静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

月とん@町田

2016年03月31日 07時46分00秒 | 居酒屋
月とん@町田

 今シーズン二回目の東京ツアーです。
今日は日曜日ということで静岡を出る東海道線もお客さんは少なく、ゆったりと座れました。
沼津で乗り換えてそのまま熱海です。
ここでもう一度乗り換え、あとはそのまま進むだけですね。



 恒例の車内乾杯です。
この時間帯は売店が混んでいて、発泡酒を買うのにも時間が掛かりましたが、どうやら間に合って無事熱海駅を出発しました。
今回のルートはかなり大回りの長旅になります。

 まずは横浜で横浜線に乗り換えです。
快速のもうワンクラス上のようなもので、町田までやって来ました。
しかし横浜線は東海道線並みに電車の本数が少ないですね。



 町田駅から徒歩で1軒目のお店に向かいます。
こちらは、「月とん」さん。
昼から1杯飲める焼きトンのお店です。

 お店は空いていてお客さんはいませんでした。
私たちは1階のカウンター席に座ります。
「ホットペッパー」でクーポンをプリントしてあったのでそれを渡しますが、見ただけでそのまま返されました。

 「このセットをお願いします」
クーポンにあったのは、「もつ焼き3本アンドドリンク1杯アンドお勧めの1品で何と800円」というものです。
「ドリンクは何にしますか」

 「どれが選べるんですか」
「あ、サービスセットだと生ビールになります」
あれ、だいぶホットペッパーと違うな。



 テーブルには、お昼からセットというものもあって、このことかもしれませんがちゃんとクーポンを見せたんで大丈夫でしょう。
まあ生ビールは定番ですから問題はありません。



 出てきました生ビールでしたが、一口飲んで気が付きました。
どうやらサーバーの手入れが良くないようで、残念でした。
まあ、口開けの1杯ではたまにあることです。
やっぱりチューハイが良かったかな。



 「レバーはゴマ油で食べて下さい」
塩焼きのレバーをゴマ油でいただきます。
たまにはこういう食べ方もいいですね。
なお、もう1本はテッポーでした。



 もう1本はタレ焼きのカシラです。
タレの具合も良く美味しかったです。
美味しい焼きトンでまずまずのスタートが切れました。

 店員さんの愛想も好くなかなか良いお店だと思いました。
ところがクーポンにあった、「おすすめの1品」が全く出てきません。
ビールも残り少なくなって、「お代わりは」と催促されます。

 「いや、ここはまだ寄るお店があるのでこれで良いです」そういうととたんに扱いが悪くなった気がしました。
別に長居をしたわけでもなくたった10分ほどです。
おすすめの1品というのは全く出てくる気配さえしませんから、クーポンが間違っていると言うことでしょうか。

 食べログでよく見ると、同じような思いをしたという方がいて、何となく頷けました。
しかしクーポンを見せたのに対応しないというのはいかがなものかと思います。
お店を出て気分を変えることにしました。
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蔵屋@世代交代

2016年03月30日 07時27分29秒 | 居酒屋
蔵屋@世代交代

 「こんばんは」
今夜は珍しく土曜日の蔵屋さんです。
実は甥がはるばる静岡まで出てきたのでその歓迎をしようとやって来ました。

 ところが蔵屋さん、今夜は大繁盛ですね。
そこを何とか奥から少し離れた席に入れてもらいました。
こちらのお店は、意外にも女性客が増えてきて、これは若主人の力量でしょうか。



 まずは瓶ビールで乾杯です。
ふと見ると、先代の御主人が客席にいるではないですか。
「あれ、どうしたんですか」
「もう引退しました」



 お通しをつつきながらお話をお聞きします。
どうやら息子さんが慣れてきたのを機会に、完全に世代交代をして引退されたということです。
なにやら寂しそうですが、お仲間と一緒にタクシーで街中まで繰り出していきましたから、大丈夫でしょう。

 この「蔵屋」さんも洋食居酒屋として再スタートを切ったということになります。
これからは息子さんの工夫したメニューも増えていくことでしょうね。
腕前は確かな息子さんですから期待ができそうです。



