静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

多可能@今年の締めは

2022年12月31日 07時14分12秒 | 居酒屋

多可能@今年の締めは

 

 2022年最後の記事は、これも今年最後の飲み歩きです。
まずは老舗の「多可能」さんにやってきました。
こちらのお店の開店時間は午後4時半ですが、通常はそれよりも早い時間に開いています。
そして今回私がお店の前に着いた時間は4時10分でした。

 まずは外からお店をのぞいてみますが、さすがにまだお客さんの人影がありません。
それではと時間潰しにあたりを一回りします。
近くにある「かぶら屋」さんはもうすでに開けていますが、ここもお客さんは見えなかったです。
さらに歩いていくと、こんな看板が目に入りました。

 

 おや、5時までのタイムサービスがあるぞ。
こちらのお店にはまだ入ったことがないので、そのうちに使ってみようかと思います。
とはいえタイムサービスでもさほど安いというわけでもないか。
10分ほどぶらぶらして、また元の多可能さんまで戻ってきました。

 そしてもう一度お店の中をのぞくと、カウンター席にお客さんが座っているのが見つかりました。
これは大丈夫だとすぐにお店に入りました。
先客はこのお一人だけで、三席が予約済みです。
残る空き席は二つですが、そのどちらに座るか。

 

 先客さんと一つ空けて座るのもどうかと思い、お隣に座らせていただきました。
御主人がすぐに「ホッピーですね」と聞いてくれます。
多可能さんには久しぶりに来ましたが、まだ私のことを覚えてくれていたとは嬉しいですね。
すぐにそのホッピーセットが出て、その時に注文も告げておきます。

 

 今日の無料お通しは、枝豆でした。
まずはホッピーを作って、この枝豆をお供にします。
多可能さんは相変わらずの人気店で、4時半になるとどんどんとお客さんが入ってきました。
そしておつまみの一番手が出てきます。

 

 おでんはコンニャクに昆布ですね。
ここのコンニャクは味が染みていて美味しいです。
お隣のお客さんの右端の席が予約で、そこがまだ空いたままになっています。
そこで例のお客さんがご主人に、ここの席は誰なのかと聞きました。

 すると○○さんですと返していて、どうやら馴染みの常連さんらしいです。
「いつもはすぐ来るのに今日は何で遅いんだろうね」
「たぶんパチンコが出過ぎてるんじゃないですかね」
御主人はお客さんの日常までご存知のようです。

 

 そして私の大好物の手羽先も出てきました。
一番鶏さんなき今、こういう感じの照り焼きはここでしか食べられないですね。
レモンを絞って手づかみでいただきます。
相変わらず美味しい手羽先でした。

 

 

 

 

 傍らのメニューを見ますが、しばらく来ない間にやはりお値段も上がっていました。
全体的に1割少々の値上げだと思いますが、どこも値上げ値上げのラッシュですからこれは仕方がないですか。
するとそこに例の予約したお客さんが入ってきました。
お隣さんもこの方も大常連さんで、お店では何回か見かけたことがあります。

 「遅いじゃないか」
「うん、パチンコが出ちゃってね」
御主人と顔を合わせて大爆笑でした。
それにつられて私も笑わせていただきました。

 その笑い話が縁になって、私もお二人の会話に仲間入りさせてもらいました。
意外なことに向こうのお二方も私の顔を覚えてくださっていて、初回とは思えないほど親しくさせていただきました。
こういう酒場での会話は楽しいものです。
その間にもお客さんが入ってきて、後半には席がなくて帰っていく方も出てきました。

 さて、ホッピーが空きましたが、もう少し飲みたいところです。
さすがにホッピーのお代わりでは多いので日本酒にしました。
萩錦のぬる燗で場を繋ぎます。
ここで日本酒をいただくのも久しぶりですね。

 

 さて、目の前には大きな時計が掛かっているんですが、その時刻はちょうど10分ほど進んでいます。
かなり古い時計ですが手入れが良いようで、いつもしっかりと動いています。
ふと気が付くと時間はもう5時を過ぎてしまいました。
これはそろそろ潮時だと、日本酒を飲み干してお会計をしました。

 お二人にお別れを告げてお店を後にします。
いやあ、久しぶりの多可能さんでしたが、楽しかったですね。
では、ごちそうさまです。

 

