静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

餃子の王将@まさかの

2022年01月31日 07時11分39秒 | 居酒屋

餃子の王将@まさかの

 

 「餃子の王将」さんと言えば毎度おなじみのサービス券です。
前回の訪問でようやくスタンプがたまって、「餃子一皿無料券」になりました。
しかしその有効期限が1月末日まででした。
気が付いたらあと1週間もないではないですか。

 そこで昼間の空いている時間にと、わざわざ午後2時という半端な時間にお店にやってきました。
しかし呉服町の王将さんに着いてびっくりです。
お店に入るとカウンター席は満員でした。
わざわざお昼時を外してやってきたというのに、なんという誤算でしょうか。

 入口で立っていると店員さんが
「今席を片付けますので少しお待ちください」
食べ終わったお皿を片付けて、アルコール消毒をします。
「お待たせしました」

 数分待ってようやく座ることができました。
私の左隣の方も座って間もないようで、まだ注文前でした。
何しろ混んでいるのでお店の中にはピンポンピンポンとコールベルが鳴り続いています。
そのたびに店員さんが、「順番にお伺いしますのでしばらくお待ちください」
と声をかけていました。

 お客さんもイライラしているでしょうが、こういう時に焦っても何にもなりません。
私はお冷やが出てきたタイミングで、注文を済ませてしまいます。
「瓶ビールに餃子を一枚」
「ビールはすぐに持ってきてね」

 私の後もお客さんは詰め掛けてきて、入口では座って待っている方もいます。
厨房のほうもだいぶ混乱しているようでして、オーダーの間違いが出てきます。
私の左側奥のお客さんに「チャンポン大盛り」が出てきました。
するとそのお客さんが、「チャンポンではなくて天津飯だ」とクレームです。

 店員さんがそれを受けて平謝りに弁解しています。
これは即座に作り直しになりました。
私も一度経験がありますが、言葉の聞き違いはよくあることです。
こういう時はタッチパネルの良さがよくわかりますね。

 

 しかし思ったよりも早く私に注文の品が出てきました。
まずは餃子です。
これが先に出てきたということは何か半端ものができたのかもしれません。
まあ、早いに越したことはないですから良かった良かった。

 

 そして、瓶ビールが遅れて出てきます。
私も長く王将さんに通っていますが、瓶ビールが餃子のあとで来たのはたぶん初めてです。
とりあえずまずはビールを一口いただきましょう。
そして餃子は「酢コショー」でいただくことにします。

 

 お隣さんには「天津飯大盛り」が出てきました。
最近は天津飯が流行っているのかな。
今度注文してみようかと、記憶に入れておきます。
お隣さんも餃子を注文されていますが、「よく焼き」なので遅れています。

 しかし面白いことに私が入った時が混雑のピークだったようです。
急にお店が空いてきたのには驚きました。 
満席だったカウンターがどんどん欠けていきます。
ほんの20分ほどで、お客さんは半分になってしまいました。

 

 あの大混雑はいったい何だったんだろうかと不思議になりました。
私もビールを飲み干してお会計です。
もちろん餃子の無料券をしっかり差し出しました。
いつもながらこのベテラン女性店員さんは接客が丁寧ですね。

 

 そしてまたまた、新しいスタンプカードの登場です。
去年はめでたく25個のスタンプが完了しましたが、今年はコロナですからかなり難しいと思います。
6月まであと5か月、頑張ってみるかな。
ごちそうさまでした。

 

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なか卯@朝のかき揚げそば

2022年01月29日 07時15分22秒 | 静岡かけそば放浪記

なか卯@朝のかき揚げそば

 静岡かけそば放浪記15
そんなわけで今回もかけそば放浪記です。
目指したお店は大手の飲食チェーン店、「なか卯」さんです。
気になって調べてみたら、このお店はかなり手広くやっています。

 

 たぶん親子丼がメインなんでしょうが、かつ丼天丼かつお丼、牛丼にカレーも数種類あります。
最近巷で人気のから揚げ戦争にも参加していて、テイクアウトも専用のブースがあります。
そして今日のお店は朝早くから営業されているので、「朝ごはん」のメニューがあります。
今日はその朝食を目当てにやってきました。

 

 いわゆるランチタイムでも食べられるお蕎麦ですが、朝食だとそれが割引になるようです。
そこで午前9時半過ぎにお店にやってきました。
朝ごはんの提供時間が午前10時までなのでそれに間に合うようにと早く来たわけです。
まずはお店の前でメニューの確認です。

 

 ちゃんと張り出してありますから以前あったように提供中止にはならないでしょう。
かき揚げうどんが280円、かき揚げそばが50円増しの330円です。
お店に入ると先客はお一人だけと空いていました。
券売機で330円のかき揚げそばを選びました。

 

 カウンター席に座って、店員さんがお茶を出してくれます。
食券を渡して、出来上がるまでしばらく待ちます。
朝の時間はお客さんも少ないのでワンオペでやっているのかもしれません。
メニューを見てかき揚げそばの500円(通常時)を確認します。

 

 

