦(王座決定戦):
野中 悠樹(ミツキ)対 サム ソリマン(豪)
後楽園ホール
WBOアジア太平洋スーパーフライ級戦:
王者中川 健太(三迫)対 挑戦者大橋 哲朗(真正)
日本フライ級戦:
王者飯村 樹輝弥(角海老宝石)対 挑戦者井上 夕雅(真正)
ドイツ
IBFスーパーウェルター級戦(王座決定戦):
ジャック クルカイ(独)対 バフラム ムルタザリエフ(露)
9日 火曜日
後楽園ホール
日本ライト級戦:
王者仲里 周磨(オキナワ)対 挑戦者三代 大訓(ワタナベ)
日本スーパーライト級戦:
王者藤田 炎村(三迫)対 挑戦者李 健太(帝拳)
最近(2024年4月5日ごろ)のニュースです。
1)すでにジェシー ロドリゲス(米/帝拳)が返上したIBFフライ級タイトル。同団体は17戦全勝(7KO)のアンヘル アヤラ(メキシコ)と、20戦全勝(14KO)のデーブ アポリナリオ(比)に対し、王座決定戦に向け交渉を開始するよう指示を出しています。
2)まだロドリゲスの腰から、正式に離れていたいWBO王座ですが、近いうちに返上されることになるでしょう。現在WBOフライ級の1位にランキングされているのは加納 陸(大成)。今月14日にジャッカパン セーントーン(タイ)と8回戦のリングで対戦します。
また加納は、6月末に米国内でアンソニー オラスクアガ(米)と空位となるWBOを賭け対戦するという話があるようです。
3)WBAミニマム級内での王座統一戦が実現せず、結局は同レギュラー王座を返上したエリック ロサ(ドミニカ)。現地時間の今日5日、地元のリングに登場。ユデル レイエス(メキシコ)とWBAライトフライ級のゴールド王座を賭け対戦します。
4)これまでにWBOのスーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級の3階級で王座を獲得してきたエマヌエル ナバレッテ(メキシコ)。来月18日、同団体のライト級王座決定戦に出場します。今回ナバレッテが対戦するのは、ロンドン五輪銀メダリストのデニス ベリンチュク(ウクライナ)。18戦全勝(9KO)の戦績を持ち、これまでにWBOインターナショナル王座を8度も防衛してきた選手です。
5)元WBC/WBOスーパーライト級王者ホセ カルロス ラミレス(米)が今月末27日、元IBFスーパーフェザー級、ライト級王者ランセス バルテレミ(キューバ)と対戦します。
6)同じ興行には、自身の体調不良のためウェルター級での世界挑戦を不意にしてきたバージル オルティス(米)も登場。トーマス デュロルメ(プエルトリコ)を相手に、スーパーウェルター級での世界挑戦を見据え拳を交える事になりました。