静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

新潟屋@十条

2024年07月31日 07時05分28秒 | 居酒屋

新潟屋@十条

 

 「焼鳥日高」さんを出て、いよいよ最後となるお店に向かいます。
こちらのお店は過去に何回か来たことのある老舗の居酒屋さん、「新潟屋」さんでした。
お店の開店時間は午後四時ですが、それを10分ほど過ぎた時間にお店に着きました。
では中に入ることにしましょう。

 

 すると予想に反してお店は空いています。
なんと私が一番乗りでした。
まずはカウンターの右手に座ってメニューを眺めます。
すると最初に出てきたのがサービスのお新香でした。

 

 こういう気配りがまた嬉しい老舗なんです。
そしてこちらでのドリンクは元に戻って生ビールにしました。
それがキンキンに冷えたグラスで出てきました。
こういう凍ったグラスは見ただけで涼しげです。

 

 のど越しもよくビールで生き返る気分でした。
さて、注文を決めましょうか。
メニューを見ると面白そうなものがあったのでそれにしました。
それがすぐに出てきますが、さて何でしょうか。

 

 なんとこれは「レバ刺し」でした。
もちろん生ではなく低温調理されたものですが、久しぶりにこのようないい感じのレバ刺しを見ました。
添えてあるたれとニンニクでいただきましたが、とろける食感は最高ですね。
こういう柔らかなタイプのレバ刺しはたまりません。

 

 そして焼きものも注文します。
若いご主人が丁寧に焼いてくれますが、これが「ネギ焼き」です。
たまにこういう渋いつまみが欲しくなるんですね。
そしてネギ焼きといえばここは日本酒が欲しくなります。

 

 ビールも空いてニ杯目は日本酒をぬる燗でお願いしました。
この肉厚のグラスを久しぶりに見ましたが、手に持った感じがいいですね。
こちらのお店に来たのは10年ぶりくらいですが、いつ来ても落ち着きます。
そこにお客さんも入ってきてようやくお店も活気が出てきました。

 

 私はもう一杯ぐらい飲んでいきたい気分ですが、何しろこの日は暑すぎました。
そしてかなり歩き回ったので体調も心配です。
まあ早いに越したことはないと、ここでお会計をしました。
締めて2千円と少しですからリーズナブルです。

 

 この後は東十条から赤羽に戻り、そこから上野東京ラインで帰路に着きました。
しかし帰りの電車では誤算がありました。
うっかりとスマホのナビをつけっぱなしにしたままだったんです。
そのせいか、バッテリーがほぼゼロになってしまって、使えなくなりました。

 

 こうなると念のために入れておくアラームが使えません。
寝過ごすことができなくなったので、少し緊張しましたね。
ともかく無事帰ってこられました。
次回は横浜あたりにしようかな。

ごちそうさまでした。

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焼鳥日高@東十条

2024年07月30日 07時06分41秒 | 居酒屋

焼鳥日高@東十条

 

 さて、「てんぐ大ホール」さんで快適な時間を過ごして次のお店に向かいます。
まずは赤羽の駅に戻りそこから一駅、東十条に着きました。
今日はこちらでメインのお店に行くことを決めています。
しかしただ今の時間が中途半端なんですね。

 赤羽の駅に着いたのが3時半ほどですが、お目当てのお店の開店時間は午後4時です。
したがってもう20分ほどしか隙間の時間がないんですが、さすがに暑いので立って待つわけにもいきません。
しかしこういうときに頼りになるお店が残っていました。
それが東十条駅のすぐ近くにある「焼鳥日高」さんです。

 

 毎度おなじみのチェーン店ですが、ここならサクッと飲むことができます。
なお看板には「立ち飲み」と書いてありますが、普通に座って飲むお店です。
お店に入るとこちらも空いていて一人でのんびりと座ることができました。
こちらはタッチパネルでの注文ですが、久しぶりなのでなかなか目的のものが探せません。」

 それでもドリンクが注文できました。
こちらは「ウォッカソーダ割り」です。
まあチューハイと同じようなものですが、原材料はきちんと表示されています。
これが税込みで310円ですからお手頃です。

 お客さんは年配の方が多いようで、皆さんのんびりとお酒を飲んでいます
しかしおつまみを選ぶのに時間がかかりました。
というのは予定していたものがなかなか出てこないんですね。
このあたりは酔っていたのかもしれませんが、見つからないのでイライラします。

 迷った末に決めたのがこれです。
これは「厚揚げ焼き(250円)」でした。
厚揚げも大好物なのでまあいいか。
ここで私の右隣りに年配のご夫婦が入りました。

 たぶんご近所の常連さんなんでしょうが、仲良く注文を選んでいるのがほほえましいです。
私のほうはそれからもタブレットを探していくと、ついに目的のエリアが見つかりました。
そうそうこれが食べたかったんだよね。
しかしどうしてさっきは出てこなかったんだろうか不思議でした。

 とはいえもうそろそろ4時ですからここはソーダ割一杯で片付けなくてはいけません。
しかし日高さんは使い勝手の良いお店ですからまた行きたいですね。
どうにか静岡にも出店されてほしいです。
今回は一品と一杯でお会計でした。

 お店を出ていよいよ最後のお店に向かいます。
ごちそうさまでした。

 

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てんぐ大ホール@赤羽

2024年07月29日 07時07分40秒 | 居酒屋

てんぐ大ホール@赤羽

 「やきとん大王」さんを出て二件目のお店に向かいました。
赤羽といえばやはり「いこい」さんですから、まずはその本店に行きます。
こちらのお店はもう何度も言っていますからすぐに見つかりました。
しかし2時半のお店は満員でした。

 

 この暑さでほとんどのお店がガラガラなんですが、さすがは老舗の強みです。
そこで諦めていこいさんの支店に向かいました。
しかしうっかりしていましたが、お店が開いていません。
これは開店時間が変わったのかな。

 

 せっかくホッピーで体温が下がったのにまた歩きすぎて元に戻りました。
さて、どうしようかと悩みます。
しかし捨てる神あれば拾う神あり。
ちょうどいい場所にいいお店が見つかりました。

 

 こちらが大衆食堂、「てんぐ大ホール」さんです。
ビルの三階にあって、目立たないお店ですが、こちらのお店なら大丈夫でしょう。
まずはエレベーターに乗ってビルの三階に進みました。
お店に入るとここはさすがに空いていてお客さんは二人ぐらいでした。

 

 すると出てきた店員さんに座り飲みか立ち飲みかと聞かれます。
どうやらサービスに違いがあるようなんですが私にはよくわかりません。
とはいえ立ち飲みのコーナーに進みます。
こちらには先客は誰もおらず、すっきりしていますね。

 

 そして何やら見覚えのある「せんべろセット」がありました。
もちろんこのセットを注文します。
これは1100円でチップが10枚もらえ、引き換えでいろいろとお得に飲めるというものです。
店員さんの説明では最初のドリンクあけは口頭で、その後はQRコードを読み取って注文する方式だそうです。

 

 まずはホッピーセットが出てきました。
このセットがチップ三枚ですから実質330円だということになります。
店員さんがホッピーを出してくれてチップを三枚回収していきました。
さて、コードを読み取ろうとしますが、これがなかなかうまくいきません。

 

 そこで店員さんを呼んで口頭で注文をしました。
それは「青唐のトロトロ卵炒め」です。
チップ三枚ですから結構高級品ですが、それが出てきました。
ぴリっと辛い青唐辛子の入った卵焼きでした。

 

 味付けはほとんどないのでお醤油をかけてつまみます。
これはまあ想像通りのものでした。
しかしなんでコードが読み取れないんだろうと、あれこれやってみます。
すると誠意が通じたのか、ついに読み取りに成功しました。

 

 したがって後の注文はすべてスマホでできました。
まずは「ナカ」のお代わりです。
これがチップ一枚ですから110円相当です。
氷も多めに入っていてこれはお得だな。

 

 本来のホッピーに氷は不要ですが、暑い夏の日には氷が欠かせないですね。
しかしこちらのお店も暇なようで、私が入って以降は誰も入ってきません。
なお、トイレは外にあるのでいったんお店を出てから使うことになります。
あとは快調で、つまみも二品目になりました。

 

 こちらはチップ二枚のしめさばです。
実質220円ですからこれもコスパがいいつまみです。
このせんべろシステムは慣れてしまえば快適に安く使えるいいサービスですね。
そして最後に残ったチップ一枚はまたもやナカのお代わりに消えました。

 

 いこいさんには入れませんでしたがピンチヒッターが大活躍をした気分です。
こちらのお店は気に入ったのでまた次回も使ってみたいですね。
1時間ほど滞在してホッピーが三杯でした。
しかし外に出るとまた暑い日差しが待っていました。

 

 なお、お会計をもちろん1100円ぴったりでした。
ごちそうさまです。

 

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やきとん大王@赤羽

2024年07月27日 07時05分10秒 | 居酒屋

やきとん大王@赤羽

 新宿でお土産を購入してようやく飲み歩きのスタートになります。
しかしお店探しに手間取ったのですでに時間は12時40分になってしまいました。
とはいえまずは新宿から赤羽まで進みました。
今日の最初の目的地はここ赤羽です。

 

 赤羽の駅を出て、見覚えのある方向に歩きだしました。
まずは「まるますや」さんに行きましたが、残念ながら今日は定休日でした。
そしてすぐ近くのおでん屋さんにもいきますが、ここはおでん三本以上だということなのでお腹も膨れているし諦めます。
そこで最初に決めておいたお店に向かいました。

