静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

昭府石ケ谷@セットで

2024年10月23日 07時05分43秒 | 静岡かけそば放浪記

昭府石ケ谷@セットで

 


 今日のランチはお蕎麦にしようか。
そう決めてやってきたお店は、昭府町の「石ケ谷」さんです。
こちらのお店もかなりのお久しぶりですが、前回来たときはラーメンを食べていました。
そこで今回はおそばを食べようとやってきたわけです。

 

 開店時間は午前11時で、それを少し過ぎた時間に自転車でやってきました。
広い駐車場には車が二台停まっていて、これはお客さんがいるのかな。
まずはお店に入りましょうか。
お店は以前と同じで、見覚えのある懐かしい感覚がしました。

 先客は三人で、年配男性の一人客にこれも年配女性二人客でした。
お好きな席にどうぞということで、適当なテーブル席に座ります。
まずはメニューを見て少し考えます。
やっぱりこれにしようかな。

 

 前回はラーメンの単品でしたが、今回はこのランチセットにしました。
すぐに店員さんが来て、お茶に紙おしぼりを出してくれました。
そこで注文を告げます。
このセットはお蕎麦やラーメンにおにぎりが付いたものでした。

 

 私が選んだのは、たぬきそばにおむすび二個のセットです。
これに出汁巻き卵とお新香もついて900円でした。
まずはお茶を飲んで出来上がるのを待ちますが、このお茶がかなり熱くて嬉しかったです。
しばらく待ってランチセットが出てきました。

 

 おお、これはけっこう美味しそうですね。
まずはメインのたぬきそばです。
珍しいのは煮たネギも入っていることでした。
もちろん薬味の青ネギも添えてあります。

 

 そしておにぎりが二つ付いています。
面白いのは二種類のこだわりで、これはうめに昆布です。
どちらがそうなのかが分かるように、具の一部が外にはみ出しているのがユニークですね。
写真で前にあるのが梅で、練り梅が見えているのが分かるかと思います。

 

 おにぎりは握りたてのほかほかで柔らかく食べやすかったです。
そして出汁巻き卵もありました。
お醤油を垂らした大根おろしが添えられていて、このあたりはお店のこだわりなんでしょうね。
まずは一味をかけてお蕎麦からいただきます。

 

 たぬきそばは期待通りでいいお味ですね。
おつゆの出汁もしっかり利いているしお蕎麦も美味しい。
そして合間に食べるおにぎりもいいものです。
そばつゆと白米もまたいいコンビですね。

 

 さて、私の前の席にいる年配の男性ですが、よく見ると生ビールを飲んでいました。
たぶん種物の具をビールのあてにしているんでしょう。
そのビールを飲み終えて盛りそばで締めていました。
昼間から飲めるお酒が美味しそうで困ります。

 もう少し家から近ければ私も飲めるんですがそれが残念でした。
とはいえ美味しくおそばを食べ終わってここでお会計です。
ごちそうさまでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一朋@七間町

2024年08月08日 07時05分43秒 | 静岡かけそば放浪記

一朋@七間町

 静岡かけそば放浪記、久しぶりの登場です。
今回は静岡市の繁華街、七間町にあるお店「一朋」さんにやってきました。
ただ今の時間は平日の午前11時15分ほどです。
しかしお店の開店時間が30分なのでまだ少し時間があります。

 

 そこで時間つぶしにあたりをお散歩しました。
するとすぐ近くにランチの営業をされている居酒屋さんが見つかりました。
おやこれもよさそうですが開店時間が同じです。
そこで時間をつぶしてもう一度前に戻ってきました。

 

 しかし残念ながらまだお店はまだ開店準備が済んでいない模様です。
まあここはそのうちに入ることにして、最初に予定したお店に戻りました。
6分ほど遅れたので、お店はもうすでに開店していました。
先客は三組で一人二人三人という具合に分かれています。

 

 私はカウンター席に座ります。
まずはメニューを見ますがもちろん注文するものは決まっています。
お冷が出ると同時に「かけそば」と注文を通しました。
ほかのお客さんは冷たいおそばがほとんどで、それにセットをつけている方が多かったです。

 

 しかしこの頃の物価高は半端なく、かけそばでも800円ぐらいが標準になってきました。
お店も値上げのタイミングを見るのが難しいでしょうね。
歩いたのでのどが渇き、お冷をすぐに飲みほしてしまいました。
すると一番乗りで私のかけそばが出てきました。

 