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スシロー@有明

2022年12月30日 07時14分52秒 | グルメ

スシロー@有明

 日曜日の夕ご飯です。
娘夫婦が回転寿司に行くというので、そこに参加することになりました。
これならアルコールも飲めるので大歓迎です。
予約してやってきたのは、有明の「スシロー」さんでした。

 このお店は入口が入りにくかったですが、まあ何とかなりました。
しかしお店が二階にあるのをうっかり忘れていて、娘に叱られたのは内緒です。
予約してあるのですぐに受付が済み、テーブル席に座りました。
回転寿司も久しぶりだなあ。

 

 回転寿司も最近ではいろいろと変化があって、お店によって少し違っています。
このスシローさんでは注文した席ごとに色の違うお皿に乗って流れてくるシステムのようです。
私たちの席は「若草色」のタグの付いたお盆に乗ってお皿が流れてきます。
まずはタブレットでバンバンと注文をします。

 

 最初に出てきたのは生ビールでした。
当然ですがこれはレーンではなく店員さんが持ってきてくれます。
やっぱり生ビールが一番ですね。
まずは子供向けの甘エビが流れてきました。

 

 そしてフライドポテトです。
このポテトが実に良い役割をしていました。
回転寿司でフライドポテトと馬鹿にしてはいけません。
ホカホカのポテトはお酒のつまみにもなり、寿司の合間にも良しという大活躍でした。

 

 こちらもお子様専用の玉子焼きです。

 

 

 そしてようやく私の出番がやってきました。
スシローさんのお寿司はシャリが少なめでつまみとしても成り立ちます。
軍艦巻きのいくらはビールにぴったりでした。

 

 そしてもう一つは今セールだというウニです。
これを手で巻いて、醤油につけていただくわけですが、いいもんですね。
スシローさんは値上げをされてはいますが、まだまだ手ごろな価格です。
お皿の色は二種類あるようでした。

 

 そしてしめ鯖が出てきます。
このさばが見た目以上に良かったですね。
たぶん本日一番でしょう。
お店はだんだん混んできて、待ち客が出てくる状態になりました。

 

 こちらは娘のものから白子を分けてもらいました。
プリン体が多いものはあまり食べ過ぎてもいけませんからね。

 

 とはいえアルコールは別です。
二杯目は冷酒にしました。
燗酒があればよかったんですが、これは仕方がないです。
日本盛は飲みやすいお酒ですね。

 次はイカです。

 

 さらには鉄火巻きです。
鉄火巻きは私の大好物で、回転寿司でも毎回注文していますね。
巻物の中では「キンパ」があって、気になりましたが、1本全部食べきれるかどうか心配になって諦めました。

 

 

 日本酒も消えて三杯目はハイボールです。
うーん、氷が多いな。
ハイボールも悪くはないんですが、どこのお店のハイボールも氷が多すぎて飲みにくいです。
お寿司も堪能したのでそろそろ締めにするか。

 

 そこで最後に注文したのが「茶碗蒸し」でした。
これが出来立て熱々で嬉しかったです。
スシローさんの茶碗蒸しは上にあんが掛かっていて、いい感じですね。
中の具はベビーホタテにぎんなん海老などでした。

 美味しく楽しんでこれでお会計です。
たまには回転寿司もいいもんですね。
ごちそうさまでした。

 

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餃子の王将@今年もまた

2022年12月29日 07時16分14秒 | 居酒屋

餃子の王将@今年もまた

 

 今年最後の日曜日です。
このブログにはかなりの頻度で登場している「餃子の王将」さんにやってきました。
前にも書きましたが、私は餃子が大好きだというわけでもありません。
なのになぜこのお店に来るのかといいますと、例のサービス券ですね。

 王将さんでは頻繁にスタンプなどの割引サービスをやっていて、それにすっかりはまっています。
今年もついつられてしまい、何度も通っているというわけです。
そして今回もサービス券の有効期限がぎりぎりになったのでそれを使いにやってきました。
日曜日の午後3時すぎ、お店は意外と空いていました。

 

 空いていたカウンターに座って、店員さんがやってくるのを待ちます。
すぐにやってきた店員さんに、注文を告げます。
「レモンチューハイにテイクアウトでギョーザ二人前」
「ギョーザはニンニク入りと無しと増しがありますが」

