静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

やきとり道場@紺屋町

2015年09月30日 07時54分51秒 | 居酒屋
やきとり道場@紺屋町

 今日は久しぶりの激安宴会です。
何と飲み放題のコースで今どき税込みジャスト3千円。
こういうお店がまだあるんですね。
日曜日の午後4時スタートの宴会です。



 場所は静岡の繁華街中島屋ホテルさんの裏手にある「やきとり道場」さんです。
こちらのお店の開店時間は平日は午後5時ですが、日曜日は午後4時だそうです。
お店に着きますと、しっかり灯りが付いていますから安心しました。
では中に入ってみましょうか。

 「いらっしゃいませ」
こちらの店員さんはまだ見習いのような、アジア系の方でした。
しかし日本語もしっかり分かって、なかなか良い対応ですから良かったです。
まずはファーストドリンクを注文します。



 3人揃って生ビールで乾杯です。
9月も末とはいえまだまだ暑いですから、生ビールは美味しいですね。
お店はもちろん私たちだけですからせいせい飲めます。



 一番最初に出てきたのはこれです。
何とモツ鍋でした。
しかも結構なボリュームです。



 モヤシにキャベツに玉葱とニラ、最近は野菜不足ですから大助かりです。
しかしいつ火を付けたらいいのかが悩むところですね。
とりあえずは放っておきましょうか。



 次に出てきたのはキャベツときゅうりでした。
ちゃんとタレが掛かっているのでこのままボリボリといただきます。
キュウリもしっかり冷えていて、しかも量がある。
最初から当たりの予感です。



 10分でビールが空き、2杯目は生レモンサワーです。
たぶん3人分で1個のレモンを搾ったんではないかと思いますが、けっこう酸っぱかったです。
でもよく考えてみますとマドラーはいりませんね。



 次のおつまみは、「ウインナー揚げ」でした。
どうも若い方を想定したコースのようで、揚げ物や肉系統がメインでした。
ドリンクのお代わりは卓上のボタンでしますが、その対応も早くて良かったです。



 コンロに火が着いていないことを発見した店員さんがついに点火してくれました。
山盛りの野菜ですからあふれそうですが、良い具合に煮えてきました。
これはなかなか美味しそうですね。



 次は鶏の唐揚げでユーリンチー風です。
少し味付けが濃いめかな。
さすがにこのあたりでお腹も膨れてきました。
他にお客さんも入ってきたようですが、私たちの方からは全く見えません。



 鍋もしっかり出来上がってきました。
食べるほうは少しスローペースになってきています。



 20分で3杯目です。
今度はハイボールに変更しました。
これが一番飲み応えがあったようです。



 焼き鳥も出てきました。
ねぎまの塩焼きに、カシラのタレ焼きでした。
お店の名前にもなっているように焼き物はしっかりしています。
なにしろ大きめに切ってあるのが嬉しいです。



 少し時間が掛かって40分で4杯目です。
今度は趣向を変えて、「梅サワー」にしました。
これは甘口でしたから失敗でした。



 もう一品の焼き物は、「ぼんじり」でした。
これも良いボリュームで美味しいですね。
どうやらこれで料理は終了らしいですが、じつはまだあとがありました。



 1時間経過でお酒も5杯目ですが、ついに日本酒に突入です。
これになるともう止まらない感じです。
かなりのぬる燗でやって来ました。



 残りが30分ほどになってきて、シメが登場です。
何と鍋のシメにはうどんでした。
とはいえほとんどお汁が残っていませんから、焼きうどん風になっています。



 合間を縫ってお酒もお代わりです。
これで本日の6杯目。
飲み放題でなければ考えられないハイペースです。



 そしてうどんが煮えてきました。
けっこう太めのうどんで、煮くずれしないタイプです。
ここに卵を入れて出来上がりです。



 取り分けていただきますが、ちょうど良い分量でした。
これぐらいでちょうど良い分量です。



 ここでラストオーダーだと言うことなので、最後のドリンクはハイボールです。
2時間という時間もたっぷり見ていてくれたので、のんびりと飲めました。
中にはせわしないお店もありますが、こちらはサービスが良いです。



 ついに2時間経過で終了。
と思っていたら何とデザートまで出てきました。
甘い物は苦手な私ですが、酔っているのでしっかりいただきました。

 2時間の制限時間をかなり過ぎてしまってのお会計です。
これで一人3千円はなかなかのお得です。
また飲み会で使ってみましょうか。
皆さん大満足でお店を後にしました。



 ごちそうさまでした。
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ゼリーフライとは

2015年09月29日 07時34分10秒 | グルメ
ゼリーフライとは?



