静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

餃子の王将@ちょい飲みで

2016年02月29日 07時20分04秒 | 居酒屋
餃子の王将@ちょい飲みで

 金曜日の仕事終わりです。
たまには新店でも開拓しようと、静岡の繁華街に出てみます。
景気が悪いとは言えそこは週末ですから、やはりどこも混んでいますね。
それでも集客の悪いお店があるようで、肌寒い中をバイトのオネエサンが宣伝していました。

 まずは目当てにしていたお店を見てみますが、あいにく満席で諦めました。
それでは吉呑みでもしようかと、吉野家さんに行きます。
そこはすんなりと空いていて大丈夫でしたが、入る直前にもう1軒を思い出しました。
こういう時に迷うのはだいたいが良くない結果をもたらします。

 しばらく歩いて向かった先は。
営業時間が変わったようで、すでに閉店されていました。
これは困った。
もと来た道を引き返すのも能がありませんから、最後の砦に向かいます。



 というわけで、呉服町の「餃子の王将」さんに入りました。
こちらも混んでいたら止めるつもりでしたが、外から見ると奥のカウンターが空いていました。
入り口付近ではテイクアウトで待っているお客さんがいて、混んでいるように見えたんですね。

 席についてビールと餃子の注文です。
「ビールは大でよろしいでしょうか」
「はい」
「ビールを先にお出ししてもよろしいでしょうか」
「はい」



 接客の指導はしっかりされていますね。
ところが出てきた瓶ビールはグラスの帽子をかぶっています。
確か前回もそうでしたが、ここはしっかりしてもらいたいですね。
どうも細かいことが気になる今日この頃です。

 奥のカウンターは始め空いていましたが、急にお客さんが入ってきて混んできました。
私が入ったタイミングがちょうど良かったようでしたが、夜も遅いのに人気ですね。
ほとんどが男性の一人客で、お食事の方が多かったです。
まあ、王将でお酒だけ飲んでいるのは私ぐらいでしょうが。



 少し遅れて注文の餃子が出てきました。
うん、今日の餃子はやけに油が多いです。
ここで思い出しましたが、王将さんにはたれとラー油のみですから、お酢がありません。
お酢にコショーというさっぱり系の食べ方が出来ないというのが残念です。

 ビールが半分ほど空いて、もう1品つまみでも取ろうかと考えます。
最近はハーフサイズのものがあって、これでもいただこうかと思っていた矢先に、お隣の席が埋まりました。
30代ぐらいの男性で、何とかセットの注文でした。
それに比べると私の卓上は寂しいものですね。

 ここにまたミニサイズのお皿が出てくるのかと思うと、肩身が狭くなりそうです。
しかも混んできたせいか注文の出がかなり遅くなっていました。
まあ、今回もちょい飲みで終わりましょうか。
混んでいる時は譲り合うのがマナーですからここでお会計にしました。

 入り口の近くはかなり混んでいて、お会計待ちの方に、席を待っている方もいました。
若い男性のグループは二階でシメのお食事でしょうか。
私の前にも三人お会計待ちの方がいて、思ったよりもかなり待たされました。
ちょうど割引サービスをやっている、餃子のテイクアウトで待っているお客さんもいて、レジは大混雑でした。

 ここで面白いなと思ったのは前のお客さんのお会計です。
40代ぐらいの女性客三人ですが、しっかりと自分が食べたものを申告して、その分だけでお会計をされていました。
レジの方もレシートを見ながら計算されていましたが、こういうスタイルもなかなか良いですね。

 王将でのちょい飲み、ごちそうさまでした。
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ガスト@安西

2016年02月27日 07時31分20秒 | 居酒屋
ガスト@安西



 「ガストでもハッピーアワーをやっている」
そんな情報を聞きつけて、レストランガストの安西店にやってきました。
しかしホームページで確認するとそのハッピーアワーは午後6時まででした。
ということはすでに時間的に無理です。

 しかし捨てる者あれば拾う神あり。
ガストからのメールで、本日に限りそのハッピーアワーが時間延長できるということです。
さらにはその有効期限が今日までです。
これはもう行くしかありません。



