灯台下暗しというが、とかく遠くは見えるのに身近なことは見えにくいようだ。我が家の近くに有名なチョコレートのお店があるのを知ったのは最近のこと。その数日後、仕事仲間からある方へのプレゼントとして手渡された包みの中身が、「浅草の美味しいチョコレートなのよ」と聞かされて、「もしかしてオレンジチョコレート?」と尋ねると、「そうなの」という返事。

浅草にあるそのお店、タカラヤの『オレンジチョコレート』は完全予約販売で、店頭に行ってもすぐには買えない。プレゼントとしても喜ばれるそのチョコレート、別のある方へ差し上げると、その方もこのオレンジチョコレートのことを知っていた。

ひとつひとつが手作りで、オレンジの皮の程よい甘さと、ココアパウダーのほろ苦さがマッチしたオレンジチョコレートは、洋酒のつまみにも合いそうである。そんな有名なチョコレートのお店が我が家のすぐそばにあることを僕は知らなかったのだ。まさに灯台下暗しである。
余談だが、誰もが知る言葉「灯台下暗し」の灯台とは、岬などに設置され船舶の安全を守る航路標識のことと、70年近い人生の間信じて疑わなかった。ところがである、この言葉の灯台とは、あの航路標識のことではないことを知る。この場合の灯台は昔の室内照明器具で、上に油皿を乗せて灯心を立てて火をともす台、灯明台のことなのだそうだ。ヘェ~そうだったのか、ビックリである。

浅草にあるそのお店、タカラヤの『オレンジチョコレート』は完全予約販売で、店頭に行ってもすぐには買えない。プレゼントとしても喜ばれるそのチョコレート、別のある方へ差し上げると、その方もこのオレンジチョコレートのことを知っていた。

ひとつひとつが手作りで、オレンジの皮の程よい甘さと、ココアパウダーのほろ苦さがマッチしたオレンジチョコレートは、洋酒のつまみにも合いそうである。そんな有名なチョコレートのお店が我が家のすぐそばにあることを僕は知らなかったのだ。まさに灯台下暗しである。
余談だが、誰もが知る言葉「灯台下暗し」の灯台とは、岬などに設置され船舶の安全を守る航路標識のことと、70年近い人生の間信じて疑わなかった。ところがである、この言葉の灯台とは、あの航路標識のことではないことを知る。この場合の灯台は昔の室内照明器具で、上に油皿を乗せて灯心を立てて火をともす台、灯明台のことなのだそうだ。ヘェ~そうだったのか、ビックリである。