 それほど時間もかからずにかき揚げそばが出てきました。
なんと、かき揚げは別添えになっています。
これならかけそばで間違いないですから、放浪記に追加です。
まずは一味をたっぷり振りかけて天ぷらをお蕎麦の上に乗せます。

 

 おや、このかき揚げは揚げたて熱々ですね。
サクサクとしたかき揚げで、玉ねぎ主体ですが、干しエビも入っていて、美味しいですね。
それがお蕎麦の上に乗るとほろほろと崩れていきます。
このお汁と一体化したかきあげもいいもんです。

 

 お蕎麦の汁は濃い目です。
塩分が濃いので途中でお茶が恋しくなりました。
これはライスにも合いそうです。
そして肝心のお蕎麦です。

 

 二八と書いてありますが、なるほど腰がある良いお蕎麦でした。
チェーン店でこういう品質のものが出せるのは素晴らしいな。
ぜんかいの「スマル亭」さんよりも一クラス上のお蕎麦でした。
ここで二人連れのお客さんが入ってきます。

 ところが券売機の扱いが難しいようでずいぶん戸惑っています。
クーポンの使い方がよくわからないというような会話でした。
私も経験がありますが、ウェブで発行するクーポンは慣れないとうまく提示できないことがあります。
特に初めて行くお店では緊張しますね。

 とはいえなんとか現金決済ができたようでした。
店員さんはまたそちらの注文に取り掛かります。
メインの料理を作ってそれにセット物を乗せていきます。
すべて一人でやっていましたが、実に手際が良かったです。

 マニュアルがあるんでしょうが、たくさんの作業を上手くこなせるスキルが羨ましいですね。
私はすぐに食べ終わってしまいましたが、汁が濃いのでこういう時こそ「蕎麦湯」が欲しいと思いました。
なお、メニューには「そば湯はお出ししておりません」と書いてありました。
ともかく食べ終わってお店を後にしました。

 やっぱりお蕎麦は良いですね。
ごちそうさまでした。

 

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大学入学共通テスト

2022年01月28日 07時15分22秒 | 日記

大学入学共通テスト

 今年も入試のシーズンになりました。
オミクロン株が蔓延する中、何とか共通テストが終わって、一区切りつきます。
私も商売柄毎年このテストを解いています。
といっても理数系の科目だけで、数1A、数2B、そして化学に物理です。

 

 しかしこれが年ごとに苦労するようになってきました。
というのも新聞に掲載された問題を解くので文字が見えにくいです。
受験者はこれよりも大きな文字ですからまだいいんですが、新聞の細かい文字を見ながら解くのはかなり苦労します。
でもこれはまだいいほうです。

 

 問題は出題の内容です。
はっきり言って最近の共通テストはひどいものです。
ともかく問題数が多すぎます。
特に数学の問題は考えなおさなくてはいけないレベルになっています。

 

 とにかく問題文が長すぎるし、量も多い。
それですから回答者が、数学的な能力よりも読解力のほうを試されているように思いました。
一番困るのは数学の問題ですから飛ばし読みができないことです。
問題文を隅から隅までしっかり読んで構成や条件を頭に入れる。

 

 これだけでかなりの時間が掛かってしまいます。
問題の難易度については、大したことは無いんですが、そこに取り掛かるまでに時間が掛かりすぎます。
これをわずか60分でやるわけですから、受験生にとっては大変な重労働ですね。
今回のテストの平均点がかなり低いと話題になりましたが、そりゃそうでしょう。

 これはすべてテスト問題を作成する側に欠陥があると言えるでしょう。
私なんかは古い人間ですから、問題文の「太郎さんと花子さんが」なんて文字を見るとイライラしてしまいます。
一流大学では二次試験がありますが、その問題と比べてみれば一目瞭然です。
二次試験でこんなに長い問題はまずありません。

 ということは受験生は二種類の問題のスタイルに対応する勉強をしなくてはならないんですから、大変です。
「難問奇問を排除する」という意味で共通一次テストが始まった流れですが、今回の共通テストはまさにその「奇問」が勢ぞろいしていますね。
受験生のためにも早くなんとかしてほしいというのが本音です。
いま気が付きましたが、「太郎君」ではなく「太郎さん」なんですね。

 こういう細かいところには気配りをするのに、肝心なところでの配慮ができない。
何だかなあ。

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サイゼリヤ@今のうちに

2022年01月27日 07時13分58秒 | 居酒屋

サイゼリヤ@今のうちに

 この記事が出ているころにはもうすでに「まん防」が静岡県にも発令されていると思います。
これはその発令前のものですのでご了承ください。
休日の昼下がり、気になったことがあって静岡市の繁華街にやってきました。
しかしさすがに以前と比べると人出が少なかったです。

 

 つい10日ほど前にはかなりの賑わいでしたが、このところの感染状態ではと皆さん自重されたようです。
すぐに用事は済み、ついでにと東急スクエアの「サイゼリヤ」さんにやってきました。
ここも以前よりは空いていて一安心しました。
4人掛けのテーブルも空いていましたが、遠慮して二人掛けのテーブルに座ります。

 