 もちろんそれは知っていますが、改めて聞かれたのは初めてです。
以前は餃子というと問題なく通常のニンニク入りが出てきたんですが、何かクレームでもあったのかな。
たぶんマニュアルなんでしょうが、単に餃子と言ったらスタンダードのものでいいんじゃないのかな。
とはいえもちろん普通のやつでと言いました。

 私の席のすぐ前が餃子の焼き台です。
注文を受けて店員さんが餃子を焼き始めました。
しかし肝心のレモンチューハイがなかなか出てきません。
店員さんがマイクで二階の店員さんにチューハイのオーダーを伝えています。

 どうやらこのお店ではドリンク類は二階で作る分業のようです。
それが遅れているのは日曜日なので二階のお客さんが多いのかな。
たしかにさきほど5名ほどの家族連れが二階席に上がっていきましたから、その接待に忙しいんでしょう。
かというと一人客なのに二階席に上がっていく方もいました。

 

 しばらくしてようやく私のレモンチューハイが出てきました。
これを飲みながらギョーザが焼けるのを待ちます。
いつもならばここでつまみも注文するんですが、このチューハイは酒力が弱いので止めておきました。
王将さんでお酒だけしか飲まないのはかなりの久しぶりです。

 しかし伝票は来たものの、餃子がなかなか焼き上がりません。
その間にお隣のお客さんの注文した天津飯が出てきました。
おや、この天津飯は美味そうだな。
私は天津飯にはほとんどなじみがないです。

 たぶんここ10年では1度食べたぐらいですから、味も忘れました。
上に掛かっている餡が美味しそうに見えましたが、これは甘酢なのかな。
最近はチャレンジ精神が高くなってきたので、そのうちに注文する機会が出て来るかもしれません。
ようやく餃子が焼きあがったので、これでレジに向かいました。

 ところが最近運が付いていないので、ちょうどテイクアウトのお客さんが入ってきて先を越されました。
しかもその方が何やら無効になったサービス券を出してきて、ひと悶着ありました。
私もサービス券の有効期限には気を付けなくては。
とはいえ無時お土産を手にして家まで帰りました。

 

 ところがその後で外食に行くことになって、餃子は翌日に持ち越しでした。
まあ美味しかったからいいか。
ごちそうさまでした。

 

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サイゼリヤ@立派です

2022年12月28日 07時24分47秒 | 居酒屋

サイゼリヤ@立派です

 

 平日の午後3時すぎです。
今日は久しぶりに東急スクエアまで野暮用でやってきました。
暖かかった今年の冬でしたが、ついに寒波が来襲して風も強いですね。
無事用事も済んでそのまま帰っても良かったんですが、少し温まっていくか。

 ビルの地下にある「サイゼリヤ」さんにやってきました。
さすがに空いてはいますが、もう冬休みなのか若い方でそこそこ賑わっていますね。
まずは入口で一人ですと告げると、嬉しいことに今回も4人掛けのテーブル席に案内されました。
このテーブル席にはじゃまな衝立もないし快適に過ごせそうです。

 まずは紙に番号を書いて店員さんに渡します。
最初に赤ワインが出てきました。
これが250ミリで200円という激安価格です。
カップがプラですが、そんなことはまったくかまいません。

 

 もちろんお冷やも初めに汲んでおいて、ワインと合わせていただきます。
冬場ですがこの冷えたワインが美味しいですね。
メニューを見ていて面白いことに気が付きました。
なんとこの「おこさまメニュー」ですが、お年寄りでも注文できるということです。

 

 これは次回にぜひともやってみようかな。
でもドリンクバーはダメか。
そんなことを考えているとおつまみも出てきました。
これは「青豆とペコリーノの温サラダ」です。

 

 ゆでたグリーンピースにペコリーノチーズを掛け、温泉卵を添えてあります。
温かいうちに卵を混ぜていただきます。
サラダとは言えなかなか良いつまみになりました。
しかしこのワインがなかなか減らないので嬉しいです。

 

 以前は500ミリのデキャンタを注文していましたが、よく考えると250ミリでも量当たりのお値段は同じでした。
そこに気が付いてからは250ミリを二回注文することが多いです。
これなら赤に飽きたときは白にも変更できると気が付いたからでした。
ところでふと気が付いたのがこの伝票です。

 

 店員のお兄ちゃんが差していったものですが、割と適当だな。
細かいことですが、こういうものにうるさいお客さんもいそうです。
私の前の席ではフィリピン系の家族が歓談中でした。
そのお客さんがお帰りになりましたが、母娘に女子の孫連れという三世代女系家族でした。

