静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

吉野家@今日は豚丼

2016年11月30日 07時26分50秒 | グルメ
吉野家@今日は豚丼

 さて、今日のランチはどうしようか?
11月二回目の土曜日ランチ難民です。
とにかく昼休みが短いので、のんびり食べる時間がありません。
あれこれと悩みましたが、結局は安易なところに落ち着きました。

 少し足を延ばせば、「鐘庵」さんや「くら寿司」さんも行けそうですが、やはり時間に不安が残ります。
ましてやラーメン屋さんなどはまったく時間に間に合いませんから、ここが一番です。
「安い、早い、うまい」の吉野家さんにやってきました。


 お店に入ると、予想した通りでカウンターの席はほぼ満員でした。
これは困ったと思いながらも、奥のほうに一つだけ席が空いていたのでそこに入ります。
今日の店員さんは男性でベテランのようですね。

 「豚丼並にお味噌汁下さい」
前回は牛丼でしたが、今日は豚に変えてみました。
さすがは吉野家さんで、今回もあっという間に豚丼が出てきました。
相変わらず早いことこの上ないです。



 この豚丼ですが、思ったよりも玉ねぎが少なく、汁が多めでした。
味付けは牛丼とそれほど変わらないような感じでしたが、実際はどうなのかな。
定番の紅ショウガもしっかり乗せていただきます。



 改めてほかのお客さんを見てみると、ほとんどの方が味噌汁かセットを付けていました。
吉野家さんのお味噌汁は意外に美味しいんで私は気に入っています。
したがって牛丼には大体これを付けます。
皆さんもよくご存じなんでしょうか高確率でお味噌汁が出ていました。

 お客さんはほとんどが男性の一人客ですが、目の前のカウンターには一人だけ年配の女性がいらっしゃいました。
その方だけ品物が遅れているので不思議でしたが出てきて納得です。
例の「牛すき鍋膳」でした。
これが手間で遅くなったんでしょう。

 小さなお子さんを二人連れている若い男性は、「お子様セット」を注文されていました。
そうか、こういう手もあるんですね。
混んでいて落ち着かないようにも思えますが、何しろ安いですからいいんでしょう。

 しかし前回と比べると今日はそれほどお客さんが多くはないようです。
私がお店を出るころは席もだいぶ空いていました。
時間帯や天気によって、お客さんの入り方が違うのは飲食業の定めですね。

 なお、今回はネットでのアンケートに答えたので50円の割引クーポンが使えました。
お支払いは合わせて340円、やっぱり安いですねえ。
2週連続の吉野家さんですが、これでしばらくはランチ難民ともお別れです。

 ごちそうさまでした。
なお、画像は吉野家さんのホームページから拝借いたしました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩井屋@締めはかけそば

2016年11月29日 07時21分06秒 | 居酒屋
岩井屋@締めはかけそば



 ガストさんを出て向かった先は馬場町です。
前回「わにかめ探検隊」で締めにお蕎麦をいただきましたが、これが意外に美味しかったので気に入りました。
お蕎麦屋さんは夜遅くまでやっているお店が少ないので、締めには向きませんが、早い時間から飲む場合は大丈夫ですね。
そこで今回もお蕎麦屋さんで飲もうと考えたわけです。





 すぐに「岩井屋」さんに着きました。
あいかわらず風情のある店構えで、昭和のたたずまいが良い老舗のお蕎麦屋さんです。
ドアを開けるとお客さんは一組だけで十分に空いていました。
まずは大おかみさんにご挨拶をして、テーブル席に座ります。



 ファーストドリンクはエビスです。
やはりビールも飲んでおきたいですから、エビスの苦みが胃袋に染みわたります。
久しぶりに飲むエビスビールですが、やはりいいもんですね。



 そして定番のお通しです。
このお店の良いところは、お通しがなくてもかまわないということですが、絶対に注文したほうがお得です。
安いですし何しろ美味しいんです。
今回もひじきの甘辛煮で、大満足でした。



 するとお店からサービスで「シイタケフライ」が出てきました。
これはありがたいです。
ご無沙汰していたんで珍しかったんでしょうが、お心遣い感謝します。
肉厚のシイタケはかなりの美味でした。



 岩井屋さんですが夜の時間帯はお客さんも少なく、意外とのんびり飲めるようです。
私以外のお客さんは中年のサラリーマンのグループがいらして、こちらは日本酒で盛り上がっていました。
私もビールが空いて今度は日本酒です。



 それを少し残した時点でいよいよメインの注文です。
「すいません、かけそばいただけますか」
岩井屋さんでかけそばをいただくのはたぶん初めてです。
今まではほぼ100パーセントラーメンでしたから、時代も変わるものです。



 すぐに出てきたかけそばは当たり前ですがシンプルなものです。
ネギと一味を掛けてまずは一口いただきます。
うーん、ダシの香りが良いですねえ。
半分ほどを一気呵成にすすり込んで一息つきます。