 駿府城公園で行われた、駿府天下泰平まつりも無事終了しましたが、先日のことです。
一度行きましたが売り切れで買いそびれた物を求めて、会場一番で出かけていきました。
お客さんはほとんどいませんでしたから今度は余裕で購入できました。
それがこの品物です。



 行田名物「ゼリーフライ」です。
こちらが二枚入ったパックで300円でした。
2パック購入してきました。



 看板にはあれこれと説明が書いてあります。
それにいわく



 時はさかのぼって、明治時代の後半、行田市出身のいっぷく茶屋の先々代の御主人、日露戦争に従軍の折り、戦地にて中国人より野菜饅頭の作り方を習い、それを行田に持ち帰りアレンジしてゼリーフライが生まれたと言われています。

 おからと蒸かしたじゃがいもに人参と葱のみじん切りを混ぜて、小判形にして素揚げして、ソースにくぐらせたら、ハイ出来上がり!
お口の中にポテトとおからのハーモニーが広がります。
何処かで食べたことのあるような、でも、初めてたべるような不思議な味ですよ!

 行田ゼリーフライ研究会

句点が多く長すぎる文ではありますが、それもまた個性でしょうか。
ゼリーフライの由来も書いてありました。
形が小判形をしているところから、「銭フライ」と呼ばれていたのがいつの間にかなまって、「セリーフライ」になったようです。



 家に持って帰ってさっそくいただくことにしました。
見かけは平べったいコロッケのような物です。
ソースが掛かっていて、そのままで食べられます。

 食べてみて最初に感じられるのがソースの甘さです。
昔懐かしいような甘辛のソースで、駄菓子屋さんを彷彿とさせます。
そして肝心の中身ですが、ほとんどおからだけのような感じでした。
平たく言えば、「おからコロッケ」でしょうか。

 といってもおかずになるような感じではなく、そのままおやつとして召し上がるのが良さそうです。
おからが意外にボリューム満点で、けっこう腹持ちが良さそうでした。
安くてお腹も膨れるという、さすがのB級グルメでした。
あえて文句を付けるとすれば1枚150円というお値段ですが、ご当地で買う交通費を考えれば安いものです。

 前からこのゼリーフライは気になっていましたが、これですっかり満足しました。
どうもごちそうさまでした。
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青空きっど@浜松

2015年09月28日 07時43分17秒 | ラーメン(静岡県内)
青空きっど@浜松

 今日は久しぶりの浜松です。
午前中にお仕事も終わり、帰り道の途中でラーメン屋さんに寄り道です。
雨模様でして途中でもパラパラと降ってきましたが、何とかお店を見つけました。



 場所は遠鉄電車の曳馬駅のすぐ近くです。
地図で見ますと近くのようでしたが、歩いて30分弱でした。
今回は紙の地図ではなく、タブレットのナビを活用しましたが、荷物が多い時は苦労しますね。
紫色の布に書かれた文字は、「青空きっど」さんです。



 さっそくお店に入りますが、思ったよりも空いていて一安心です。
カウンターだけが並ぶ10席ほどのお店で、私は一番奥の席に指示されました。
お冷やと紙おしぼりが出て、メニューをながめます。



 あまり下調べをしていませんでしたが、面白そうな物を見つけました。
「焦がし中華650円」です。
焦がしネギに焦がしニンニクも乗るという事ですからこれを注文しました。
これは楽しみですね。

 私が入った時は割合に空いていましたが、後から後からとお客さんが入ってきて混み出しました。
代える時には席が空くのを立って待っている方もいらっしゃいましたから、繁盛店ですね。
しばらくしてラーメンが前から出てきました。
これは変わった形の丼です。



 見ての通りで、丼には1ヶ所穴が開いています。
そして反対側にはくぼみが。
持ってくる時のここにお箸をセットするという魂胆でした。
これはなかなか見た目がいいです。



 具には、チャーシューが一枚にメンマとノリ、そして半分の煮玉子も入っていました。
麺は細麺のストレートで、指定はしませんでしたがかなりのカタ麺です。
茹で加減が違うのかは分かりませんでしたが、最後まで伸びませんでしたから、タイプがこうなんでしょうか。
かなりはごたえの強い硬い中華麺でした。

 そして何よりも特徴はこの焦がしスープです。
見ての通りで濃厚なスープの上に、揚げたネギやニンニクがごっそりと浮かんでいます。
しかしうまい配分なのか、しつこさは感じられません。
これは美味しいです。



 卓上には変わった形のペッパーミルが置いてありました。
これはなかなか洒落ていて良いですね。
もちろんしっかりと使わせていただきました。

 お客さんの注文を見ますと、「つけ麺」を選ぶ方がほとんどでしたが、こちらのお店ではこれが看板だったようです。
出てきた物を見てもなかなか美味しそうでした。
まあ、ラーメンも美味しかったから良いか。

 曳馬駅のすぐそばですから場所としても最適ですが、浜松ですからやはり広い駐車場が欲しいところですね。
お会計をして気が付きましたが、消費税は別でした。
よく見ると一番下に小さく書かれていましたが、これは初めての客には分かりにくいです。
650円に消費税が付いて702円でした。



