静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

かぶら屋@お隣に

2018年09月29日 07時11分35秒 | 居酒屋
 かぶら屋@お隣に



「波の」さんを出て、次のお店はすぐお隣です。
これはまさにはしご酒、大衆酒場「かぶら屋」さんに入りました。
まだ日曜の午後3時半ですからお店はしっかり空いていて、テーブル席に案内されました。



 ここに来たらまずはチューハイです。
まさに安定した味でほっと一息つきますね。
メニューを見ておつまみを決めますが、大体いつも同じような選択になってしまいます。



 まずは早い時間でないと売り切れ必死の、「上ネギタン塩」です。
これは二人前ですね。
あいかわらずジューシーで美味しいタンです。



 そしてもう1品は「スタミナ焼き」でした。
この日はニンニク関係が多かったようです。
ここまで4軒ですからそろそろツアーも最後に近くなってきました。
それでも1杯では済まないですから、チューハイのお代わりをします。



 このところの飲み歩きでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、後半になると記憶がグダグダになってきます。
写真を頼りになんとかまとめてはいますが、忘れていることが多いです。
というわけで今回も淡白な内容になってしまいました。



 かぶら屋さんでも小1時間過ごしましたが、混みあうこともなく快適に過ごせました。
本来ならばこれで終了ですが、気になっているお店がもう1軒あります。
最後にもう1軒寄って行こうかと意見が一致して、かぶら屋さんを後にしました。

 そこから歩いてお目当てのお店に着きました。
しかしお店はまだ開店されていないようすです。
うーん、期待しているんですが、いつオープンするんでしょうかね。



 というわけで今回の飲み歩きツアーはこれで終了です。
皆さんお疲れさまでした。




 

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波の@御幸町

2018年09月28日 07時18分40秒 | 居酒屋
 波の@御幸町



 静岡飲み歩きツアー、三軒目は新店です。
お馴染み御幸町の「かぶら屋」さんの隣には以前立ち食いのお寿司屋さんがありました。
そこが替わってできた居酒屋さんです。

 お店の名前は、「波の」さん。
自由が丘にあるお店の支店だそうです。
お店の看板商品は「いくら丼」ですが、今回はもう一つの名物「せんベロセット」を目当てにやってきました。

 まずは今の時間でも飲みで入れるかを店員さんにお聞きします。
まったく大丈夫だということで一安心、お店に入りました。
わりと空いていて、4人掛けのテーブル席に座りました。



 メニューを見るとそこに「せんベロやってます」と書いてありました。
よくわからないので店員さんに説明してもらいます。
三人そろってそのセットを注文します(せんベロですからお値段は千円です)。
するとお通しが出てきます。



 3人で三種類ですから、一人で1品ということでしょうか。
侘しいお通しですが、いつも期待してはいませんから大丈夫です。
そして麻雀で使う点棒をもらいます。
その時にひとりずつサイコロを三個まとめて振ることになります。



 これが「チンチロリン」というわけです。
小さな丼の中に三個のサイコロを投げ入れて、二つ同じ目が出ると点棒が1本追加、三個とも同じですと2本追加で5本もらえます。
この点棒でお好きなドリンクと交換できるサービスです。
なお、点棒の種類はまったく関係ないということです。



 さっそく三人ともサイコロを振りますが、私は6が二個出てめでたく4本の点棒を手に入れました。
この点棒1本でハイボールが1杯飲めます。



これが友人の交換したハイボールです。
お通しを抜くと1本が300円ほどですからまあまあのお値段ですね。



 私はどうするのか悩んだ末に、面倒なので4本全部を使って生ビールの大ジョッキを注文しました。
これは少しもったいなかったかな。
点棒ではドリンクの代わりにおつまみも注文できます。

 

これが1本交換の刺身コンニャクです。
私は全部点棒を使ってしまったので、つまみは注文できませんでした。
もう一品煮込み系のものも注文されたようです。



 なお、店員のお姉さんが親切に説明してくれたので、面白かったです。
他のお客さんは「いくら丼」を食べている方もいらっしゃいました。
アルコールはまだ浸透していないようで、私たちのグループだけでした。
いくら丼も試してみたいですが、まだまだ高級品ですね。



