静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

丸亀製麺@大満腹

2015年08月31日 07時02分44秒 | グルメ
丸亀製麺@大満腹

 今日のランチは久しぶりにラーメン、そんな計画でした。
ところが予定していた一番目のお店の駐車場が満員。
だいたい駐車場が狭すぎます。
そういう事も間々あるので普段は自転車で行くのですが、今日は仕事帰りなのでやむを得ません。

 諦めて二番目に予定していたお店に向かいます。
ところが今度はそのお店のすぐ前の道で工事中です。
片側交互通行なのでゆっくりしてはおれません。
さらには、まずいことにそのお店の駐車場が狭い。

 ここでも嫌われてしまいました。
そこで最後の手段に出ました。
今度は広い駐車場のお店にしようと考えをあらためて、「丸亀製麺」さんに向かいました。
ここなら空き場所が十分ですんなり停められます。



 お店に入りますが、何とお客さんが並んでいるんで驚きました。
とはいえ数名ですからその後ろに付きます。
ここでは一人ずつ注文をしてセルフでお会計をするシステムです。
さて何にしようかな。

 実はテレビでも大きく宣伝されている、「鬼おろしぶっかけ」というのを食べようとやってきたわけですが、並んでいるうちに気が変わりました。
「天丼用ごはん」という文字が目に入ったわけです。
たまには天丼も良いかな。

 まずは、「かけ(並)」を温かいものでいただきます。
こちらは290円ですから安いものです。
注文するとすぐに、丼に茹でたうどんだけを乗せたものが出てきました。
一瞬驚きましたが、こちらのお店ではセルフでダシを入れる方式でした。



 そして天丼を食べようとするのですから天ぷらです。
一番目に付く場所にあった、「野菜かき揚げ(130円)」を取りましたが、もう一つと欲張って、「イカ天(110円)」も追加しました。
これが予想以上にあとで効いてきましたから、欲はかかない方がいいものです。



 そしてお目当ての、「天丼用白ごはん(130円)」です。
これが意外に量がありましたが、考えてみれば一人前ですから当たり前です。
あとから気が付きましたが、この時点で自分の胃袋の量を間違えています。



 うどんには葱を多めに乗せて、たっぷりとダシを注入します。
場所は近くのテーブル席を選び、そこまで移動します。
さあ食べるぞ。

 ところがまずかき揚げの処置に困りました。
このかき揚げは130円とは思えないほどのボリュームです。
玉葱やサツマイモなどの千切りを束ねてうまく揚げてありますね。
大きすぎてご飯の上には乗り切れません。

 とりあえず、イカ天をご飯に乗せて、天丼専用のタレをかけていただきます。
まずはイカ天丼ですね。
合間にはスープ代わりにうどんをいただき、天丼セットで食べ進みます。
うーん、これだけでもうお腹が膨れてきました。

 イカ天丼でご飯は半分に減りましたが、問題は残ったかき揚げです。
これをどうするのが正解なのか。
とりあえず半分に分けたいところですが、お皿の上ではうまく行きません。
そこでこれをまずはうどんの汁に浸して、柔らかくします。

 頃合いを見計らってお箸を使いますと、何とか分解するのに成功しました。
そこでこの半分ほどを丼に移して、「野菜かき揚げ丼」です。
まあ行儀の悪いいただき方ですが、背に腹は代えられません。
しかしその腹がもう一杯になってきました。

 もう少しゆっくりと食べれば良いんですが、うどんですからどうしても啜ってしまい、早食いになります。
それにつれてご飯も早くなっていくので、これは消化が悪そうです。
うーん、苦しい。
しまった、お冷やを取るのを忘れていました。
 
 それでも何とか食べ終わりましたが、お腹はパンパンで苦しいことこの上ないです。
天ぷらにはかき揚げ一つだけで十分ですね。
しかしこれで合計660円ですから、安いランチでした。
そしてこの日は夕方までお腹は減らず、晩ご飯も食べにくかったです。

 そんなわけでお目当ての、「鬼おろしぶっかけ」はまたの機会になってしまいましたが、こちらにすれば良かったなあ。
ごちそうさまでした。
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居酒屋新幹線

2015年08月29日 07時27分34秒 | 居酒屋
居酒屋新幹線

 浜松でのお仕事も終わり、帰りは午後3時過ぎの新幹線です。
ここから期間限定の居酒屋さんがオープンするわけです。
せっかくの個人限定時間30分ですからこれを有効に使わないのはもったいないです。