 すぐにビールは空いて、今回もショーチューのボトルを入れました。
毎回この麦です。
炭酸で割って濃いめのチューハイが出来上がります。



 今の時間はまだ注文が立て込んでいるようで、出来上がりになかなか時間が掛かっています。
やはり一人ですとまだ大変なのかな。
お食事をしていたお子さん連れが帰って、お店は少し静かになりました。



 まずは「アヒージョ」です。
これは甥のチョイスで、バゲットも追加しました。
気に入ったようでバクバク食べていましたから良かったです。



 私の注文で、お店の名物「山芋焼き」です。
この味付けもなかなかのものでして、二人で食べても有り余る量です。
こちらの料理はすっかり味が受け継がれていますね。



 お腹が減っただろうと、私一人では全く無理な「ハンバーグ」です。
これを少し分けてもらって、お酒に専念します。
私一人ですともうこれだけで満腹になってしまいますから。こういう機会にたくさん味わってみたいです。



 さすがにお腹は膨れましたが、甥はまだ食べたいそうなので、炭水化物の追加です。
「特製ナポリタン」
これは見るからにボリュームがありますね。
しかしよう食べますな。

 さて、お隣には若い女性がお二人で、この方が白ワインのボトルを間に入れながらおしゃべりされていました。
私たちが入る前からいましたからかなりの長滞在です。
ストレスがたまっているのか、お二人ともタバコをしきりにふかしながら、音量も高めの会話でした。

 神様、甥っ子を煙り避けに使う悪い叔父をお許し下さい。
それからしばらくしてこのお客さんもお帰りになり、お店も静かになりました。
やはり9時ぐらいになると落ち着いてきますね。
今度は仕事帰りに寄ってみようかな。

 大ボリュームのナポリタンもすっかり平らげて、これでお会計です。
さすがにボトルは残ってしまい、初めてキープすることになりました。
ということはまた来ますね。

 実は明日が「東京ツアー」でしてそうそう深酒はできない状態だったわけです。
二代目ご主人、ごちそうさまでした。

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長安@ラーメンも良し

2016年03月29日 07時13分39秒 | ラーメン(静岡市内)
長安@ラーメンも良し



 「静岡ラーメン放浪記」看板倒れにならないように、週に一度はラーメン探訪です。
とはいえお店もかなり限られてきました。
今回はすでに何回か訪問しているお店ですが、いただくメニューは初めてになります。



 瀬名の通りを車で向かい、お店の前の駐車場に停めます。
こちらは、「長安」さん。
すでに数回来たことがありますがその時は全て同じメニューでした。
今日は初めて食べる物をと考えています。

 お店に入りますと、ちょうどピークを越えた時分らしく、かなり空いていました。
カウンター席にお二人、窓際の席に一人です。
私は窓際の席に座りました。
「ラーメン(450円)下さい」

 セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。
こちらのお店ではこれまでは全て、「うま煮ラーメン」でしたから、普通のラーメンは初めてになります。
相変わらずお値段は安く、ラーメンが1杯450円です。
それでも過去の記事を見てみると、麺類は全て50円ずつ値上げされているようでしたが、それでもなおこの安さです。



 「おまちどうさまです」
すぐにラーメンが出てきました。
これはなかなかシンプルなラーメンですね。



 具にはチャーシューが1枚にメンマにノリ、そして写真では隠れていて見えませんでしたが、ナルトも1枚入っていました。
さっそくコショーを掛けていただきます。
うん、スープはしっかりと熱々です。

 このあっさりとしたスープは、醤油味で、よく見ると油も良い感じで浮いていました。
麺は細麺の縮れで、中華やさんではお馴染みのものです。
これがスルスルと食べられていいものです。
なお、コショーは粗挽きでした。



 ここで面白いものを発見しました。
この写真をよく見てください。
チャーシューの下になにやら怪しいものの姿が見えています。
さては宇宙人が現れたのか?