 ここで残しておいたお酒を口に含みます。
するとこれがまた良いのど越しでした。
そばも十分つまみになりますね。



 岩井屋さんのお蕎麦は量がたっぷりあるので、これ1杯でしっかりお腹が膨れました。
気が付くといつの間にかお蕎麦の器は空になっていましたから驚きです。
これが豚骨ラーメンでしたら体に悪いと大反省ですが、かけそばなら全く気になりません。
皆さん健康のためにおそばを食べましょう。



 これでお会計は1300円ですから、お財布にも優しい蕎麦屋飲みでした。
めでたく締めもできて今夜はお開きでした。

どうもごちそうさまでした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガスト@赤身ステーキで

2016年11月28日 07時18分31秒 | 居酒屋
ガスト@赤身ステーキで



 今日は久しぶりのファミレス飲みです。
ハッピーアワーの午後3時を待ちかねて、近所のガストさんにやってきました。
お店に入ると今日は驚くほど空いていました。

 しかしいつも座る席にはまだ食べ終わったお皿が置いたままでした。
それなりに店員さんも忙しいんでしょうか。
ここではドリンクバーに何回も通うんで、出入りの楽な席が良いんですが、仕方なく奥の席に座ります。



 ボタンを押して店員さんを呼び、いつもの注文です。
まずは、「麦楽ショーチュー」です。
ハッピーアワーですからこれで税込み269円という格安価格です。
不思議なのは必ずボトルの栓が空いていることで、何か意味があるんでしょうかね。



 これにドリンクバー(108円)を付けて、プレーンのチューハイが3杯ほど作れます。
水割りならそれもいりませんが、やはり炭酸は必須です。
それをちびちび飲みながら待っていると、ようやく期待のおつまみがやってきました。
これが今フェアをやっている、「牛赤身ステーキ」です。



 メニューには大きくこう書かれていました。
今だけ特別価格!サーロインの赤身肉のみを贅沢に使ったステーキが登場です。
しかし実物と写真はかなり違うような気がしますね。
まあこれも良くあることですから、某ハンバーガーチェーンよりはましかもしれません。



 なお、ソースは二種類から選べますが私は「和風てりやきソース」にしました。
ライスを一緒に頼んで定食にもできるようですが、これはおかず力が低そうです。
これをおつまみにチューハイが進みますね。
まあ、お値段が安いですからそれなりに考えれば贅沢なのかもしれません。



 さて、お店のお客さんですが、私が入ったときには二組だけでした。
一組が三人組の女性で、結構賑やかに会話されていました。
もう一組はお孫さんを連れたおばあちゃんで、これはお守りをしているようでした。
前回とは打って変わって、ガラガラのさびしい状態でしたから、ファミレスも苦労されているようです。



 私はと言いますと、二杯目のボトルを注文しました。
今日はこの後も飲み歩くつもりなので、緩やかなペースで飲んでいます。
昼間ですから、ファミレスで一人のんびりお酒を飲んでいるのは私ただ一人でした。



 のんびりと飲んでいるとそのうちに牛ステーキもなくなって、二品目のおつまみには「コーン(215円)」をいただきます。
居酒屋価格よりもはるかに安いコーンですが、これが十分お役目を果たしてくれます。
こういうシンプルなものがショーチューには合いますね。

 しかしこのショーチューが意外にも効いてきて、後半のペースが落ちました。
ふと気が付くと見渡す範囲ではお客さんは私だけになっていました。
時間は午後5時を少し過ぎたあたりで、そろそろ河岸を変える時分です。
お会計をして次のお店に向かいました。



 ごちそうさまでした。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かぶら屋紺屋町店@今日は

2016年11月26日 07時26分45秒 | 居酒屋
かぶら屋紺屋町店@今日は

 今日は祝日、家でのんびりとしていたら、腕時計の電池が切れているのに気が付きました。
それではと丸井のビルにあったダイソーに向かいますが、そこに行って気が付きました。
そうか、もうすでに撤退されていました。
同じ100円ショップがありましたが、そこに電池はなくて、がっかりでした。

 まあせっかく街中にきましたからあたりをぶらぶら歩きます。
まずは葵タワーの地下にあるお蕎麦屋さんでちょい飲み。
そう考えてお店に行きましたが、残念中休みでした。
すぐそばに「てんや」さんがありますが、てんぷらでは重すぎますからここもパス。



 そんなわけで結局落ち着いたのがいつもの「かぶら屋」さんでした。
しかし今日はいつもの御幸町店ではなく、「紺屋町店」のほうに行きました。
こちらも間違いなく日曜祭日は午後3時の開店です。

 お店に入ると意外にもお客さんはなく、どうやら私が一番乗りのようでした。
カウンターの端に座ってすぐに注文を告げます。
「チューハイと上タンネギ塩ください」
かぶら屋さんでは定番です。

 店員の若い女性はまだ見習いらしく動きがぎくしゃくしていますが、それでも仕事はしっかりやっています。
あっという間にチューハイプレーンが出てきました。
昼間のチューハイはよく効きますね。



 そこにようやく次のお客さんが入ってきて、お店の方とご挨拶されています。
早い時間は常連の方が多いようで、お店も賑やかになってきました。
そこに私の注文が出来上がりました。