 小雨の振る中をご近所のガストに出かけました。
お店は空いていて、禁煙席の中から2人掛けのテーブル席を選びました。
夕方過ぎは割合に空いているようですね。

 座りはしましたが、全く注文を聞きには来てくれません。
途中でコールベルに気が付いてそれを押します。
無駄な時間を過ごしたわけですが、店員さんはすぐに来てくれました。
まずはクーポンを見せて、生ビールとおつまみを注文します。



 しばらく待って、「ハッピー生ビール(税込み288円)」が出てきました。
このお値段ですから、やはりサービスというのは嬉しいですね。
のんびりと一人で生ビールを楽しみます。



 おつまみも出てきました。
「真イカの唐揚げ(322円)」です。
マヨネーズとケチャップも添えてあります。
レモンをかけていただきます。



 このつまみは揚げたて熱々で美味しかったですね。
居酒屋さんと違ってお通しが無いというのもいいです。
お客さんもさまざまで、お子さんを連れた若いお母さんたちや、幼稚園児ぐらいの子供を二人引き連れた若い男性、年配の老夫婦などがいらっしゃいました。



 この時点でお会計は590円です。
アルコールにはこの確認が付くんですね。
飲んでいる経過が分かるというのも面白いことです。
メニューを見るとこちらは税抜き表示なので分かりにくいですね。
 


 生ビールを飲み干して追加の算段です。
コールベルを押して、「麦焼酎(268円)」に「ドリンクバー(108円)」をお願いしました。
昔バーミヤンで良くやった、ドリンクバー割りを考えたわけですね。



 すぐに麦焼酎のボトルが出てきました。
可愛らしいボトルですが、しっかり25度の焼酎ですから飲み応えがあります。
容量も180ミリで、ホッピーのナカでしたら三回分ぐらいもあります。



 割り材はドリンクバーから持ってきた、「炭酸」だけです。
これで自作自演の、「プレーンチューハイ」が完成しました。
初めは濃いめになってしまって、これがなかなか効きますね。



 お客さんは皆さん長っ尻です。
居酒屋さんと違って注文なしでも過ごせますから、空のコップを横目に仕事をされているサラリーマンさんもいました。
空き時間の休憩や読書にも使えそうですね。



 少しは健康にも気を付けようと、野菜ジュースをひとくちいただきます。
こちらのほうはノンアルコールです。
実はもうボトルをもう1本しようと予定していましたが、これが意外にも廻ってしまい、すでにほろ酔い状態でした。

 そこで目に付いたのがテイクアウトのピザです。
これでもお土産に買って帰って、家で飲み直そうか。
さっそく店員さんに注文して出来上がりを待ちます。
この、「マヨコーンピザ」が税込み430円でした。



 出来上がって持ってきてくれたものを手にしてお会計です。
しめて1396円ですから、ちょい飲みには十分です。
家に帰って開けてみると、しっかり偏っていましたが、味には関係ありませんから大丈夫。
美味しくつまみにして本日は終了でした。



 今回初めて使ったハッピーアワーですが、なかなか良い感じでした。
ただ難点は、午後6時までの時間と、サービスが平日だけということです。
これが大きなハードルで、なかなか行ける機会がないですね。
上手く調整できたらまた行ってみたいと思いました。

 ごちそうさまでした。
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静壱家@本通

2016年02月26日 07時24分10秒 | ラーメン(静岡市内)
静壱家@本通

 今日のラーメン放浪記は今年開店されたばかりの新店です。
お店の場所は本通の入り口で消防署の向かい側です。
こちらは以前別のラーメン屋さんがあった場所で、入れ替えになっての開店ということでしょうか。
それにしても最近は豚骨ラーメンが増えましたね。



 開店時間の午前11時を少し過ぎたあたりでお店に着きました。
赤い看板には、「横浜家系 静壱家」と書かれています。
名前からして、焼津にあるラーメン店「松壱家」さんの系列のようです。
お店の横に自転車を停めて中に入ります。



 入り口右手にある券売機でまずは食券を購入します。
ラーメンは豚骨1本やりで、塩しょうゆ味噌とあります。
まずはメインらしい、「豚骨醤油ラーメン(680円)」を選びます。
お冷やはセルフサービスということで冷水器に汲みに行きます。