 そこで恒例の、「居酒屋新幹線」まずは開店です。
実は喉が渇いた時などは電車の来るのが待ち遠しくて、思わずホームでフライングしてしまう時もありますが、それもまた良いものです。
そこでおつまみですが、今までは用意していた小袋の柿ピーなど乾きものでした。

 しかし今回素晴らしいものを発見してしまいました。
節約探求者でもある私は、缶酎ハイを購入するのに、一番安いコンビニを選択します。
現在のところ最安値は、「サークルK」さんのストロングチューハイで、何と8パーセントなのに500ミリで148円です。

 そこ、「サークルK」さんで新発売になっている「ジャンボ焼き鳥」がなかなかの出来です。
試しに買ってみて感激しましたが、何と1本が128円という安さの上に、普通の焼き鳥の5割り増しぐらいあるボリュームです。
そして何よりも味がいい。
これはコンビニのレベルを超えていますね。

 そこで今回はおつまみにこの焼き鳥を1本購入しました。
寂しいようですが、居酒屋新幹線では持ち込みの制限がありますから、自粛しました。
なお、この焼き鳥にも色々な種類があるようですから悩まされますね。
今回チューハイはレモン、焼き鳥は皮のタレ焼きを選びました。



 じっくり駅で待って、ようやく新幹線が到着しました。
空いている席に腰を下ろして、いよいよ居酒屋新幹線の開店です。
気が早いので出発する前に見切り発車してしまいました。



 これがその「ジャンボ焼き鳥カワ」です。
かなりのボリュームだということが分かるかと思います。
まだほのかに温かく、弾力もある美味しい焼き鳥でした。
これがまた酎ハイを進めてくれます。

 静岡までの途中に掛川駅で停車しますが、ここでほぼ半分になります。
今回は速いペースで、すでに焼き鳥はなくなってしまい、チューハイも残り少ないですが、追加はできません。
そうしようにもこだま号では車内販売はないですから、静岡までこれで持たせます。
そうこうしているうちに無事静岡駅に着いて、これで居酒屋新幹線は閉店でした。

 混雑している時にはさすがに飲食は肩身が狭いですが、いつも空いていてゆったりしているのが「こだま号」の良いところです。
大盛り1杯におつまみ一品で、立ち飲みよりも安い276円という激安酒場でした。
居酒屋新幹線、次回が楽しみです。

ごちそうさまでした。
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樓蘭香厨@浜松

2015年08月28日 07時20分13秒 | ラーメン(静岡県内)
樓蘭香厨@浜松



 今日のランチは少し奮発して、高級中華料理店です。
文芸大から歩いて5分、着いたお店は「樓蘭香厨」(ローラン・シャンツゥ)さんです。
こちらのお店は今までに数回来たことがありますが、そのたびに満席で断念した経緯があります。
今回もダメもとでとやって来ましたが、幸運にも行列が無くすんなりお店に入れました。

 とはいえそこは高級店ですから、入り口で少し待たされて席に案内されます。
席はほぼ満員でしたが、2人掛けのテーブル席に案内されます。
おしぼりにお冷やが出て、まずはメニューを見ます。



 3冊もあるメニューからランチタイムのものを探しますが、なかなか見つかりません。
単品の麺類でも良いかなとは思いましたが、せっかくですから色々食べても見たいです。
ようやく決まった注文は、「麺ランチ(税抜き1200円)」です。



 ベルを押して店員さんを呼び、注文を告げます。
メインの料理は3種類から選べますが、これは「イカと野菜の辛味炒め」にしました。
麺はもちろん坦々麺です。



 思ったよりも時間が掛からずに料理が出来上がってきました。
きちんとした男性の店員さんがお盆に乗せたセットを運んできてくれました。
これはなかなか良いスタイルですね。



 まずは坦々麺のハーフサイズです。
青みとともに、挽肉もしっかり乗っていました。
辛さは押さえ気味ですからこれなら辛いものが苦手な方でも大丈夫でしょう。
胡麻の風味も良く、深みのあるスープでした。