 すぐに注文を済ませます。
お冷やをセルフで汲んできて、品物が出て来るのを待ちますが、これがすぐ出てきました。
まずはお馴染みの赤ワインです。
デキャンタが小さいのは250ミリだからです。

 

 いつもは500ミリをいただくんですが、珍しく自重しました。
サイゼリヤさんのワインの価格は面白いことに250ミリが200円で、500ミリが400円です。
つまり量が二倍で価格も二倍という良心的な価格です。
しかし200円でけっこうな量のワインが飲めるというのは魅力ですね。

 

 ワインを飲んで待っているとおつまみも出てきました。
今回はイタリア風モツ煮込みです。
あいかわらず量が少ないですが、これに文句を言っても始まりません。
牛モツにインゲン豆も入っているトマト味の煮込みです。

 休日ともあって周りのお客さんはすべて若い方ばかりでした。
二人連れが多く、多人数のグループはまったくいません。
会話も静かで、しっかりとマナーを守ってお食事をされていますね。
年配の客はたぶん私だけでしょうか。

 私があえて避けた4人掛けのテーブルに若い女性がお一人入りました。
すると不思議なことに店員さんが来てその方の反対側のテーブルを消毒していました。
いったいこれはどういう意味なのか、まったく分かりませんでしたが、そのまま使っていました。
しかしこのモツ煮込みは豚みたいな味だな。

 

 そこでメニューを見ますと、私の勘違いに気が付きました。
なんと煮込みに使われているモツは、牛モツと豚もつのブレンドでした。
私は今まで牛モツばかりと思っていたので驚きましたね。
あらためて良く味わってみるとこれは間違いなく豚のシロです。

 別にイタリアで豚もつが悪いというわけではないですが、不思議なものですね。
私が勝手に「ハチノス」系統の牛モツ肉だと思い込んでいたわけです。
まあ美味しければいいんですが。
様子を見てワインのお代わりをしようと考えていましたが、意外と昼酒は回ります。

 用事も済んだし今日はこれでいいとしますか。
このままお会計をしてお店を後にしました。
当分サイゼリヤさんにも来られなくなりそうなのが悲しいです。
ごちそうさまでした。

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あさひ@駆け込みで

2022年01月26日 07時17分04秒 | 居酒屋

あさひ@駆け込みで

 

 ついに静岡にも「まん防」が発令されることになりました。
これはまだ発令前の金曜日です。
今回は長引きそうな予感がするので、今のうちに行っとこうと、今年初めての「あさひ」さんに出かけました。
ところが開店時間にお店に着くと、もうすでに7人ほどの方が行列されていました。

 これは大繁盛か。
しかしここで大失敗でした。
なんと携帯を持ち忘れていました。
タブレットで写真を取ればよかったのですが、慌てて家に引き返しました。

 そして出遅れてお店に入ります。
しかしなんとカウンター席が満員で座れませんでした。
ひょっとして開店と同時でしたら入れたのかもしれませんが、これは大失敗を重ねました。
お店に聞くと、何とか空いていたテーブル席に座ることができました。

 4人掛けのテーブル席に一人で入り込みます。
先に入った方から注文を受け付けるので、私が一番最後まで待たされました。
しかも座敷なので目につきにくく、なかなか機会が回ってきません。
それでも何とかボトルを出していただきました。

 

 ここまでに入店から10分ほどかかっています。
そして最悪の事態がやってきました。
先客の年配のご夫婦二人の座っていた席に追加でもう一人待っていたお客さんが入ってきました。
その三人連れが、「席が狭いな」と私のテーブルに移動してきたわけです。

 それならお店の方に行って代ってもらうというのが常識ですが、何も言わずに私の席に移動してきました。
これはまったく無礼ですね。
更にひどいことには、テレビが見えないと言って私の側に二人座ったことです。
四人掛けの席ですから、私の向かい側に二人入ればぴったりですが、そうはしない。

 結局私の側に3人並び、向かいに女性がおひとりという配分でした。
コロナ対策はいったいどうなっているんだろうかね。
私はつまみも出てこないのでただただショーチューをあおるだけです。
そしてようやくおつまみが出てきました。

 

 今回もまた定番の連続です。
まずはカシラニンニク。
このカシラ肉は細かく切ったものが並んで串に刺されています。
串から外すと10枚以上もあるので驚きますね。

 

 それだけ細かい手間が施されているというわけです。
そしてもう一皿は手羽先です。
レモンを絞って手づかみでいただきます。
これも相変わらず柔らかくて美味しいですね。

 ショーチューが進んで、ボトルが空きました。
そこでもう1本の追加です。
しかしこの塩梅ではこれを飲めるのはだいぶ後になりそうな予感がしました。
お隣さんはテレビで大相撲の中継に見入っています。

 どうやら力士に詳しいようで、その解説がまたうるさいものでした。
何しろそれを私の耳元でやられるわけですからたまりません。
もちろんノーマスクです。
これはやはり出遅れた私が悪かったようです。

 ともかく気が済んだのでこれでお会計です。
3150円でしたが、これは少し値上げされたのかな。
ごちそうさまでした。

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