 

 私はようやくワインが空いて二杯目の追加をします。
持ってきてくれた店員さんは、挿してあった伝票を取り、追加のものと合わせてそろえてからケースに挿し直しました。
今回はきれいにそろいましたね。
しかしこの値上げ旋風の中、サイゼリヤさんだけはじっと頑張ってくれています。

 もちろん原価も上がっているんでしょうが、それにめげないというのは立派ですね。
まさに庶民の味方、頭が下がります。
そんなことを考えていると店内で突然歓声が上がって拍手が聞こえてきました。
何だこれはと思ってみますが、普通のお客さんグループでした。

 どうも男子高校生の一団のようですが、これはマナーが悪いな。
まあ、それが一度だけで済んだので良かったですが、飲食店で騒いではいけません。
のんびりしすぎたのか今日はワイン二杯で1時間も過ごしてしまいました。
このお店意外と落ち着くんですね。

 体も温まったのでこれでお会計をします。
1時間で600円、安すぎますね。
サイゼリヤさんご立派です。
ごちそうさまでした。

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松屋@ビーフストロガノフ

2022年12月27日 07時19分48秒 | グルメ

松屋@ビーフストロガノフ

 あの松屋さんからまたもや限定商品が発売されました。
といっても今度の商品は今までに何度か販売されていたものです。
しかし私はたぶん初めて食べると思います。
このあいまいな言い回しですが、最近記憶もいい加減になっているからですのでご勘弁ください。

 

 その新商品がこれです。
まずは松屋さんの説明書きをコピーしておきます。

 ごろごろのカットステーキと牛バラ肉、Wビーフの旨味が口の中で広がる至福の逸品
甘味と酸味、コクの溢れる上品なソースがお肉ともご飯とも相性抜群

松屋にて、2022年12月20日(火)午前10時より「カットステーキのビーフストロガノフ」を発売いたします。
鉄板で焼き上げたジューシーな牛肉のカットステーキとやわらかな薄切りビーフを、甘味と酸味、コクの溢れる上品なオリジナルソースで仕上げた、ごはんにもお酒にもあうビーフストロガノフを発売いたします。
「カットステーキのビーフストロガノフ」は、一口味わっただけでコク旨ソースに絡んだ牛肉の旨味と玉ねぎの甘味が口の中で広がる逸品です。
深みのある味わいが皆様をトリコに。
年の瀬に向けた忙しないシチュエーションでも、少しでも贅沢な時間をお楽しみいただけるよう、単品でのお持ち帰りもご用意いたしておりますので、クリスマスの食卓に、晩酌のお供に、ぜひこの機会にご賞味ください。

 正式の名称は「カットステーキのビーフストロガノフ」というようですが、長いなあ。
今回はテイクアウトでの注文です。
前回間違えてしまったことを反省して、しっかりと「松弁ネット」で注文しました。
指定時間ちょうどに八幡の松屋さんまで受け取りに行きます。

 

 あっさりと受け取ってそのまま帰宅します。
毎回思いますが、受け取る時には番号を言うだけで良いというのが面白いです。
何件かの注文が重なった時など、間違いなど起こらないのかな。
まあ、受け取るほうとしては楽ですが。

 

 家に帰って、品物の確認です。
うーん、見た目はそれほど美味しそうに見えないですね。
そして、本来ならライスが付くわけですが、これを野菜サラダに変更しました。
松屋さんではこのチェンジができるのはいいですね。

 

 では夕ご飯のお供にといただきました。
このビーフストロガノフですが、牛肉が二種類入っています。
厚切りで歯ごたえのある赤身の肉に、もう一つは牛めしに使われているものと同じ薄切りのものです。
そして野菜類は玉ねぎとマッシュルームが入っていました。

 しかしこの料理の決め手はやはりソースですね。
こってりとした深みのあるソースがお酒にもぴったりと合います。
これはいいつまみです。
意外と量もしっかりあるので、食べ応えも十分でした。

 そして牛肉を食べ終わった後にもお楽しみが残っています。
残ったソースがもったいない。
そこで行儀は悪いですが、ここに白飯を少々入れてしまいます。
それを混ぜるとシチューライスのようなものになります。

 これで最後の締めとしました。
この限定品はなかなか良いですね。
ごちそうさまでした。

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