 あいかわらずいい顔をしている、「上タンネギ塩」です。
分厚い豚タンが5切れ、これが柔らかくて良い歯応えです。
しかも脂がよく乗っていてジューシーですからたまりません。
ついついニンニクも多めにつけてしまいます。

 これが二切れで、1杯目のチューハイが空きました。
「お代わりお願いします」
バイトの女性に注文するのが筋ですが、あいにく新しく入ってきたお客さんにかかりきりで気が付きません。
仕方なく店長さんにお願いしました。



 すぐに二杯目のチューハイが出てきます。
そういえばかぶら屋さんでは最近はこれ以外に飲んでいませんから面白いものですね。
お隣さんからは、「ウナギイヌ」は鰻と犬の子供だが、どちらが母親なのかという話題で激論が交わされていました。
若い方ならすぐにスマホで調べるところなんでしょうが、それよりも話題にしたほうが面白いですね。

 私は2杯目をやっつけてお会計です。
ぴったり900円也でした。
これで昼飲みは無事終了。
どうもごちそうさまでした。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

するがや@わにかめ探検隊

2016年11月25日 07時30分25秒 | 居酒屋
するがや@わにかめ探検隊

 わにかめ探検日誌 完結編



 遂にその時はきた。
はるばると歩いてきた旅路を振り返ると、そこには無限の地平線が広がっていた。
すでに日は落ち、あたりに人通りもない北街道を探検隊は進んでいく。
もう少しで最終目的地だ。



 だがしかし、そのお店が見つからない。
(まさか臨時休業か)
慌てる団員一同。
しかしそこは隊長(私です)、落ち着いてあたりを見回します。

 何のことはない、角を一つ間違えていただけでして、しっかりお店を見つけました。
しかし日曜日とはいえ、北街道も人通りが少ないですねえ。
白いのれんの老舗お蕎麦屋、「するがや」さんに入りました。



 なんとお店に人の気配は全くありません。
「ごめんください」
しばらくしておくから店員さんが出てきました。
隊員一同はテーブル席に座って、ようやく一息つきました。



 まずはそろってチューハイで心を落ち着けました。
戸惑うこともなく肝心の注文を告げます。
それはもちろん、「ワニ」と「カメ」ですね。
ワクワクしながら出来上がりを待ちました。

 奥の調理場からは何やら物音が聞こえてきますが、いったい何をやっているんでしょうか。
まさかのわにかめ大脱走なのか?
これは思ったよりも時間がかかりますね。
そしてついにその時がやってきました。



 「おまちどうさまです」
出てきました、これが「カメ刺し」ですよ。
ちなみに、おかみさんにカメとは何かを聞きましたが、「ウミガメ」だそうです。
その冷凍品を解凍して刻んだものでした。

 しかしカメ肉って赤身だったんだ。
しかもこれは大量です。
一人で来てこれを注文したら間違いなく遭難しているぐらいのボリュームでした。
かたわらには薬味としてワサビが添えられています。

 小皿にお醤油を入れて、そこに粉ワサビを溶かし込みます。
カメ肉をひと切れ取ってそれにつけ、恐る恐る口に運びました。
ん、これは刺身だ。

 「結構いけるじゃないか」
隊員の中からも安堵の声が聞かれました。
まだ解凍間もないので、少しシャリ感のあるルイべのようなお刺身でした。
まあ普通に美味しいお刺身です。




 そうなるとこれは日本酒(2合)ですね。
そこで日本酒をぬる燗でお願いしました。
この銘柄が、「初亀」だったら最高ですが、まさかそんなことはないでしょうね。

 「カメで1杯飲む」
なかなかできない贅沢です。
しかしそこはウェルカメウェル亀。
するとそこに第2弾がやってきました。



 「ワニ」です。
こちらは生ではなく、フライですね。
カキフライなら平凡ですが、ワニフライとなるとこんなにもゴージャスになります。
名前を言わなければまったくわからないでしょうね。

 このワニフライが予想以上に美味しかったですね。
普通の白身魚のフライと変わらない淡白な味で、まったく癖はありません。
付け合わせの野菜も十分あって、しっかりとお値段通りの価値がありました。
隊員一同大絶賛です。

 しかしこちらのお店ではこの時間にお客さんは少なく、お店の方は奥に引っ込んでいます。
途中で中年の男性がお一人入ってきましたが、店員さんが出てこないので当惑されていました。
こちらのお店は接客に工夫が必要ですね。



 私たちは日本酒のお代わりです。
ワニもカメもやっつけて、宴会は大盛況です。
この店、なかなかやるじゃないか。
しかし前出の男性がお帰りになってしまい、店内は私たちだけになりました。



 二本目の日本酒もそろそろ底をついたころ、せっかくだから締めにお蕎麦をいただこうということに話がまとまりました。
めいめい好きなものを注文しますが、私は「キツネそば」です。
出てきたキツネそばは関西でいう「きざみ」に近いあっさりしたものでした。



 このお蕎麦もしっかりとだしの効いたつゆで美味しかったです。
次回はここで昼飲みもいいでしょうかね。
ワニもカメもみんなやっつけて、探検は無事終了しました。



 お会計をして現地解散。
皆さん意気揚々と家路に帰ります。
お疲れさまでした。


コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする