静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

松屋@うなぎで家飲み

2020年07月31日 07時11分02秒 | 居酒屋
松屋@うなぎで家飲み

 雨の日曜日、しかも午後9時半までお仕事です。
さすがに開いている居酒屋さんはないし、もし空いていても寄り道はしない方針です。
そこでお馴染みの松屋さんに自主的出前を頼むことにしました。
英語で言いますと「テイクアウト」です。



 ネットで予約をしてお店に向かいます。
日曜日の遅い時間にもかかわらずお店にはお客さんが数人入っています。
それはいいんですが、なんと私の前にテイクアウトのお客さんが待っていました。
まさかこの時間で待たされるとは思いませんでしたが、松屋さんも人気ですね。



 それでもすぐに注文しておいたものが出来上がって、それを手に家路に帰ります。
注文したのは、「うなとろ牛皿御膳」というデラックス版です。
お店の前の写真を見るとかなり小皿が多いですね。
これをつまみに家飲みもしようという目論見でした。



 帰宅してその包みを並べました。
まずは、「うな丼」です。
まあまあの大きさのうなぎがどんと乗っています。
ご飯は無料で大盛りもできましたが、食べられませんから普通盛りです。



 そしてうな丼以外にも5つの小鉢が付いています。
こう並ぶと壮観ですね。
後列左から、とろろ、温玉、牛皿。
前列に、うなぎのたれ、そしてお新香です。



 蓋を取るとこんな感じでした。
とろろには味が付いていないので、うなぎのたれを少し参加させます。
鰻のたれがあるんだったらご飯は大盛りでも大丈夫でした。
まあ、欲はかかないことですが。



 さすがにうなぎの威力は大きく、うなぎだけでも全然いけます。
おかずではお新香が美味しかったです。
よく漬かったタイプで、これは別皿でも食べたくなりますね。
逆に期待外れは温玉で、鰻と合わせる意味はまったくないですね。



 結局牛皿はほとんど使わずにうな丼がなくなりました。
残った牛皿を相手にしながらお酒が進みます。
このセットで税込み1100円ですから、これは安いもんだ。
あえて難点を言えば容器のふたが開けにくいことかな。

 まあ途中でこぼれても困りますから仕方がないでしょう。
お腹も満腹で、すっかり満足しました。
ごちそうさまです。
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丸亀製麺@初めてのうどん

2020年07月30日 07時20分15秒 | グルメ
丸亀製麺@初めてのうどん



 今日は変則シフトなので午後3時過ぎの早い中食です。
軽く済ませようと向かった先は呉服町の「丸亀製麺」さんでした。
日曜日なので半端な時間でも人はポチポチ入っていますね。
さて何を食べましょうか。

 メニューを見て初めて気が付きました。
そうか、かけうどんに冷たいものもあるんだ。
ぶっかけうどんとは違うようですが、これにしてみましょうか。
「丸亀製麺」さんにはかなり来ていますが、ここでは初めてする注文です。

 「冷やのかけうどんください」
「並でいいでしょうか」
「はい」
あっさりと注文が通りました。

 うどん玉を冷やして水切りをし、丼に入れて汁を張ります。
前回のお店はこれがセルフでしたが、呉服町店ではすべて店員さんがやってくれるので楽ですね。
お腹も空いていないので今日はこのかけうどんだけにします。
そのままレジでお会計をして、入れ放題のネギと天かすを追加です。



 トレイをもって空いた席に向かいました。
ここで初めて気が付いたことがあります。
なんと丼が冷たいんですね。
たぶん専用に冷やしておいてあるんでしょうが、なかなか良い気配りですね。



 こういう細かいことにお店の心意気が感じられます。
ではかけうどんをいただきましょう。
一味唐辛子を振ってうどんをいただきます。
おお、これはかなりの腰ですね。



 いつもは温かいうどんですが、それでも腰が強いです。
それが冷やされたことによって、強靭な腰になりました。
とても噛み切れないので、半分ぐらいで飲み込むことになります。
こののど越しもまた讃岐うどんの醍醐味です。

 初めていただきましたが、冷たいうどんもなかなか良いじゃないか。
うどんのつゆも薄口でしっかり飲めます。
天かすの油の具合もこれぐらいでちょうどいいです。
今まではうどんと言えば温かいものだけしか食べていませんでしたが、夏場は冷たいうどんもありですね。

 実はさぬきうどんはまだまだ初心者でして、いまだに「かま玉うどん」というものは食べたことがありません。
うどんに対する先入観があるんでしょうね。
今回冒険をしてみて目からうろこが落ちました。
たまには変わったものも食べてみるべきですね。

 美味しくうどんを完食してお冷やを飲み干し、お店を後にしました。
ごちそうさまです。
やるな、丸亀製麺。
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清見そば本店@唯一無二

2020年07月29日 07時11分56秒 | ラーメン(静岡市内)
清見そば本店@唯一無二

 祝日のランチ、今日もラーメンを食べにやってきました。
目指したのは南幹線沿いにあるラーメンの新店です。
開店時間の午前11時半を目指してお店の前に着きました。
しかしどうしたことかお店の前には10人ほどの人が開店待ちをしていました。

 そうか連休のランチタイムなんで家族連れが並んでいるのか。
お店の前にゲストブックがあって、それに名前を書いて待つという形式のようです。
店員さんが順番に案内していますが、その数を見て待つ気がなくなりました。
これは間違いなく次のロットになるぞ。

 それほど気になるお店ではなかったので、あきらめて別のお店に変えました。
気になるラーメンでもなかったことと、もう一つ、コロナも心配なので車で混みあうお店には入りなくないという理由でした。
来た道を引き返してリカバリーを考えます。
そうだこのお店がありました。



 駅南に向かって駐輪所に自転車を置き、徒歩で目的地に向かいます。
今日は久しぶりにこのお店にしましょう。
そのお店は南町の「清見そば本店」さんです。
「蕎麦屋のラーメン」久しぶりですね。



 お店に入ると早い時間のせいかそれとも正午前のせいか、いつもとは違ってかなり空いていました。
私の場合大体はお昼休みの正午過ぎに行くんですが、超満員の大盛況ですから拍子抜けしました。
それでも店員のお姉さんは元気そのもので気持ちがいいですね。
カウンターに座って、お冷やが出るといつもの注文です。



 「ラーメン小ご飯」
やはり清見さんに来たらこれが一番ですね。
あっという間にお漬物とほうじ茶が出てきました。
ご飯ものにはお茶が出るというのも昔懐かしいスタイルですね。



 そして待つこと数分、これもあっという間にラーメン小ご飯が出てきました。
清見さんは本当に品物の出て来るのが早いですね。
いつもながらの手際の良さにびっくりします。
まずはラーメンです。



 具には薄いチャーシューが二枚で、これはモモですね。
メンマにノリ、そしてナルトも付いています。
すぐにコショーを振っていただきます。
麺は極細麺のストレートでいい感じの腰です。



 ご飯も美味しく炊けています。
これはラーメンスープによく合うんですね。
ラーメンだけでも美味しいんですが、このご飯にスープを合わせるのが常連の楽しみです。
お漬物もいい口直しになりますね。



 ラーメンの後にはご飯を食べてお漬物、そしてラーメンのスープを飲みます。
ご飯とスープがよく合いますね。
麺が極細麺なので伸びる前にワシワシ食べ進みます。
量は少なめなので、ご飯と合わせてちょうどいいぐらいの量になります。



 お客さんの中にはラーメンと親子丼、ラーメンと天丼、などの組み合わせで注文されている方も多いです。
とにかくお客さんの8割がたはお蕎麦ではなくラーメンの注文ですから、いかにここのラーメンが大人気かわかります。
今日は休日なのでサラリーマンさんが少なく、それでお店が空いているのかもしれません。



 この美味しいラーメンが今どき500円。
小ご飯とお漬物で100円ですから、合わせて600円ですっかり満腹になりました。
まさに庶民の味方ですね。
静岡市内でも老舗のお蕎麦屋さんが続々と閉店されていますが、清見さんにはまだまだ頑張っていただきたいです。



 美味しくラーメンライスを食べ終わって、お茶を飲み干してのお会計です。
やはり定期的に食べたくなる懐かしい味ですね。
ごちそうさまでした。
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やきとん@珍しく

2020年07月28日 07時12分13秒 | 居酒屋
やきとん@珍しく



 お仕事終わりの午後9時すぎ、今夜は久しぶりに「やきとん」さんにやってきました。
途中で気になった居酒屋さんを見ていきますが、今夜も明かりが点いていません。
コロナ騒動でこのお店も閉店されてしまったんでしょうか、気になりました。
しかし「やきとん」さんは今夜も元気に営業中で安心しました。



 さてお店に入ろうと中をうかがうと、そこから話し声が聞こえてきました。
そして引き戸を開けるとびっくりです。
なんと先客が二組4人もいらっしゃいました。
こちらのお店は10回以上通っていますが、一組以上お客さんがいたのは初めてです。