 これはたぶんほかのお客さんがセットものなので私のかけそばが一番シンプルだからでしょう。
白いどんぶりに入ったかけそばには三つ葉が乗っています。
そして薬味のネギだけというシンプルな構成です。
赤いスプーンはもちろん使いませんが、これが標準で付くのも最近の風潮なんでしょうか。

 

 では七味をかけておそばをいただきます。
うん、このおそばはいい腰があって歯切れがいいです。
汁も熱々で出汁もまたよく利いていますね。
静岡市内のかけそばの中では標準をかなり超えたいい出来のかけそばでした。

 静岡のおそばは柔らかめのものが多いんですが、こういうしっかりしたタイプもまたいいものです。
そばを手繰って合間に出汁を飲む、この繰り返しが止まりません。
やっぱりそばはかけそばが一番ですね。
美味しく食べ終わって、追加してくれたお冷も飲み干しました。

 もちろん一番乗りでお会計をします。
こちらのお店は目立ちませんが街中にある隠れた名店なのかもしれません。
種物もいいですが、やはり基本のそばが一番です。
しかし外に出ると熱気でまた暑くなってきました。

 こういう時には辛いものもいいかな。
ごちそうさまでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽亭@熱海駅

2024年07月18日 07時03分13秒 | 静岡かけそば放浪記

爽亭@熱海駅

 さて、友人たちと別れて熱海駅に向かいました。
ここでも時間はぴったり12時です。
昨日と全く同じですが、ふと思いついて熱海駅にあるお蕎麦屋さんに向かいました。
しかし熱海の駅そばは1番線のホームにしかないので初めは間違ってしまい、階段を上りなおします。

 

 それが悪かったようで、お店に着いたときはかなり混んでいました。
こちらのお店は「爽亭」さんといって駅そばのチェーン店です。
確か都内にもかなりの店舗があったと思います。
まあそういうお店なら大きく外れることはないでしょう。

 

 まずは券売機で食券を購入します。
私の前にいる年配の男性が何度かコインを入れなおして購入に成功していました。
ようやく私の番です。
いろいろと面白そうなメニューもありましたが、ここは無難なかけそばにしておきます。

 かけそばが350円は昨日のお店よりも30円高いか。
ところがそれですぐに食べられるわけではありません。
今のところお店は満員で中に入れない状態でした。
お店の外で食券を手に三人が並んでいます。

 しばらくすると中から店員さんが出てきました。
食券を渡してうどんかそばかを聞かれます。
中から一人お客さんが出てくると入れ替わりで一人入ることができます。
じっくりと待ってなんとか私も中に入ることができました。

 

 とはいえ立ち食いですから早く、結局6分ほどで注文したかけそばが出てきました。
こちらのお店では冷凍のおそばを直接湯に入れて戻す方式でしたが、これなら安定したものが出てきますね。
かけそばですが少量のワカメが乗っているのがうれしいです。
まずは一味をかけていただきます。

 

 うん、このおそばも意外と腰があって美味しいな。
やはり関東風の濃いめのしょうゆ味で、このほうが私好みです。
二日連続のおそばですが、こちらのおそばも美味しくてよかったです。
不思議なことに私の後からは一人しかお客さんが入らず、お店は急に空いてきました。

 これは発車する電車の時間帯にもよるんでしょうが、不思議なものですね。
美味しくかけそばを食べ終えて、お店を後にしました。
ところがこれもまたタイミングが悪いことに、ちょうど下り電車が出ていくところでした。
そのために駅のホームで20分ほど待たされてしまいます。

 それならすぐに電車に乗って、富士駅で食べればよかったのかと思い直しますが、まあ仕方がないか。
では、ごちそうさまでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡かけそば放浪記@河内庵

2024年07月01日 07時04分23秒 | 静岡かけそば放浪記

静岡かけそば放浪記@河内庵

 

 忘れたころにやってくるシリーズ、「静岡かけそば放浪記」です。
しかし今回は日が悪かった。
夜半からの大雨で正午ごろには警報も鳴り出すぐらいの荒天です。
それでも一度決めたスケジュールは変更したくないので雨の中を歩いて浅間通りまでやってきました。

 

 ついたお店は老舗のお蕎麦屋さんで、「河内庵」さんです。
開店時間の午前11時を少し過ぎた時間ですが驚くことにもう先客がお一人いらっしゃいました。
私は入り口近くのテーブル席に一人で座ります。
まずは席に置いてあるメニューを見ますが、もちろん注文するものは決まっていますね。

