静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

謎うなぎ丼

2024年11月07日 07時06分26秒 | グルメ

謎うなぎ丼


 以前から気になっていたものです。
日清食品から新発売された商品で、カップライスのようなものです。
説明にはこう書いてありました。

 しょうゆをベースに白身魚の旨みを加えたスープが染み込んだごはんに、ほんのりと山椒の風味をきかせた「謎うなぎ」を合わせました。
甘辛く濃厚な味わいの「特製甘辛たれ」をかけて仕上げれば、まるで "うなぎ丼" を食べているかのような風味と食感をお楽しみいただけます。
※うなぎ風の具材は大豆たん白加工品です。
「謎うなぎ丼」の味付けには一部に動物由来原料を使用しています。

希望小売価格 369円 (税別)

 

 ある日ふと思いついてネットで探しました。
するとセール価格でけっこう安く売られているものを発見。
確か6個入りで送料抜き1700円ぐらいでしたからこれは安いです。
そこですぐに発注したんですが、ここでトラブルです。


 私がメインで使っているクレジットカードがうまく照会できないんですね。
何かセキュリティーが変わったようではじかれました。
そこで仕方なくあまり使わない別のカードで、もう一度初めから入力します。
すると、商品一覧の中に激安のものが見つかりました。

 

 それが送料込みで1300円だというんですね。
これは安いやとこちらに変更してすぐに申し込みます。
カードを変えたらすんなりと決済できました。
しかしその確認メールが来てびっくりです。

 なんとこちらの商品は6個ではなく2個でした。
どうりで安いはずです。
まあ税込み価格が400円ほどですから2個で800円、送料が付いて1300円は悪い価格ではないですが、とんだ勘違いでした。

 まあこれは間違えるほうが悪いんですから、諦めました。
それが次の日にすぐに到着しました。
開けてみるとこんな感じです。
外形はカップヌードルと変わりません。

 

 これに熱湯を入れて5分ほど待ち、かき混ぜると完成です。
数日後、実際に作ってみることになりました。
まずはふたを開けます。
カップの中身はこんな感じでした。

 

 ここにポットから熱湯を注ぎます。
ふたを閉じて5分ほど待ちます。
ふたをはがしてそこに別添えのたれを入れました。
そして全体をよく混ぜます。

 

 これが出来上がりです。
ではいただきましょう。
第一印象ですが、お米が固いです。
これはお湯の温度が低かったのかな。

 

 慌ててこれをレンジで少し温めたらだいぶ柔らかくなりました。
パッケージには熱湯と書いてありますから、これには注意したほうがいいです。
温めたら具合がだいぶ良くなりました。
しかしどんぶりという割には汁気が多くなりました。

 これは丼というよりも雑炊に近いものです。
でもまずまずの味でした。
そして肝心の「謎ウナギ」をいただきます。
これは大豆たんぱく質でできた肉ですが、意外に美味しくてびっくりしました。

 普通に食べるとウナギと変わりません。
ただピースが小さいのでその分満足度は低くなります。
ウナギ丼ではなくウナギ雑炊ですが、これはこれでいいものでした。
小腹が空いた時など、けっこう役に立ちそうです。

 皆さんも興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
ごちそうさまでした。

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吉野家@牛カレー鍋膳

2024年10月25日 07時07分16秒 | グルメ

吉野家@牛カレー鍋膳


 今日は二週間ぶりに浜松でのお食事です。
予定よりも少し早く駅に着いて、駅前の吉野家さんに入りました。
というのも気になっていたメニューが今秋から販売されたからです。
それはタモリさんが監修したというカレー鍋でした。

 まずはお店に入りますが、予想を大きく外してお客さんが4名ほどいらっしゃいました。
午後五時前という半端な時間なのでいつもは空いているんですが、これは驚きです。
しかもテーブル席が全部埋まっている。
こちらのお店には二人掛けのテーブル席が三脚あるんですが、その席がすべて一人客で埋まっていました。

 

 テーブル席ですと荷物が置けるので快適なんですが、仕方なくカウンター席に座りました。
まずは卓上のタブレットで注文をします。
これも無事済んで一安心しました。
しかし今回は品物の出てくるのに時間がかかっています。

 それはすぐに気が付きましたが、私の前にいるテーブル席のお客さんが全員料理を待っている状態でした。
三人とも中年から年配の男性一人客です。
その中のお一人はなんと缶ビールを飲んで待っていました。
これはうらやましいですね。

 数分してようやくお一人の注文した商品が出てきました。
これが私と同じ牛カレー鍋膳でした。
やはり季節限定商品は人気があるんですね。
そしてそのあとに出てきたのはもう一つの季節限定商品である牛すき鍋膳でした。

 牛丼ならすぐに出てくるんですが、この牛鍋系統はお店で煮込んで作るので時間がかかるんでしょう。
そして三人目のお客さんも同じものでしたから今このお店にいる全員が牛鍋系統を注文したということになります。
そして6分ほどたってついに私の番になりました。

 