 私は壁際のカウンターに座ってご主人が落ち着くのを待ちます。
というのも注文が立て込んでいて今は忙しい状態です。
年配のご主人がお一人だけでやっているので、無理は通じません。
前のお客さんにビールが出て、ようやく私が注文できました。



 「瓶ビールください」
それが出てきてまずは一人乾杯です。
チューハイよりは早いだろうと、今回はビールにしました。
すると一組のお客さんがお会計です。

 こちらは年配のご夫婦らしく、瓶ビールにチューハイでフライ物を多めに注文されていたようです。
もう一組は30代ぐらいのサラリーマンお二人で、これはお仕事帰りかな。
ようやく区切りがついたようで、私もおつまみの注文ができました。

 「今日は手羽先ある?」
「あるよ」
「じゃあそれをお願いします」
前回は品切れで注文できなかったリベンジです。

 ご主人が焼き台で丁寧に手羽先を焼き始めました。
私はその間にタブレットで気になる野球の経過を探します。
なんと今夜は逆転した後でエラーが出てしまい再逆転でした。
しかし9回裏にしぶとく追いつくところがやるじゃないですか。



 あ、手羽先が出て来たぞ。
静岡スタイルで蒸した手羽先をじんわりと焼き上げたものです。
味付は塩。
柔らかくて食べやすいですね。

 「一番鶏」さんの手羽先が懐かしいですが、もう食べられないのが残念です。
お店はお客さんが三人になって、少し落ち着きました。
寡黙なご主人はじっとテレビを見たままです。
野球の結果も気になるし、今日はこれで終わりにしますか。

 先ほどのお客さんがお会計の時に、お釣りが間に合わずに戸惑っていたので、お財布を調べます。
良かった、850円が小銭でぴったりありました。
たまには小銭をためておくといいことがあるね。
お会計をご主人に言うと、予想通りの言葉が返ってきました。

 「細かいのある?」
「はい、大丈夫です」
しっかりと数えてお渡ししました。
普通にお支払しただけですが、何かいいことでもしたような気分です。

 家に帰ってテレビで試合の結果を見ると、10回で引き分けでした。
まあ、負けなくて良かったかな。
ごちそうさまでした。
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静岡劇場@肉豆富

2020年07月27日 07時11分43秒 | 居酒屋
静岡劇場@肉豆冨



 「へそ」さんを出て、4軒目のお店に向かいます。
こちらも前回メニュー変更でとまどった、「静岡劇場」さんです。
やはり雨模様でしたから空いていて、先客はいらっしゃいませんでした。
あれ、店長さんが違う方でしたが、曜日によって変わるんでしょうね。





 前回と同じ方でしたら、私が帰った後のことを聞こうと思っていましたが、これではできませんね。
奥の席に一人で座って、まずはボトルを出してもらいます。
あれ、またメニューの表記が変わりました。
まだまだ試行錯誤中でしょうか。

 でも今回のおつまみはすでに決めてあります。
メニューの一番手に書いてある、「当店自慢」の肉豆富です。
前回もこれが気になっていたんですね。



 まずはボトルと炭酸が出てきました。
今回ボトルがすんなりと出てきたのは入れているお客さんが少ないせいかもしれません。
まずはチューハイで落ち着きますが、どうしてもボトルですと濃い目になりますね。





 そこに注文の肉豆腐が出てきました。
「熱いですからお気を付けください」
薬味には七味と山椒の二本が出てきました。
ではいただきましょうか。



 この肉豆腐ですが、じっくりとよく煮込まれた木綿豆腐がメインです。
味付は甘からで濃い目です。
具には牛肉がたっぷり入っています。
まるで牛丼の具みたいなものですね。



 そしておまけにゆで卵が付いています。
これは半熟でトロトロなのがいいです。
あとで加えたものなので、味はなく白いままでした。
これはなかなか良いですね。



 濃い目の味の肉豆腐でお酒も進みます。
しかし相変わらずお客さんは入って来ないですね。
よし、いつもの念力で呼び寄せましょうか。
しかし今回はお酒を飲み過ぎていて気力が上がらず、かろうじてお一人だけでした。



 お豆腐が大きいので食べ応えがあります。
これはこれで満足なおつまみでした。
煮込みすぎぐらいに味が染みているのは、物があまり出ないからなのかもしれませんが、美味しかったです。



 今回は雨にたたられて4軒もはしごをしてしまいましたが、早い時間からなのでまだ外はほの明るいです。
お会計をして外に出ます。
ごちそうさまでした。



 しかし繁華街の通りを歩いていると、相変わらず客引きの姿が目立ちます。
マスクもつけていないし、これって何とかならないものでしょうかね。
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