 まあ、たぶん上にぶら下がっている照明が写り込んだものでしょうが、偶然ですね。
ちょうどお客さんが途切れる時間なのか、私が入った後は誰も入店がありませんでした。
お客さんが集中するのは、飲食店の悩ましいところです。

 例によって5分ほどですっかり完食。
お会計をしてお店を出ます。
あっさりしたラーメンもまた美味しかったです。



 ごちそうさまでした。
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ホルモンナイン@呉服町店

2016年03月28日 07時10分29秒 | 居酒屋
ホルモンナイン@呉服町店

 今夜は早い時間のたこ八通いです。
月曜日が休日だったのでその代わりという水曜日でした。
ところが、青葉横丁のすぐ前に来ると私の10メートルほど前を中年の男性がお一人歩いていました。
何となくいやな予感がします。

 その予感は見事的中しました。
前のお客さんはなんとたこ八さんの入り口を開けたんですね。
ところが今夜のたこ八さんは満員の大盛況でした。
そのお客さんは入り口でしばらく待っています。

 その少し後ろで中をうかがっている情けない私です。
たこ八さんは満員でも詰めれば一人ぐらいは何とかなりますから、どうやらその方一人は大丈夫なようです。
しかしその後ろで事態を見ている私は、かなり苦しくなりました。

 まあこういうこともありますから諦めて別のお店を探すことにしました。
やはりいつもの時間のほうが居心地は良さそうですね。
しかしそれではどこに行きましょうか。

 ナカミヤさんはこの間行ったばかりですから、焼き鳥でも食べようかな。
そこで某焼き鳥店に向かいましたが、こちらも混んでいて入れそうもありませんでした。
ふと辺りを見ますと、面白そうなお店が目に入りました。



 「とくとくセット999円」
面白そうだから入ってみるか。
飛び込んだのは、「ホルモンナイン」さんでした。

 「いらっしゃいませ」
「とくとくセット下さい」
「お飲物は?」
「ウーロンハイで」



 すぐにウーロンハイが出てきました。
心なしかアルコールは薄めでした。
お客さんは私一人で、カウンターの端に座ります。
ちょうど目の前が調理場でした。



 最初に出てきたのはキャベツでした。
実はあまりよく確認していなかったのですが、このセットは「キャベツ」に「ホルモン盛り合わせ」とドリンク1杯で999円というものでした。
ゴマ油の掛かったキャベツはまあ良くあるタイプです。



 目の前のダクトの下に炭の熾った七輪が置かれてスタンバイです。
情けないことにここまでは焼いたホルモンが出て来るものだと勘違いしていました。
そして細長いお皿に入ったホルモンの盛り合わせが出てきました。



 これを網に乗せて焼いていきます。
うーん、一人焼肉もまた良いもんだ。
店員さんは30ぐらいの若い男性がお二人で、かなり手持ち無沙汰な様子でした。

 「ホルモンはお好きなんですか?」
「いや、生かモツ煮込みの方が好きだね」
いい年して愛想のない私です。

 メニューを見て気になったものがあります。
「このホッピー300円はセットですか」
「いえ、ソトが300円で、ナカは200円です」
500円は高めですが、まあ良いか。



 ドリンク類は二階に置いてあるようで、階段を上って取りに行きました。
出てきたのはフローズンタイプのジョッキでした。
嬉しいことにナカは多めに入っていました。
セット割引はないですが、これなら上等です。

 ホルモンを焼きながらホッピーをいただきます。
店員のお兄さん二人は全く暇な様子なので、自然に会話が弾みました。
年が離れていても、話し相手は良いもんです。
この機会だと、スマホについて色々教えてもらいました。

 さて、こちらのお店ですが、中町にある「ホルモンナイン」さんの支店で、開店から1年ほど経っているそうです。
営業時間は午後5時から朝の5時までで、かなり長いです。
やはり他のお店が引けてから来られるお客さんが多いそうで、深夜からが賑わうということでした。
お休みはなく年中無休です。

 去年のことですが、例のレバ刺し禁止になったときは駆け込み需要でかなり忙しかったということでした。
その生レバーについてのお話しで場が和みます。
もちろん現在は生ものはいっさい出していないということでした。