 奥が厨房でそこに長細くカウンター席ができています。
現在お客さんは4名で全員男性でした。
私は左の端に座ります。

 食券を店員さんに渡すと
「麺の堅さは普通でよろしいでしょうか?」
もちろん初めてですからそうさせていただきます。

 店員さんは若い男性がお二人で、年上の方が店長さんでしょうか。
しきりに相方に、「カタ麺がねぎと味玉、どうのこうの」と確認していました。
豚骨スープをハンドミキサーで攪拌したり、麺を茹でたりと、なかなか手際が良いですね。
面白いのは最初にラーメンの丼をお湯の入った寸胴に落として温めていることです。

 これなら丼はしっかり温まりますが、あまり見かけない所作なので驚きました。
しかし太麺なので意外に時間が掛かりますね。
まずは私よりも前に入っていた二人連れのお客さんにラーメンが出てきました。
(次が私の番だな)

 するとお客さんの一人が、「味玉がないよ」
どうやら新米の店員さんが忘れたようで、慌てて器に入れたものを持ってきました。
さんざん言われていてもつい忘れてしまうんでしょうね。
なかなか微笑ましい光景ではありました。



 そしてしばらくあと、ついに私のラーメンが出来上がりました。
「熱いですからお気を付け下さい」
もちろん合点承知の助です。



 これが「豚骨醤油ラーメン」です。
具にはチャーシューが1枚に、茹でたほうれん草と大判のノリが三枚です。
豚骨醤油という割りにはスープは白く、乳化されたクリーミーなものでした。
あとは刻んだネギが多めに乗っていました。

 麺は太麺の縮れ麺で、茹でかげんは適度の歯応えを残したものです。
太麺のカタ麺は苦手ですから、私にはこれがピッタリでした。
うん、このスープはなかなか良いですね。
途中でやはりコショーを掛けておくことにしました。

 さて、ラーメンとは関係がありませんが、このカウンター席の構造はあまり良くないです。
というのは席の下にものを置くために板が棚状に渡してあります。
それがちょうどスネに直接当たることになって、かなり居心地が悪くなります。
この辺りはぜひとも改善して欲しいですね。

 さて、肝心のラーメンですが、スープが美味しくて感心しました。
これは静岡でも人気になるんではないでしょうか。
一般的な豚骨醤油に比べるとかなりマイルドなので、女性にも大丈夫だと思います。
最後までしっかりといただけました。

 この時間はまだまだ空いているようで、私のあとはお客さんもなくのんびりとしています。
立地からすると郊外店ですから、もう少し駐車場が欲しいところですね。
信号機のある角地なので車を停めにくいことも難点になります。
今後の健闘を期待したいものです。



 なおトイレは外にあるのでご注意下さい。
ごちそうさまでした。
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ダハミ@安東

2016年02月25日 07時30分33秒 | 居酒屋
ダハミ@東草深



 「すずまさや」さんを出てのんびりと歩いて帰ります。
すると傍らを警察の車が追い越していきます。
すわ事件かと身構えましたが、今日は非番ですから大丈夫でした。

 そんなわけで、しばらく行きましたが、気になるお店を見つけました。
インドやスリランカ料理のお店のようですね。
ちょっと覗いてみようかな。



 こちらは、「ダハミ」さんというお店で、開店されてからはしばらく経っていますが、今夜が初めての訪問になります。
ランチに行こうかと思っていましたが、一杯やるのも良さそうです。
表の看板に、「ちょい飲みセット500円」と書いてあるのに引かれました。

 「いらしゃいませ」
お迎えしてくれたのは、(たぶん)スリランカかインドの方でした。
中年の男性がお二人で、こちらがたぶん経営者とコックさんでしょうね。
「ちょい飲みセット下さい」


 
 あっという間に生ビールが出てきました。
まさに中ジョッキです。
念のためにと思って、メニューのアルコール系統を見てみましたが、不思議なことにビールだけ黒く塗りつぶされていました。