 麺は細麺でこれもいいですね。
やはり本格派の坦々麺は何かが違います。
それはやはりスープでしょうね。



 こちらはイカと野菜の辛味炒めです。
いかにニンニクの芽、セロリやキノコの炒め物で、これもちょい辛の味付けです。
イカは柔らかで、適度の歯応えを残して仕上げられています。
イカ大好きの私には堪えられない味ですね。

 白眉はセロリです。
これは絶品の生かげんで、シャキシャキ感がたまりません。
なるほどセロリの炒めとはこういうものかと、目を見張らせました。

 そして細かいことですが、さすがだと思ったのはおまけの小皿にあるザーサイです。
なにしろメインが二つもありますから、ザーサイなどとバカにしていました。
ところが箸休めにひとかけら食べてみると、これがびっくり。
まあ、安物の中華料理店で出てくるザーサイぐらいしか知らない私ですから、これは仕方がありません。

 こちらのお店のザーサイは実に美味しいです。
これだけで十分なおかずにもなるし、お酒のつまみにもなりそうな立派なものでした。
料理よりもザーサイを褒めるなんぞは、全くの素人ですが、これが素直な感想でした。
いやいや、料理は美味しいし、坦々麺も最高で、ザーサイまでご立派ときては非の打ち所がありません。

 あっという間に食べ終えてしまい、ようやく一息つきました。
これは大満足です。
すると食べ終わった頃合いを見計らって、ボーイさんが温かい烏龍茶を持ってきてくれました。
これをのんびり飲んで食後の一息です。



 こういう自然なおもてなしも高級店だと感じさせますね。
お腹も満腹で充実感のあるランチでした。
食べ終わってお会計をすると消費税が8パーセント付いて、1296円でした。



 あとで見ますとランチもあれこれあるようです。
これは混んでいなければ毎回行きたいお店ですね。
来年は何にしようか、今から楽しみです。
ごちそうさまでした。


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吉野家@仕上げに吉呑み

2015年08月27日 07時33分26秒 | 居酒屋
吉野家@仕上げに吉呑み

 さて、興津駅から乗り越しもせずにしっかりと静岡まで帰ってきました。
しかし考えてみますと時間はまだ午後7時なんですね。
日は落ちていますがまだまだ宵の口ですから、もう少し飲んでいきたいところです。



 そんな時にたこ八さんがあれば迷わず転がり込むところですが、残念ながら今はお休み中です。
ここはやっぱりサク飲みで行きましょう。
というわけでお馴染みの、「吉野家」さんに入ってしまいました。
例によって一番落ち着くカウンターの端席に座ります。



 「いらっしゃいませ」
当然のように湯飲みが出てきました。
あれ、いつの間にかお茶になっていたようです。
「ホッピー下さい」



 店員さんも慣れてきたようですぐにホッピーが出てきました。
ナカソトともに同じお値段で200円です。
今の時間帯はけっこうお客さんも多く、入れ替わり立ち代わりと入ってきています。
男性の一人客がほとんどでした。



 おつまみには、「味付け玉子」です。
これが1コ百円です。
牛丼の友としては寂しいですが、おつまみですからこれで十分です。
実は先ほどのお店で十分食べていますのでそれほどお腹が空いていなかったわけです。



 それでも15分ほどでグラスが空いてナカのお代わりです。
グラスでやってくるこのシステムにも慣れましたね。
そのうちにナカ三でも行けるように思われますが、今回は自重しておきました。

 相変わらず、メインの女性店長さんは同じ方で、なかなかしっかりされていますね。
気になる、「吉呑み」のお客さんですが、今回も私以外は全く見られませんでした。
静岡ではまだまだ認知されていないのでしょうか。

 30分ほどで二杯目も飲み干してお会計です。
心の片隅では小盛りの牛丼ぐらい食べておこうかとも思いましたが、やはりお腹は空きませんでした。
最近はますます経済的になってきました。

 お会計をしてこれで本日は無事終了です。
ごちそうさまでした。






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桐林もつ焼き@興津

2015年08月26日 07時15分37秒 | 居酒屋
桐林もつ焼き@興津

 今日は久しぶりの遠征です。
とは言っても東京よりもかなり近くで同じ静岡市ですが、こちらは清水区です。
東海道線で清水を越え、興津の駅までやって来ました。
駅から徒歩で居酒屋さんを目指します。