 そしてナカのお代わりです。
ウーロンハイは薄かったですが、ホッピーは濃いのでお酒も回ってきました。
初めは軽く飲んでたこ八さんが空くのを待つつもりでしたが、今夜はこれで十分。
お会計をすると1699円ピッタリでした。

 お会計をして今日は外飲み終了です。
ごちそうさまでした。
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くら寿司@シャリカレー初体験

2016年03月26日 07時18分59秒 | グルメ
くら寿司@しゃりカレー初体験

 今週から二週間続けて、朝から仕事があります。
せっかくですからその帰りに寄り道をしていつもは行かないお店を探検してみます。
その第1弾は、「くら寿司」さんです。
とは言ってもそこでお寿司をいただくのではないんですね。



 お店に到着したのは午後1時を過ぎていますが、駐車場はけっこう混んでいます。
そうか、ちょうど春休みなので家族連れが多いんですね。
とはいえ行列があるわけではないので大丈夫です。
さらには一人客は少ないので、ゆったりとカウンター席に案内されました。



 まずは目の前にある、「粉末緑茶」です。
いつもはお酒を飲みますからこれは使いませんが、お食事となれば別です。
書いてある通りに、2匙を湯飲みに入れてお湯を注ぎます。



 程良い温度のお茶ができました。
さて注文をしましょうか。
方式はタッチパネルになっているので、ここから商品を選びサクサクッとタッチで無事完了。
後は出てくるのを待つだけです。



 すると思ったよりも早く、わずか二分で超特急が到着しました。
これは吉野家さんよりも早いかもしれません。
最初にやってきたのは、「しゃりカレー(税抜き350円)」です。



 楕円形のカレー皿に乗っているのは、見た通りのカレーですね。
ところが一つだけ違うことが。
何とこのご飯(しゃり)が寿司飯だということなんです。
ですから名付けて、「しゃりカレー」

 残念ながら福神漬けは付いていませんでした。
その代わりはガリでやってくれということでしょうか。
最初から黒いスプーンが乗っているのも面白いです。

 さっそく混ぜていただきます。
うん、間違いなく寿司飯でした。
しかし思ったよりも違和感はないです。
これは普通のカレーとしても別におかしくはないという感じでした。

 そしてカレーの辛さですが、なかなか辛くて好感が持てます。
とはいえ辛すぎることはなく中辛程度ですが、程良い辛さでした。
しかしこのお値段ですから仕方がないことですが、具は入っていません。
ですからトッピングなしですと、後半は飽きが来ます。



 そこでもう一品の追加注文です。
これもわずか2分でやって来ました。
くら寿司さんは本当に早いです。



 丼にはしっかりと漏れないように留め具が掛かっています。
これを外すと、いよいよ本体が登場します。
こちらが、「かけうどん(税抜き130円)」です。



 あまりにも安いお値段でしたから迷わず注文しましたが、これは意外にボリュームがあってびっくりしました。
お茶碗ぐらいの大きさだと思っていたら、全く普通の丼でした。
中身もしっかり一人前入っています。

 腰の強いうどんに関西風の薄口のダシ。
天かすもしっかり乗っていますから、なかなか豪華です。
卓上には一味唐辛子も置いてありますから、これを掛けていただきます。
うん、これは「某○○うどん」よりも美味いです。

 回りを見ているとやっぱりお寿司を食べている方がほとんどでして、私のように寿司以外のみというお客さんはいませんでした。
まあ、当たり前ですが、別に疚しいことをやっているわけではないので大丈夫です。
しゃりカレーのルーはたっぷりあって、ご飯が余るということはありませんでした。

 カレーにうどんと両方とも食べやすいものでしたので、すぐに空になってしまいました。
そしてお腹も満腹です。
足りなかったら廻っているお寿司でもつまもうと思っていましたが、とてもそこまで廻りませんでした。
タッチパネルで店員さんを呼びます。

 お会計は自動ではなく、店員さんがチェックをしながら計算してくれます。
二品だけで、税金が加算されて518円でした。
「くら寿司」さんをランチタイムで使ったのは初めてでしたが、これならいいかもしれないです。
満足してお店を後にしました。


 ごちそうさまでした。
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