 したがって正規のお値段は分かりませんが、こちらのお店はドリンク類が高めの設定になっているようです。
ということは一杯飲むにはあまり適してはいないということで、残念でした。
もちろんチューハイとかホッピーは見つかりませんでした。



 しかしこのドリンク類が、「オール550円」というのは微笑ましいです。
そして「カンパリオレンジ」と「マティーニ」が同列に書かれているのがまた怪しい。
やはりお食事のお店ですね。



 そして生ビールと同時に出てきたセットを見てまた驚きました。
それがこのコロッケでした。
確かにおつまみではありますが、あまりにも素っ気ない。
そして本当にこれだけでした。



 他のお客さんはみなお食事でしたから私だけが場違いという雰囲気です。
8分で中ジョッキを空け、これでお会計でした。
ごちそうさま。
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すずまさや@北安東

2016年02月24日 07時19分19秒 | 居酒屋
すずまさや@北安東



 今日は北安東の、「すずまさや」さんで飲み会です。
こちらのお店は名前こそ聞いたことがありますが、私には初めてのお店なので楽しみですね。
開店時間ちょうどに着きましたが、すでにのれんが掛かっていて一安心です。



 紺色ののれんには大きく、「すずまさや」と書かれていて、遠目にもはっきりと分かります。
そののれんをくぐって中に入ることにします。
席はカウンターで、左の端に座ってスタートしました。



 まずは乾杯の生ビールです。
手入れも良く、美味しい生ビールでした。
さて何を注文しましょうか。



 お通しが出てきました。
これは二人分ですので、違うものが出てきました。
太刀魚の刺身にポテトサラダ、なかなか良い取りそろえです。

 10分もするとお客さんがどんどん入ってきます。
こちらは二階もあるようで、予約した方が宴会をされているような感じでした。
1階の席はすでにほぼ満席の状態です。



 まずはアジのお刺身です。
身が引き締まっていて美味しいですね。



 若い方は揚げ物が大好きなようで、メンチコロッケです。
大きめでかなりの食べ応えがありますが、ペロリと平らげていました。
もちろん私は見ているだけですが。



 それでも少しぐらいなら大丈夫と、「ゲソ唐揚げ」で対抗しました。
柔らかめのイカゲソは良い感じの衣で、美味しく揚げられています。
お店の中にはかなりの注文が飛び交っていますが、品物の出も悪くなく快適に食べられますね。



 二杯目のドリンクはプレーンのチューハイをお願いしました。
とはいえ少し甘いのは仕方がないですね。



 手羽先です。
メニューにあるとどうしても注文してしまいますが、こちらは普通の塩焼きでした。
お子さんを連れたファミリー客もいて、なかなか広い層に親しまれているお店のようです。



 焼き鳥が三本です。
レバーだけ私の注文ですが、タレと指定したのが忘れてしまったようでした。
御主人からお詫びの言葉が掛かりますが、まあ1本ですから良いでしょう。
ここで気が付きましたがこちらは豚ではなく焼き鳥は全て鳥肉でした。



 そしてこのお店の名物だという、「山芋の磯辺揚げ」です。
摺り下ろした長芋を海苔で巻いて素揚げにしたもので、天つゆでいただきます。
一枚いただきましたが、香ばしくてなかなか美味しいですね。
他では食べたことがないメニューですから、これはメモメモ。



 そうなればお酒は日本酒に代えてしまいます。
これは二合徳利です。
銘柄は花の舞のようですが、飲みやすいお酒でした。
ぬる燗の程度も良く、杯が進みますね。
 


 フライをあれこれと注文したようです。
これは全て任せておきました。
一皿ごとに野菜とマヨネーズが付いてくるのはいい気配りです。
ここまでで小1時間、のんびりと過ごすことができました。



 まだ飲めそうなのでお酒を1合お代わりしました。
お店が良いとお客さんも上品なようで、今夜は騒ぐ方はおらず良い雰囲気です。
たぶん皆さん常連さんなんでしょうが、地元の方に親しまれている居酒屋さんでしょうね。

 最後のお酒も空いて1時間半ほどで無事終了でした。
お会計をしてお店を後にします。
ごちそうさまでした。
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