 線路に沿って歩いていきますと、夏休みなので私服姿の中学生らしい男の子が前を歩いていました。
意外と足が速いので、負けないように急ぎ足です。
とはいえ今日は曇りがちなので日差しが柔らかで歩きやすいです。
500メートルほど歩いて目指す居酒屋、「桐林」さんにたどり着きました。



 ちょうどお店の前には御主人らしい方がいらしたので
「入れますか?」
「はいやってます」
あとについてお店に入ります。

 開店そうそうなので一番乗りでした。
意外と広いお店で右側に4人掛けのテーブル席、左手に調理場とそれを囲むカウンターです。
焼き場の正面を避けて、右手のあたりに席を取りました。
「生ビール下さい」



 すぐに生が出てきました。
初めてのお店では瓶ビールから入るのが定番ですが、今回は喉が渇いているので生ビールにしました。
もちろん、手入れが行き届いていますから美味しい生ビールで大満足でした。
こちらのお店はお通しがないようなので安心しました。



 おつまみには、「もつ煮込み」です。
注文を受けて御主人が鍋で温めます。
お椀で出てきましたが、かなりのボリュームがあります。
一味をふりかけてバクバクといただきます。



 メニューをよく見ますと、煮込みにも色々な種類があるのに気がつきました。
「もつ」、「ミノ」、「バラ軟骨」、「キリダシ」、「牛スジ」と5種類もあるんですね。
全部確かめてみたいですが、果たして何年掛かるでしょうか。
「モツの煮込み」は、豚のシロとガツだけのしっかりしたもので、かなり食べ応えがありました。



 焼き物は1本から大丈夫だというので、「レバー」「つくね」「ホルモン」をいただきました。
例によってすべてタレでお願いしました。
これも美味しそうに焼き上がってきましたね。
これはお酒が足りません。



 「ホッピー下さい」
出てきた物を見て一瞬びっくりしました。
何とショーチューが別のボトルに入っていました。
こういう形式は面白いですね。



 残念ながらホッピーはワンウェイタイプでしたが、ショーチューの量がたっぷりありますからナカのお代わりは無しで全て飲みきれます。
するとご近所らしいお客さんがやってきて、テイクアウトの注文でした。
なるほどお持ち帰りという手もありましたか。

 まだまだお客は私だけですから、自然に御主人との会話も弾みます。
やはり生ものが出せなくなったので苦労されているようでしたが、困ったものです。
レバーをあらかじめ炙ったりして、工夫されているとのことでした。



 「これ余ったから食べてみてよ」
突然御主人からこんな小鉢が出てきました。
エノキや野菜を肉で巻いて串に刺して焼いたものです。
先ほどのお客さんもこれを注文されていて、焼き上がっているのが美味しそうでした。

 これを二種類の味付けで出してくださいました。
おお、これはなかなか美味しいぞ。
貸し切り状態ですとたまにこういうラッキーチャンスがあります。
次回はこれを注文したいですね。



 でも同じものでは能がありませんから、追加の注文は、「タン焼き」です。
こちらは一枚物のタンを炭火でじっくりと焼き上げて、その後で食べやすく切った一皿です。
大きなタンだったので驚きました。
切り分けてもボリュームがありますね。

 このタンは噛めば噛むほどじんわりと味がしみ出てくる感じで美味しかったです。
うーん、もうホッピーがないぞ。
「ウーロン割り下さい」



 驚いたことにこちらも同じくショーチューが別口できました。
量も全く同じですからたっぷりありますね。
そしてこれを割る烏龍茶はといいますと、500ミリのペットボトルでした。
こちらはうっかり撮し忘れていますが、量が多いので半分ほどは残してしまいました。

 どういうわけかいまだにお客さんが入らず、小一時間も私一人だけでした。
日が悪かったのかもしれませんが寂しいですね。
暑さのせいでペースが速く、あっという間に3杯目も空いてしまいました。
それではとここでお会計です。

 「ちょうど3千円になります」
あのショーチューの量ですからもう少し高めかと思っていましたが、安心しました。
こちらのお店は料理がしっかりしていますから、安心できますね。
ごちそうさまでした。



 お店を出てそのまま徒歩で来た道を興津の駅まで引き返します。
だいぶ日も短くなってきましたが、それでもまだ空は明るいままでした。
電車も10分おきぐらいにありますから、また来てみたいお店ですね。
滑り込んできた電車に乗って、静岡に戻ります。




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