 ここでものんびりと1時間ほど過ごしてそのままお会計です。
当然ですがせんベロだけなので、一人当たり千円でした。
日曜日は通しで営業されているということなので、また来てみようと思います。
ごちそうさまでした。

 


 

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餃子の王将@カウンターで

2018年09月27日 07時18分57秒 | 居酒屋
 餃子の王将@カウンターで



 駿府城公園を出て、向かった先は「餃子の王将」さんでした。
すぐ近くにある某うどん店では美味しそうな月見うどんの看板が掛かっています。
うどんで月見とは風流ですね。



 それを横目に見ながら、王将さんの中に入ります。
すると残念ながら二階席が満員で、空くまで待ってほしいということでした。
日曜日ですからファミリー客が多いんでしょうね。

 しばらく待っていると、「カウンター席でもよろしいでしょうか」と店員さんから声がかかりました。
ちょうどカウンターの席が三人分空いたので、そこでも構わなければというわけです。
2階のテーブル席のほうが落ち着きますから、そこが良かったんですが、まあいいだろうということになってカウンター席に座ります。



 まずは瓶ビールで乾杯です。
やっぱり暑い時はビールに限りますね。
そしておつまみにはもちろんお店の看板商品の焼き餃子です。



 これをどうしていただくかで話が盛り上がりましたが、私は最近気に入っている「酢コショー」です。
すると全員がそれでスタートしました。
これ、さっぱりしていて食べやすいのでお勧めです。
王将さんの餃子は安定した味ですね。



 さらには「野菜炒め」です。
これも久しぶりにいただきましたが、良い味付けで美味しかったです。
レバニラもそうでしたが、中華屋さんの炒め物は独特の美味さがあって、良いものです。



 もう一皿は、「エビチリ」です。
これが思ったよりも量が多いです。
一人ですと絶対に注文しませんからこれはグループで来て良かったです。

 写真には出ていませんがビールは結局3本飲み干しました。
しかし、お店は私たちが座ったぐらいからかなり空いてきました。
午後1時を過ぎると急に暇になるようです。
こうなると分かっていれば、もう少し待って二階席に行くんでしたが、これは仕方がないです。

 お隣にはご年配の男性がお一人座って、グラスワインでジャストサイズのおつまみを楽しんでいらっしゃいました。
これはしゃれた飲み方ですね。
こちらのお店では40分ほど楽しんで、無事お会計をします。

 ごちそうさまでした。



 

 

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おばちゃん@スタートは

2018年09月26日 07時11分26秒 | 居酒屋
 おばちゃん@スタートは



さて、「静岡ラーメンフェスタ」で美味しいラーメンをいただいた後はいよいよ昼酒飲み歩きのスタートです。
しかし静岡での飲み歩きはこの正午あたりの時間帯が鬼門です。
ほとんどの居酒屋さんがまだ開店されていないんですね。

 そこで今回は裏技を使うことにしました。
まずは近くのコンビニ、「ローソン」さんで缶チューハイを購入します。
これがただ今大人気の缶チューハイ、「99.99」です。
最近発売されたばかりですが、大好評で飛ぶように売れているということです。



 どこがすごいかといいますと、ウォッカベースでアルコール濃度は9パーセント。
しかもお値段は500ミリで200円以下ですから、格安で酔えます。
これを手にして近くの駿府城公園まで歩いていきます。



 向かったお店は静岡おでんの「おばちゃん」さんです。
ここで各自おでんを購入します。



面白いことに皆さん「フワ」だけは一致しました。
珍しい具なので、こういう機会に食べておこうというわけです。

 さすがにお店の中までアルコールを持ち込むのはまずいですから、外のパイプ椅子で酒盛りです。
「おばちゃん」にもお酒はあるんですが、チューハイの濃度が薄いので物足りないんですね。
この日は静岡でも30度を超えた暑さでしたが、公園の中は風が通るので快適でした。

 「おばちゃん」も意外にお客さんが絶えることなく入っていました。
開店からだいぶたちましたが、これはすっかり定着されたようです。
散歩がてらつまむには静岡おでんが最適ですね。

