静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

竹虎@七間町

2018年01月31日 07時32分56秒 | ラーメン(静岡市内)
竹虎@七間町

 時系列を越えて割り込みますが、月曜日のお話です。
最近はあまりあてにならなくなった(失礼)、友人のラーメンブログで、新店の記事を見つけました。
そのラーメンがかなり目新しいもので驚きました。
これはぜひとも行ってみなくては。



 そしてその翌日(昨日火曜日です)、11時になるのを待ちかねて、七間町までやってきました。
場所は七間町の通りを横道に入ったところで、東宝シネマの反対側当たり、前にもラーメン店があった場所です。
お店の名前は「竹虎」さんと書いてありました。
まずは中に入ってみます。



 店頭の看板に書いてある通りで、「手延べらーめん」が表看板のラーメン店です。
これは期待が持てそうです。
しかも看板によると今日30日までは先着30食が500円だそうですから、テンションが上がりますね。



 すぐに店員さんの女性がお冷やを持ってきてくれます。
先客は男性がお一人だけで、彼はカウンターです。
私は二人掛けのテーブル席に座りました。



 まずはメニューを見ますが、ラーメンが数種類にチャーハンという構成でした。
どれも手ごろなお値段ですが、ここは500円ということもあって、最高値の麻辣牛肉ラーメンを選びました。

「パクチーは大丈夫ですか」
「大丈夫です」
「辛さはどうしますか」
「普通でお願いします」

 初めて食べるものに注文を付けるのはいかがなものかと思います。
だって標準がわからないですからね。
しばらく待って、そのラーメンが出てきました。
おお、これは美味しそうだ。



 具には煮た牛肉にパクチー、そしてネギです。
皿にはラー油がたっぷりかかっていました。
まずはスープを一口。
うん、これはいいです。



 たぶん牛骨で取ったスープでしょうが、あっさりすっきりしていて深みのあるお味でした。
これは前月東京の神保町でいただいた、「馬子禄牛肉面」さんの麺とよく似ています。
その時も驚きましたが、これもまた良いインパクトのあるラーメンです。
まさかあの味がもう静岡で食べられるとは驚きました。



 そして一番の特徴は手延べの麺です。
小麦粉の塊を手で伸ばして作る麺はまさに職人芸。
東京のものよりも太めですがしっかり太さはそろっていて、歯ごたえも感じられます。
辛さは思ったよりもきつくなく、これなら辛めにしても大丈夫でしょう。



 麺も美味しいし何よりもスープが良いのでするすると食べることができます。
これは静岡では久しぶりに満足できるラーメンに出会いました。
しかもセール中なので500円ですから、さらに美味いです。

 あえて難点を言えば、真っ赤なスープが飛び散るので、東京のお店のように紙エプロンを出してくれると女性には嬉しいでしょう。
価格設定が東京よりも高めですが、これは仕方がないでしょうね。
ともかく一度は食べておきたいラーメンですので、お勧めします。

 美味しいラーメンに満足してお会計をします。
もちろん500円ですが、その時に店員の女性にお近くからですかと聞かれました。
そのついでにお聞きすると、どうやら私が行った神保町のお店とも関係があるということでした。
やはり同じラーメンでしたか。

 疑問が解けてますますこのお店が気に入りました。
静岡に合わせたのか普通のラーメン屋とんこつ味も取り揃えているので、次回はそれも試してみたくなりました。
体も温まりますから、冬場には良いラーメンですね。
ごちそうさまでした。

 ご参考のために、神保町の記事を張っておきます。
興味のある方はぜひどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/denkigama_2010/e/cdfe19c14f056d0ce265970465468c8f


 

 
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ガスト@プレ金は

2018年01月30日 07時30分10秒 | 居酒屋
ガスト@プレ金は



 寒い!
しかし今年の冬は寒いですね。
その寒い中をご近所のガストさんまで寄り道です。

 おや、今夜はいつもよりも混んでいますね。
というのも理由があって、例の「プレミアム金曜日」でした。
午後9時をとうに過ぎているというのに、ガストさんはけっこうな混み具合でした。
それでも席は空いていましたから、何とかテーブルに着くことができました。

 すぐに注文を済ませます。
店員さんも忙しそうですね。
客層はさまざまですが、やはり若い方が多かったです。



 すぐに赤ワイン(デキャンタ)が出てきました。
500ミリで税込み431円です。
税抜き表示ですと「サイゼリヤ」さんと同じ価格ですが、実価格はこちらのほうが高くなるわけです。
まあそれでも激安価格には間違いないです。