 帰りは遠鉄電車でのんびりと行きます。
こちらは久しぶりに乗りましたが、なかなか快適でした。
どうもごちそうさまでした。
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吉野家@シメは吉呑み

2015年09月26日 07時44分42秒 | 居酒屋
吉野家@シメは吉呑み

 2軒目でも小1時間飲んで、だいぶ出来上がってきた感じですが、ついでにもう1軒というリクエストです。
とはいえそれほど飲む感じでは無いので軽く仕上げといえばここです。
しばらく間が空きましたが、シメは吉呑みといきましょうか。



 なにしろ場所はすぐ隣ですから入りやすいものです。
さっそく中に入りますが、やはりこの時間帯は空いていますね。
3組あるテーブル席は一つだけ一人だけで独占していましたが、奥の席に座りました。
ちょうどすぐ前に店員さんがスタンバイされているので注文しやすいですね。



 まずは3人揃ってホッピーです。
お馴染みこのセットが400円
これは気軽に飲めますね。
あれこれとまとめて注文です。



 今回はまとめて一緒に出てきました。
考えてみればこの方が分かりやすいです。
枝豆にお新香、イカ焼きに牛皿大でした。
アジ塩が添えてあるというのもまた嬉しい気配りです。

 分けていただくには小皿があれば良かったですが、うっかりお願いするのを忘れていました。
このあと、紅生姜をたっぷりと牛皿に乗せています。
牛皿に紅生姜は最強タッグです。

 座った席が悪いのかここは冷房の風が直接当たってきます。
何か長居をするなと訴えられているような気もしましたが、まだまだ大丈夫です。
なお店員さんはいつものメンバーで、ベテランの店長さんは頼りになりますね。
男性の店員さんももうすっかりと吉呑みの注文に慣れている様子でした。

 相変わらず純粋に「吉呑み」で来ている方は少なく、ほとんどがお食事でした。
私たちが帰りがけに一人だけホッピーの方がいましたが、まだまだ浸透するのには時間が掛かりそうです。
少し時間が掛かりましたが、ナカのお代わりです。



 いつもよりも量が多いような感じがしましたが、たぶん気のせいでしょうね。
せっかく吉野家に来たのに最後のシメというお食事はなしです。
そういえばここでは食事のシメは食べたことがありませんでした。
たまにはお土産でも買っていこうかと思いつきました今日この頃です。



 なお行列のできていたラーメン屋さんは、特別割引セールでラーメンが1杯500円でした。

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サルバトーレクオモ@久しぶりです

2015年09月25日 06時54分43秒 | 居酒屋
サルバトーレクオモ@久しぶりです



 さて、久しぶりに清水に来ては見たものの、今日は休日とあって閉まっているお店も多いです。
もちろん大手のチェーン店なら開いていますが、それではつまりません。
そこでそのまま静岡に帰ることにしました。
静岡駅から徒歩で数分、行き着いた先は立ち飲みイタリアンです。



 パルコの二階に裏手の階段から上り、「サルバトーレクオモ」さんにやってきました。
「立ち呑みやってますか?」
「はい大丈夫です」
お店の奥に進みました。



 こちらは通りに面した壁際が立ち飲み席になっています。
しばらく行かなかったのでたぶん二年ぶりぐらいだと思います。
何と先客はなく私たちだけで独占状態でした。
これならのんびりできそうです。



 窓から下界を見下ろすと、すぐ目の前のラーメン屋さんには長い行列がありました。
こちらのお店はこういう風景が良いつまみになるので、立ち飲みでも楽しいんですね。
上から見下ろすと気分まで大きくなった感じです。



 お通しはパルミジャーノです。
これもまたワインに合いますが、今日はビールで行きましょうか。
珍しくホッピーからスタートしたので、ビールが新鮮でした。



 お腹が空いたので看板商品のピザを注文です。
こちらのお店では、全てのサイズが同じお値段ですから、もちろんLサイズをお願いしました。



 しばらくして焼き上がったのはマルゲリータです。
ちゃんと六等分されていますから、3人で仲良く分けます。
ナポリタイプのモッチリとした生地のピザで、これは美味しいですね。
しっかりお腹も膨れました。

 

追加でガーリックトーストです。
最近は脂っこい物は苦手ですが、1枚だけなら美味しくいただけます。
ピザと合わせてちょうどいい量でした。



 ハイボールをお代わりです。
ここはドリンクも冷えていて美味しいんですが、さすがにホッピーはありません。
結局最後まで他にお客さんが来ることはなく、のんびりと飲むことができました。
平日は混むことが多いんですが、休日は意外に穴場なのかもしれません。



 何を血迷ったか、フライドポテトを注文した方がいました。
コッテリ系が続くとさすがに私は辛いですからこれはお任せします。
スパイシーなポテトで、最後まで残りました。

 空いていたせいもあって、意外と長めの滞在になってしまいました。
小1時間でお会計です。
一人あたり1500円ほどでした。
ではもう1軒行きましょうか。

 ごちそうさまでした。








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