 本日の1杯目なのでペースが速く、30分ほどで皆さん500ミリが空になってしまいました。
うーん、まだ少し時間が余りますね。
9パーセントは予想以上に回りが早かったです。

 おばちゃんを出て、ほろ酔い加減で静岡市の繁華街方面に戻りました。
ごちそうさまでした。


 

 

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静岡ラーメンフェスタ2018

2018年09月25日 07時14分22秒 | ラーメン(静岡市内)
静岡ラーメンフェスタ 2018

 振り続けた雨も止み、絶好の日よりとなった9月23日秋分の日です。
待望の「昼酒ツアー」、今年は天候にも恵まれました。
それも恵まれすぎて暑いぐらいです。

 集合時間の正午前に全員が集まって、まずは開催中の「静岡ラーメンフェスタ」です。
出店されているラーメン屋さんは8店、いずれも有名なお店ばかりですからどこに行こうかと迷いますね。
これが私の友人のような「ラオタ」さんですと、何杯もはしごをされるんですが、今回のメンバーは皆さん「酒飲み」ですので、1杯だけにしておきます。

 会場に着きますが、さすがにものすごい混雑です。
しかも当日券を求めての行列まで長いです。
ラーメンの行列はともかく、その券を買うまでにかなり時間が掛かるというのはいかがなものでしょうか。
単に券を売るだけですから、窓口さえ増やせば簡単に解消できるはずです。

 それはともかく、悩むのはどのラーメン屋さんに並ぶかです。
お店の名前は
東京都「七彩」
牧之原市「池めん」
北海道「インエゾ」
静岡市「麺や厨」
北海道「丸鶏庵」
東京都「元」と横浜「G麺7」のコラボ
清水町「麺まる井」
東京都「灯花」
という8店が軒を並べています。

 中にはかなりの行列ができているお店もありますが、あいにくの炎天下ですから、出来れば並びたくはないですね。
悩んだ末にやはりあっさり系が一番だと「麺や七彩」さんに決まりました。
というのもここの列が短かったからです。



 しかし列に並んで大正解だと分かりました。
こちらのブースは行列の進み具合が早いです。
それには理由があって、かなりお店の方が工夫されていますね。



 まずは列の中間あたりに進むと、店員さんが食券を受取って順番に並べていきます。
このイベントではトッピングも注文できるんですが、それを前もって配分しておくんですね。
さらにはゆで上がった麺の配分や盛り付けも手慣れたものでかなり手早くやっています。



 つまり行列の長い短いというのは、そのお店が美味しいか不味いかではなく、お客さんをさばく速さに関係しているということでしょう。
「七彩」さんは数々のイベントに出店されているだけあって、そのあたりのノウハウは完璧のようでした。
おかげで、それほど時間もかからずに無事ラーメンを手に入れました。
傍らにあるコショーを掛けてどんぶりを手に持ちます。



 しかし困ったのはここからです。
ラーメンを置くテーブルが満員です。
これには皆さん困っていました。
家族連れが多いのでどうしても長居になるんですね。



 ようやく空いているベンチが見つかったと思ったら、そこは鳥の糞で汚れたものでした。
これには思わず、糞害しました。
まあ、その中でも比較的汚れの少ない場所に座ってラーメンをいただきます。

 具にはチャーシューが一枚にメンマだけです。
麺は平打ちの中細麺でそれほど腰は強くないです。
スープが私好みのあっさり醤油味で美味しかったですね。
温度がぬるめなのは、クレームがあるのであえて低めにされているんでしょうか。

 さすがは看板通りの「醤油ラーメンの完成形」でした。
これは本店にも行ってみたくなります。
いやあ美味しかったです。

 さて、食べ終わって何とか一息つきました。
余裕が出てきて道路の反対側あたりを見ると驚くべき光景が目に入ってきました。
ラーメンを食べる場所がないお客さんが、ずらりと立ち食いしたり座り食いしたりして並んでいます。
これは主催者側も考えなくてはいけないですね。



 暑さにもかかわらずイベントは大反響で、あらためてラーメン人気の高さも感じました。
ラーメンを食べ終えて、いよいよ飲み歩きの始まりです。
ごちそうさまでした。



 

 

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