 牛カレー鍋にご飯とお漬物が付いたセットです。
小皿はいらない気がしますが何かのサービスなんでしょうか。
一瞬卵を入れ忘れたのかと思いました。
まずはメインのカレー鍋です。

 

 カレーの汁で牛肉や野菜を煮たもので、お豆腐にきしめんが乗っていました。
しかしこの野菜の切り方は雑だな。
人参はいいんですが、白菜や玉ねぎが結構大きめに切られていて食べにくいです。
店舗によって差があるのかもしれませんが、もう少し気を使ってほしくなりました。


 ただしカレーの味は素晴らしいですね。
コクがあってスパイシーで、これはご飯が進みます。
初めにご飯を見た時はすべて食べきれるのかと不安になりましたが、紅しょうがの応援もいらずにすべて食べきることができました。

 このカレーは秀逸ですね。
思わずスープも飲みたくなりましたが、ちょうどよいものを見つけました。
前にスプーンが置いてあったんですね。
私はこのスプーンは今まで使ったことがありませんでしたが、今回初めて使わせていただきました。

 

 このスープはご飯のお供にもなりますね。
すると私の右前のテーブル席にいたお客さんのところに店員さんがどんぶり飯を運んできました。
「ご飯のおかわりでーす」
なんとこの牛鍋はご飯のお代わりが無料でした。

 私には夢のような話ですが、ご本人は嬉しそうにそれを受け取ってまた食べ始めました。
なんと途中からはご飯の上に牛すき鍋の汁をかけています。
牛すき鍋には生卵もついているからこうなるわなあ。
私は普通のご飯一杯でもう十分です。

 

 食べ終わってお会計をすると珍しくサービス券がもらえました。
よし今度はこれで吉飲みでもするか。
大満足でお店を後にしました。
ごちそうさまでした。

 

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春夏秋冬@両替町

2024年10月14日 07時05分37秒 | グルメ

春夏秋冬@マグロ丼

 

 雨の水曜日です。
前回もそうでしたが、ランチに外食を予定している日に限って雨が降ることが続きました。
とはいえ今日は小雨なので歩いてお店まで行くことにします。
傘をさして歩くこと20数分、無事に両替町に着きました。

 

 今日のランチはこの路地にある居酒屋さんでした。
お店の名前は「春夏秋冬」さんといいます。
寿司居酒屋という看板があるように夜はお寿司をつまみながらお酒が飲めるお店のようでした。
そしてランチタイムにお寿司を出しているようです。

 

 開店時間の11時半を少し過ぎた時間ですからもちろん一番乗りでした。
ご主人に大丈夫かと伺うと、もちろんですということでカウンターに座ります。
お店はカウンターだけで10席ほどのシンプルな作りです。
前にあるメニューから、一番安い800円のマグロ丼を注文しました。

 

 この写真で見ると結構豪華な作りですが、果たしてどうなるのか期待感が膨らんできます。
すると最初におしぼりが出てきました。
そしてお茶も出てきました。
テーブルには最初からお箸と小皿がそろえてあります。

 

 注文を受けてご主人がマグロを切り始めます。
5分ほど待ってついに正面からマグロ丼が出てきました。
そして同時にお味噌汁も出てきました。
うーん、マグロは少し寂しいかな。

 

 では食べようかとするとお醤油が見つかりませんでした。
そこでご主人に伺うとなんとメニューの裏側に隠れていました。
ちょうど陰になっていてわからなかったわけです。
一安心してマグロ丼を食べ始めました。

 

 マグロ丼は酢飯の上にマグロを盛り合わせ、大葉にガリを添えたものです。
いろどりにごまが散らされているのがいいですね。
ご飯の量も十分あったので私には多いぐらいでした。
まあこのご時世ですからこれで800円なら十分御の字だと思います。

 お味噌汁は嬉しいことに赤だしでした。
そして具にはお魚のアラが入っていました。
しかし私は最初それに気が付かず、がぶりとかみついてしまいます。
すると骨があったので慌てて飲み込むのは思いとどまりました。

 そうかアラ汁だったのかとここで気が付きました。
このお味噌汁はなかなかのものでした。
お酒を飲んだ締めにでも飲みたいものですね。
美味しく食べ終わってお会計をします。

 

 マグロ丼は800円でした。
外に出るとまだ雨降りは続いています。
ごちそうさまでした。

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すき家@ニンニクカレー

2024年10月12日 07時03分04秒 | グルメ

すき家@ニンニクカレー
 
 今日は久しぶりに浜松でお食事です。
天気予報は雨でして、出かけるときに静岡では普通に雨が振っていました。
ところが浜松に着いたら曇り空ですが雨は降っていませんでした。
時間はたっぷりあるんですが、今日行くお店はあらかじめ決めてあります。

 

 浜松駅から歩いてすぐのところにある砂山町のすき家さんです。
お店の前の垂れ幕にもあるカレーがお目当てでやってきました。
石原さとみさんが美味しそうに食べている新カレーが食べたくなったんですね。
ただ今の時間は午後4時半という半端な時間ですからお店は空いています。

 

 まずは奥のテーブル席に一人で座ってタブレットで注文をします。
すると注文が入った音がして、店員さんがありがとうございますと答えました。
そしてここでは最初に店員さんが冷えた麦茶を持ってきてくれます。
すぐに注文したカレーが出てきました。

 

 今回注文したのは、「カレー並(490円)」と「フライドニンニク(60円)」でした。
さとみさんの食べているチキンカレーも美味しそうですが、チキンの食べ応えがありそうなのであえてやめました。
しかしカレーだけというのも寂しいので、にんにくを付けたわけです。
こういう組み合わせも面白そうですね。

 

 まずはカレーで、傍らには福神漬けが付いています。
カレーの具はかすかにジャガイモのようなものが見えました。
そしてニンニクです。
すき家さんにはトッピングの小皿がいくつかありますが、カレーに合うのはこれが一番だと思います。

 

 そして今回のカレーの目玉商品はこの辛口ソースでした。
というのもすき家さんのカレーは全く辛くないんだそうです。
お子さんでも食べられるようにかなり甘口のカレーになっています。
そこで辛くなくてはだめだという方のためにこのソースが開発されたようでした。

 

 テレビのコマーシャルでは、子供はゼロ辛で、さとみさんは1.8辛で食べていました。
私は激辛が大好きなので思い切って4辛にしてみました。
さらには上にフライドニンニクを乗せて全体をかき混ぜます。
ではカレーをいただきましょう。

 

 一口食べると辛さがしっかりと感じられました。
これはなかなか美味しいカレーですね。
たまたまの4辛でしたが、この辛さが私にピッタリ来ました。
このソースはいいですね。

 そしてルーの量もご飯の量にピッタリ合っていて、全体が過不足なく食べられました。
結果的にフライドニンニクは大正解でした。
時々出てくるにんにくがまたほっこりしていてカレーによく合いますね。
これで合計550円ですからお手頃なお値段だと思います。

 

 何よりも辛さの調節がしっかりとできるのがいいです。
今回は4辛でしたが、その上にも挑戦できます。
カレーをつまみにビールを飲むというのもいいかな。
美味しく完食してお腹もすっかり膨れました。

 なおこちらのお店も機械にお支払いする方式で、店員さんの対応は冷たいですね。
ごちそうさまでした。

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萩屋@うまいなあ

2024年10月10日 07時02分47秒 | グルメ

萩屋@うまいなあ


 
 雨の金曜日です。
今日のランチは外食と決めて、しかもお店まで予定していました。
しかしこの雨では出かけるのが億劫です。
そこで仕方なく近所のお店に変更することにしました。

 

 最近は家の近くにあった個人経営のお店がどんどん少なくなってきています。
20年ぐらい前まではそれでもご近所に飲食店が数軒ありましたが、かなり廃業してしまいました。
その少ないお店の中から選んだのは、老舗のお蕎麦屋さん「萩屋」さんでした。
雨の中を歩いてお店に着いたのは午前11時を少し過ぎたあたりです。

 

 無事やっているよという看板を見つけ、まずはお店に入りました。
先客は誰もいませんでしたがお店の方がいて声を掛けます。
テレビ前のど真ん中の席に座って、まずはメニューを見ます。
お値段も前回と変わっていないようで安心しました。

 

 注文したのは「かけそば(800円)」です。
種物もありますが、こちらのお店ではかけそばが一番です。
あれ、「若鳥南そば」というのも面白そうだな。
しばらく待って冷たい麦茶と紙おしぼりが出てきました。

 

 テレビの通販番組を見ながら待っているとついにかけそばが出てきました。
シンプルですが奥が深い風貌です。
まずはメインのかけそばです。
具にはカイワレ少々だけという潔さで、きちっとしていますね。

 

 そしておともに従っているのは細ネギ。
そして前回もついていた「山菜」です。
この山菜のサービスが嬉しいですね。
まずは一味を振りかけてネギも全部乗せてしまいます。

 

 これで準備完了。
ではいただきましょう。
萩屋本店さんのお蕎麦は二八で、適度に腰があります。
10割そばを看板にしているお店もありますが、これが難しくてぼそぼそになってしまったりするときがあります。

 

 それぐらいなら二八できちっとしたそばを食べさせたほうがよっぽどいいと思います。
今日のお蕎麦もいいのど越しでした。
そしてこちらのお店の特徴はおつゆが美味しいことなんですね。
いいカツオの出汁が出ていてじんわりと胃袋に流れ込みます。

 

 そしておそばの合間には山菜を食べて口直しです。
実にあっさりしていますが奥深い味ですね。
やはり日本人ならお蕎麦だな。
まあラーメンも好きですが。

 汁が美味しいのでつい飲み干してしまうところでした。
美味しく食べ終わってお会計をします。
ほかにお客さんは入らず最後まで一人でのんびりくつろげました。
ごちそうさまです。

 しかし外に出たら雨はやんでいました。
もう少し待てばよかったのかな。

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