以前にも取り上げたことがあるが、ある日見たYutubeでその歌の上手さに虜になった歌手がいる。あの秋庭豊とアローナイツのボーカルだった木下あきらさん。立派な体躯から絞り出す声を自在に操る感情豊かな表現は、歳を経て滲み出る男の色気さえ感じ魂を揺さぶられる。
その木下あきらさんのディナーショーがあることを知り、チケットの手配をしたわけだが、そのコンサートは一世を風靡した3組のムード歌謡コーラスの初代ボーカリスト3人による共演のコンサートであった。その3人とは、元ハッピー&ブルーの森本英世さん、元サザンクロスの菅野ゆたかさん、そしてアローナイツの木下あきらさんである。
午後6時から1時間のディナーの後、コンサートのオープニングはハッピーサザンアローの名で3人が歌う「3つの恋の物語」で始まった。
そして、元サザンクロスのボーカルだった菅野ゆたかさんは「意気地なし」などのヒット曲を甘い歌声で聞かせてくれた。
ステージから降りて客席を回りながら歌う彼の歌声に、場内も静まり返る。
2番手は、僕が聴きたい本命である木下あきらさん。彼の歌はYutubeからスマホに30曲余りをダウンロードして、毎日聞き惚れている。彼が歌うカバー曲も、オリジナルよりはるかに魅力が増し、こんなにいい歌だったのかと再認識させられている。
生で聴くと、歌の上手さはさることながら、Youtubeなどの動画からは感じることができなかった温もりのある人間性にも触れることができた。
障害をもって生まれた息子さんに捧げた歌には、胸が熱くなるものさえ感じられ、木下さんの歌の底に流れる奥深さは、ここから来るもののような気もしたのだった。
コンサートのトリを務めたのは、ハッピー&ブルーの初代ボーカリストとして活躍した森本英世さん。大ヒット曲の「わたし祈ってます」などを、年齢を感じさせないルックスと歌唱で女性ファンを魅了していた。
2時間余りのコンサートを堪能したあと、お客様を見送る木下さんとの握手は、人柄を感じさせる温もりが伝わってきた。
今日のコンサートで改めて彼の歌に痺れ、ますます木下あきらファンになった僕だった。
その木下あきらさんのディナーショーがあることを知り、チケットの手配をしたわけだが、そのコンサートは一世を風靡した3組のムード歌謡コーラスの初代ボーカリスト3人による共演のコンサートであった。その3人とは、元ハッピー&ブルーの森本英世さん、元サザンクロスの菅野ゆたかさん、そしてアローナイツの木下あきらさんである。
午後6時から1時間のディナーの後、コンサートのオープニングはハッピーサザンアローの名で3人が歌う「3つの恋の物語」で始まった。
動画はYutubeからお借りしたものである
そして、元サザンクロスのボーカルだった菅野ゆたかさんは「意気地なし」などのヒット曲を甘い歌声で聞かせてくれた。
ステージから降りて客席を回りながら歌う彼の歌声に、場内も静まり返る。
2番手は、僕が聴きたい本命である木下あきらさん。彼の歌はYutubeからスマホに30曲余りをダウンロードして、毎日聞き惚れている。彼が歌うカバー曲も、オリジナルよりはるかに魅力が増し、こんなにいい歌だったのかと再認識させられている。
生で聴くと、歌の上手さはさることながら、Youtubeなどの動画からは感じることができなかった温もりのある人間性にも触れることができた。
障害をもって生まれた息子さんに捧げた歌には、胸が熱くなるものさえ感じられ、木下さんの歌の底に流れる奥深さは、ここから来るもののような気もしたのだった。
コンサートのトリを務めたのは、ハッピー&ブルーの初代ボーカリストとして活躍した森本英世さん。大ヒット曲の「わたし祈ってます」などを、年齢を感じさせないルックスと歌唱で女性ファンを魅了していた。
2時間余りのコンサートを堪能したあと、お客様を見送る木下さんとの握手は、人柄を感じさせる温もりが伝わってきた。
今日のコンサートで改めて彼の歌に痺れ、ますます木下あきらファンになった僕だった。