 こちらのお店に来るのは4年ぶりですが、様子は全く変わっていません。
温かいお茶を持ってきてくれた店員さんにかけそばを注文します。
「暖かいのですか?」
と聞かれましたが、ほかにあるのかな。

 

 メニューにはミニミニセットというものもあり、これが人気のようです。
それ以外では「うどん雑炊」というのが気になりました。
これは珍しいですね。
機会があれば食べてみたいものです。

 

 そしてよく見るとドリンク類もそこそこありました。
軽く飲んで締めに雑炊というのも面白いですね。
そんなことを考えていると、先客さんよりも早く私のかけそばが出てきました。
相変わらずのシンプルなかけそばです。

 

 まずは七味唐辛子を三さじほどかけ、ネギも全部入れてしまいます。
では、おそばをいただきましょう。
うん、適度な腰のある美味しいおそばですね。
そしておつゆもいただきます。

 これは熱い出汁でいいですね。
欲を言えば私にはもう少し濃いめにしてくれたほうが好みです。
最近は年齢のせいか濃いめの味を好むようになってきました。
まあ塩分の取りすぎは血圧によくないので、あまり汁は飲めないんですがね。

 

 すると店員さんが湯桶を持ってきてくれました。
最近は汁そばにでもこの蕎麦湯を出してくるお店が多くなりました。
盛りそばならともかくかけそばには不要だと思いますが、好きな方もいるんでしょう。
私はお客さんから注文があった時だけ出せばいいと思うんですが、文句を言う輩もあるんでしょうね。

 

 あっという間に美味しいおそばを完食してしまいます。
ただ今のお値段は680円でした。
やっぱりそばはかけそばに限るな。
お会計をしてお店を後にします。

 次は雑炊が気になりますね。
ごちそうさまでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩屋@新装開店

2023年12月22日 07時11分28秒 | 静岡かけそば放浪記

萩屋@新装開店

 

 雨の金曜日です。
今日のランチはご近所のお蕎麦屋さんを目指しました。
お店の名前は「萩屋」さんで、静岡市内でもかなりの老舗です。
しかししばらく建物の改装をされていてそれに伴って半年ほどお休みされていました。

 

 今日は新装なったお店を久しぶりに訪ねてみることにしました。
ただ今の時間は午前11時を少し過ぎた時間ですが、以前はこのお店の開店時間は午前10時でした。
たぶん同じ時間の営業だろうと早めにお店に着きました。
入口にはちゃんとのれんが出ていますからこれは大丈夫です。

 

 お店の窓には外からも見えるようにメニューが貼ってありました。
あれ、以前と比べるとだいぶ変わっていますね。
では中に入ってみましょう。
「こんにちは」

 すると予想した通りで先客はおらず、お店の女性がお一人椅子に座っていました。
その方が奥に行くと、すぐに紙おしぼりとお茶を出してくれました。
そこで注文を告げます。
今回の注文は「かけそば(800円)」です。

 

 確か数年前来た時はこのかけそばが600円でしたから、価格が変更されたということでしょう。
参考のためにメニューも撮っておきます。
以前と比べるとかなりシンプルになっていて驚きました。
種物の種類が少なくなっていて、酒類もありません。

 

 それだけ原点に戻ったということなんでしょうか。
テレビではNHKの放送が流れています。
そして注文したかけそばが出てきました。
これも以前とは少し違う風貌ですね。

 

 まずはメインのかけそばです。
ゆずが一欠けにカイワレも乗っていました。
そして薬味のネギと山菜が付いています。
この山菜が付いているのは初めて見ました。

 

 とりあえず一味を振ってネギも全部入れてしまいます。
ではいただきましょう。
うん、これは以前と変わらない美味しいお蕎麦です。
いわゆる外二というもので、そば粉の割合が多く、のど越しもいいですね。

 

 そして汁もまた美味しいです。
きちんと出汁をとっていることがよくわかりますね。
まずはお蕎麦をすすり、途中では山菜を合間にいただきます。
こういう箸休め的なものがあると、飽きずに食べられますね。

 

 そしてそばをいただく合間に、ついているレンゲでお汁を飲みます。
お蕎麦にレンゲは合わない感じもしますが、和風の大きなしゃもじ風のものよりは使いやすいです。
久し振りに萩屋さんのお蕎麦をいただきましたが、相変わらずの美味しさでした。
やはりかけそばが一番だな。

 あっという間に食べ終わって、お茶も飲み干してお会計です。
ごちそうさまでした。
また来ますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする