勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

秋バテ

2013-09-25 22:52:00 | Weblog
 明日26日は彼岸明けである。彼岸と共に記録的な猛暑も影を潜め、空も雲も風も月の光も星の瞬きも、皆秋の装いを始めた。暑さ寒さも・・・というが、先人の言葉には説得力がある。

 先週のこと、お客様とのメールのやり取りに「秋バテ」という言葉が踊った。僕にとっては初めて耳(目)にする言葉だった。


 夏が終わる頃に体調を崩すことを、夏バテというとず~っと思っていた。このメールのやり取りが9月19日、その日の朝日新聞の朝刊に<猛暑明け「秋バテ」警報>の記事を見つけたのは、メールをいただいた後だった。

 記事によると、「夏から秋へ季節が変わるこの時期の不調を秋バテと呼ぶ」とある。「夏バテは、胃腸などが弱い人がかかるのに対し、体力がある人でもなるのが秋バテ」ともある。この夏の猛暑で、強い冷房により自律神経に大きな負担がかかり、例年以上に不調を訴える人が多いともいう。念のため大辞林を紐解くと、「夏バテ」とは、夏の暑さのために体が弱ること、とある。しかし、「秋バテ」という言葉は見つからなかった。夏バテと秋バテのどこが違うのかよくわからない。

 夏が好きな僕、今年の猛暑にも一度もエアコンを使ったことがない。友人に言わせると、年寄は気温の変化を感じなくなっているからだと、揶揄する。この数日の涼しさに、体調はますます快調である。皆さん秋バテにお気を付けくださいね。