 

 こちらは「やきとん大王」さんです。
中に入ると先客はおらず私ただ一人でした。
ほかのお店もそうでしたが、この暑さですから赤羽とはいえ客足は鈍いんでしょう。
テーブル席に案内されてまずはビールを注文しました。

 

 瓶ビールがあればそちらがいいと思ったんですが、店員さんによるとビールは生だけだそうです。
実は私はビールは生ビールよりも瓶ビールが好きです。
瓶ビールのほうが飲みやすいんですね。
とはいえすぐに生ビールが出てこれで本日の飲み歩きがスタートしました。

 

 やはり乾いたのどにはビールが最適ですね。
そしてお通しのキャベツも出てきました。
こちらは何も味のついていないキャベツだけです。
どうするのか悩みましたが、そのままポリポリかじりました。

 あとで見るとこのキャベツは税込みで110円でした。
そして注文しておいたものがすぐに出てきました。
こちらは、「刺身盛り(税抜き790円)」です。
三種類の牛肉がレアの状態で盛られています。

 

 刺身の種類は書いてありませんが、たぶんハラミにタンそしてミノだと思います。
上に刻みネギが散らしてあって味付けはコチュジャンのようなピリ辛のたれでした。
こういう刺身もまた面白いですね。
店員さんは中華系の方のようで、店内の会話はすべて中国語でした。

 

 しかしこの刺身は食べ応えがありますね。
すぐに生ビールがなくなって二杯目は「ホッピーセット(490円)」にしました。
肉系統にはやはりホッピーが一番ですね。
とはいえアルコールは入るんですが、お昼のラーメンがヘビーすぎたので、おつまみが進みません。

 肉刺しは美味しいんですが、同じ味付けなので飽きてきますね。
ニンニク醬油かしょうがのたれがあれば食べやすいかと思いました。
そしてこちらのお店ですが、そこそこ冷房は効いていて快適に過ごせました。
ホッピーも空きましたが、まだ半分残っているのでナカのお代わりです。

 

 中は税抜きで200円ですから安いですね。
小一時間ほど過ごしましたが、この間ほかにお客さんは入ってきませんでした。
やはり暑さには勝てないということでしょうか。
私は何とか一息ついてここでお会計です。

 外に出るとうだるような暑さが戻ってきました。
静岡も暑いですが、やはり赤羽も暑いですね。
ごちそうさまでした。

 

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東京豚饅@新宿

2024年07月26日 07時05分58秒 | グルメ

東京豚饅@新宿

 「ほりうち」さんで美味しいラーメンをいただいた後は、そのまま新宿駅に戻ります。
ここでまずは家に持ち帰るお土産を買っていこうというわけです。
しかしここでもまた苦労することになりました。
目指したお店は「東京豚饅」さんで、最近できたばかりの人気店です。

 新宿駅に行くとちょうど案内をしている若い男性の方がいたので場所をお聞きしました。
しかしこの方が勘違いをされていたようで、まったく違う方向を指示されました。
まずはその方向に向かうんですが、まったく見つかりません。
諦めてアプリでナビを発動しましたが、これが大失敗。

 というのはこのお店がJRの改札を入った場所にあることを忘れていました。
しかもビルの中なので、地下に入ったり上ったりして遠回りをします。
なんと30分ほどもぐるぐると周辺を回りました。
そこでついに改札内にあるお店だとようやく気が付いたわけです。

 まずは駅の改札を入ります。
すると何とかお店が見つかりましたが、店員さんは脇に行けと指示しています。
その方向にしばらく行くと別の店員さんがいてここに並べといいます。
現在の時間は12時25分ほどでした。

 

 恐ろしいことに私の前には10人ほどのお客さんが並んで順番を待っていました。
私もそこの最後尾におとなしく並びます。
そこで待つこと10分、ようやくお店の前までたどり着きました。
お店の横では職人さんが豚まんを作っています。

 

 そうかこのお店ではこの場所で作っているのか。
店員さんが一人だけで延々と豚まんの皮に餡を詰める作業を繰り返していました。
出来上がった豚まんを別の場所でふかしてこれで出来上がりです。
その豚まんは冷えた後でせいろから出して別の箱に詰め替えていました。

 

 ここはまるで小さな工場のようですね。
さらに5分ほど待ってようやく私の番になりました。
なおお客さんは女性の方が多かったです。
そして皆さんかなり大量に買っていくので驚きました。

 

 私の注文は豚まんが6個です。
豚まんは1個300円で、これはまあ普通のお値段だと思います。
前もって箱に入っているものを紙袋に入れて、小袋のからしもつけてくれました。
この豚まんは家に持って帰って家族に差し上げましたが、大好評でした。

 

 これは新宿土産の定番になりそうですね。
ごちそうさまでした。

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