 かつてはドリンクバーで炭酸水を付けていましたが、寒波とともに私のお財布も寒くなってきたので、最近はもっぱら水です。
この年になってようやくワインの合間に水分を補給するということを覚えました。
適度に給水すると悪酔いしないんですね。



 そして今回は結構早めにおつまみが出てきました。
「2種類のソーセージ盛り合わせ(323円)」です。
傍らには辛子とケチャップも付いています。
定番ですがいいワインの相棒です。

 さて、9時半を過ぎてもまだまだお客さんは多いです。
こちらのお店でも「深夜料金」が発生するんですが、その10時以降に来店される方も多かったです。
さすがはプレミアムフライデーで昼間の閑散時よりも多いぐらいでした。

 しかしほとんどがお食事の方で、お酒を飲んでいるのは見まわした限りでは私一人だけでした。
というか、一人客も私だけのようです。
先日聞いたラジオで、「ファミレスに一人で入れない」という話題がありましたが、今時の方は一人ファミレスは無理なのかな。

 今夜のソーセージは不思議におつまみ力が高く、最後までしっかりもってくれました。
あいかわらず注文も多く店員さんも忙しそうに駆け回っていました。
最近はなかなかハッピーアワーが使えませんが、暇になったらまたのんびり過ごしたいですね。
ごちそうさまでした。





 
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まるさ商店@らーめん駅伝第7区

2018年01月29日 07時30分50秒 | ラーメン(静岡市内)
まるさ商店@らーめん駅伝第7区



 新静岡セノバで行われている、「らーめん駅伝」もついに第7区になりました。
これが終わるといよいよアンカーという大事な区間です。
いつもと同じように、早い時間帯の午前11時すぎにやってきました。
今回のお店は、「まるさ商店」さんです。

 まずは店頭でメニューを眺めますが、大体どこのお店も同じで、二三種類に絞ってあります。
その中から一番スタンダードだと思われる、「濃厚魚介豚骨ラーメン(750円)」を注文しました。
「大盛り無料ですが」
「普通でけっこうです」

 最近はこの大盛り無料というサービスがどうも気に入りません。
「大盛りか、またはチャーシュー1枚無料です」
ぐらいにしてくれるとありがたいですが、何となく損した気分になります。



 お店の前でラーメンが出来上がるのを待ちます。
しばらくして無時に出てきたラーメンを受取り適当な席に座りました。
さて、いただきましょう。



 具にはチャーシューが二枚にメンマ、海苔、そしてナルトが一切れでした。
まずはスープをいただきます。
ほう、これは魚粉が結構効いていますね。



 いわゆる魚介豚骨というやつで、豚骨スープに醤油味でそこに魚粉が混ざっているスープです。
このスープはなかなか良いですね。
麺は中細のストレートで、腰も普通にあります。
このスープとの相性もいいようです。

 チャーシューは薄目ですが、パサついた感じがなく、これも美味しいですね。
そうそうメンマもきちんとできていました。
じつはこのお店に着いてはまったく知らなかったんですが、これは実力店だと思います。
ねぎもしっかり利いていて、薬味の効果が良いアクセントです。



 それほどお腹が空いてはいなかったんですが、最後まで美味しく一気に鍋られましたから、美味しいラーメンです。
うーん、今までの中では7店中3番目に入るラーメンですね。
静岡ラーメン駅伝、後半の健闘でもう首位は近い位置に来ました。
いよいよ最後の1店、期待が膨らみますね。



 どんぶりを下げて会場を後位にしました。
スタンプもあと一つを残すのみです。
ごちそうさまでした。




 
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鳥貴族@四杯目

2018年01月27日 07時32分14秒 | 居酒屋
鳥貴族@4杯目

 水曜日のお仕事終わり、遅い時間ということで寄り道する先は「鳥貴族」さんです。
今夜は空いているかな。
何しろこの日は最大の寒波が来襲した激寒の日ですから、そのまま帰るには寒すぎます。
お店の階段の前に着くと、お会計をして帰るお客さんが出てくるところでした。



 それと入り違いにお店の中に入ります。
「いらっしゃいませ」
例によって一人だと指を立てるとすぐに席に案内されました。

 ところがそこの席がまたまた同じ場所でした。
やきとりの焼き場の正面で、二人掛けに一人が家のセットが並ぶカウンター席です。
さすがに四回連続となるとお店のシステムがわかってきました。
どうもこの席は一人客専用のスペースだったようです。

 お隣の席には30代ぐらいの女性がお二人で、お仕事の話をしているのは珍しいです。
すぐにタッチパネルで、「金麦」を注文します。
それがすぐに出てきました。



 あいかわらずの大ジョッキで、これはボリュームがあります。
発泡酒ですが、かえってビールよりも飲みやすいですから、ここではもう金麦が定番になってきました。
そしておつまみもすぐに注文しておきます。
なお、今回もおつまみは全て初めてのもので選びました。

 いつもつまみが遅いのでイライラさせますが、今回は「スピードメニュー」の中から一つ選びました。
その「冷ややっこ」が出てきました。
さすがにスピードというだけあって、これは早いです。



 先に注文した後で気が付いて、「お醤油」を追加で注文しましたが、これにはあらかじめたれが掛かっていました。
まずは一口いただきますが、このたれはなかなかいい味で驚きました。
いわゆるだし醤油というものでしょうが、あっさり味で豆腐を引き立てています。
それほど期待はしていませんでしたが、冷ややっこもなかなかいいです。



 すると今回はいつもよりも早めに焼き鳥が出来上がってきました。
これは「とり皮タレ」です。
ボリュームもあって美味しいですね。
もちろん一味を追加注文して掛けました。

 焼き鳥のたれで手が汚れますが、卓上にナプキンの類いはありません。
店員さんに頼んでおしぼりを出していただきます。
奥のテーブル席では男性のグループが賑やかに騒いでいます。
どうもあの若い男性特有の甲高い笑い声は好きになれないですね。



 金麦も空いて同じものをお代わりします。
前回もそうでしたが、この金麦を二杯飲むとお腹も膨れますので、かなり経済的です。
さて、毎回同じ席でお隣に二人連れがいるので、ついつい観察してしまいます。
そこで気が付いたのは、長居される方が多いということでした。

 私の滞在時間はほぼ1時間弱ですが、私よりも先に座っていた方が途中で帰ったことはありません。
そして4回中3回はその間に注文が全くありませんでした。
遅い時間なのでもう飲み食いは終了して歓談タイムになっているんでしょうが、面白いですね。
場所もセノバの真ん前ですから、帰りも安心だということでしょう。

 二杯目を飲み干して50分の酒場浴は今夜もこれでお会計です。
1品321円均一ですから4品で1284円でした。
まだまだ全品制覇には時間がかかりそうですが、また来ますよ。

 ごちそうさまでした。



 
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かぶら屋@ひれです

2018年01月26日 07時28分03秒 | 居酒屋
かぶら屋@ひれです



 「豊後高田とり酒場」さんを出ましたが、後半のトラブルで何か物足りません。
十分飲んではいるんですが、最後の30分がノンアルでしたから、もう1軒寄りたくなりました。
そういう時に頼りになるのが、「かぶら屋」さんです。
この寒い中、外で飲んでいらっしゃるお客さんもみえました。



 入口で尋ねると、中央のテーブル席に案内されました。
今夜のかぶら屋さんは意外に空いていますね。
まずはお決まりのチューハイプレーンで乾杯です。





 先ほどのお店で、最後に油ものが続いたので、さっぱりとお新香です。
日曜日ということもあってか、若いグループ客が多いです。
いつもは年配の常連さんらしい一人客が多いですが、女性の二人連れもいて賑やかな店内でした。



 そこに焼き物が出来上がってきました。
テッポーにガツにシビレが三本です。
残念ながらいつも注文している上タンネギ塩は売り切れでした。

 さて友人の一人が、ホワイトボードに書いてあるお勧めの一品に注目しました。
そこには、「ひれ(100円)」と書いてあります。
書いてある場所が焼きトンの次だったので珍しい部位だと思ったようです。
何気なくそれを注文に加えていました。



 それが出てきてびっくり、文字通りのお魚のひれ焼きでした。
私は「エイのひれ」だと思ってましたが、それも違いますね。
脂の乗ったひれですが、これは果たして何者でしょうか。
一切れいただきましたが、見た目以上に美味しかったです。



 お話も弾んでチューハイのお代わりです。
最近はしばらくご無沙汰していましたが、かぶら屋さんはいつ来ても安心して飲めますね。
2軒目なのでのんびりと過ごして、今夜はこれで終了でした。
一人当たり千円未満ですから、安い締めになりました。

 いつもごちそうさまです。

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