ブッチャー@小鹿
お久しぶりのラーメン放浪記です。
今回は初めてのお店ではありませんが、ブログが引っ越ししてからは初めての訪問になります。
場所は静岡市のかなりはずれで小鹿になります。
いつものようにママチャリでのんびりと出かけました。
ところが道順を間違えてしまい、困ったものになりました。
いつもは曲金の方面から南幹線を行くのですが、気まぐれに流通通りを経て長沼に出ました。
もちろんその道順では長沼大橋を通らなくては行けませんが、自転車なので気後れしてしまい、1本脇に避けました。
すると当然のことですがJRを越える道が無く、かなりの遠回りになってしまいました。
そんなわけで30分ほども自転車を漕ぎましたが、いい食事前の運動になりました。
たどり着いたお店は小鹿の、「ブッチャー」さんです。
大通り沿いで分かりやすいですが、目を引く看板も良いですね。
ではお店に入りましょうか。
まずは入り口右手の自動券売機で食券を購入します。
さて、今回訪問するきっかけになったのがクーポンです。
新聞に入っていたクーポンが目に止まったので、これを使ってみようと思い立ちました。
まずは500円の食券を購入しました。
女性の店員さんんがやってきて、券を渡します。
注文したのは、「ふじそば」です。
無料で大盛りもできますが、私にはとうてい無理ですから。普通にしていただきました。
席はカウンターの左端に座りますが、先客は5名で、私は6番目という事になります。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。
しかしこちらのお店は体格の良い中年の御主人が一人でやっているので、かなり時間がかかります。
1品ずつ丁寧に作っていますし、麺もかなりの太麺ですから時間がかかるわけです。
私が座った時点で前に三杯が残っていました。
その中で一番早く出てきたのはカウンターに座っている若い男性の注文した大盛りのラーメンでした。
それを見てまたびっくりです。
山盛りに乗ったモヤシですからこれは大盛りにしなくて大正解でした。
まだ早い時間ですが、お客さんはどんどんと入ってきます。
若い男性客がほとんどで、これは静大の学生さんが多いんでしょうか。
しばらくして出てきたのがこれまたすごい量のラーメンでした。
なにやら呪文のようなものを唱えていましたが、大盛りで野菜ましで、どうのこうのというラーメンでした。
その姿はまさに巨大なビルディングです。
よくああいうラーメンが食べられるものです。
そして待つこと12分ほど、思ったよりも早くラーメンが出てきました。
しかし普通盛りでもこのボリュームですから、大したものです。
こちらは前から御主人が差し出してくれましたから、落とさないように両手で受け取りました。
具には大量のモヤシと少量のキャベツ、タレで炙ったチャーシューが一枚乗っています。
そして富士山の雪のように頂上に乗っているのは刻みニンニクです。
このニンニクは最初に入れますかと聞かれますが、うっかり入れることに返事してしまいました。
これがかなり大量に乗っています。
麺はゴワゴワの超太麺で縮れ麺です。
茶色っぽくて、かなりの歯応えがある麺です。
さて、このラーメンは食べ始めが一苦労します。
どこに箸を付けてもモヤシが崩れてしまうからですね。
まあ二三本は我慢して、まん中あたりのモヤシを引き抜いては食べ始めました。
次に空いた隙間から麺をほじりだしていただきます。
モヤシには味がないので、叉焼の塩気がちょうど良いですね。
モヤシが減ってくるとようやくラーメンらしいものになってきました。
それでもこのボリュームですから、麺はなかなか減りません。
これは食べるのに時間がかかるラーメンですね。
でも大量のモヤシはなかなか美味しいですね。
よく考えてみるとモヤシの量が麺よりも多いんですから、「モヤシ麺」のほうが適切です。
つまりこれはラーメンではなく、「モヤシ」です。
主役にモヤシの入ってスープがあって、そこに具として麺が入っている。
そう表現した方が適切だと言えるでしょう。
そして、スープにはかなりの背脂が入っていて脂っこいんですが、モヤシが大量ですから最後まで飽きずにあっさりと食べられます。
なるほどこれは素晴らしい工夫でした。
苦戦はしましたが何とか10分ほどで完食できました。
ふと見るとお隣の大盛り学生さんと変わらないペースでしたから、まだまだ私もいけるもんです。
最近は背脂系のラーメンはすっかり苦手になってきましたが、このタイプならまだ行けますね。
かなりの満腹になってお店を後にしました。
帰りにお店の看板で確認しましたが、看板よりもさらに大盛りとは素晴らしいサービスです。
この「逆過大表示」を某ハンバーガー店「マ××」さんも、見習っていただきたいものです。
重たい胃袋を支えて、帰り道を急ぎます。
ごちそうさまでした。
お久しぶりのラーメン放浪記です。
今回は初めてのお店ではありませんが、ブログが引っ越ししてからは初めての訪問になります。
場所は静岡市のかなりはずれで小鹿になります。
いつものようにママチャリでのんびりと出かけました。
ところが道順を間違えてしまい、困ったものになりました。
いつもは曲金の方面から南幹線を行くのですが、気まぐれに流通通りを経て長沼に出ました。
もちろんその道順では長沼大橋を通らなくては行けませんが、自転車なので気後れしてしまい、1本脇に避けました。
すると当然のことですがJRを越える道が無く、かなりの遠回りになってしまいました。
そんなわけで30分ほども自転車を漕ぎましたが、いい食事前の運動になりました。
たどり着いたお店は小鹿の、「ブッチャー」さんです。
大通り沿いで分かりやすいですが、目を引く看板も良いですね。
ではお店に入りましょうか。
まずは入り口右手の自動券売機で食券を購入します。
さて、今回訪問するきっかけになったのがクーポンです。
新聞に入っていたクーポンが目に止まったので、これを使ってみようと思い立ちました。
まずは500円の食券を購入しました。
女性の店員さんんがやってきて、券を渡します。
注文したのは、「ふじそば」です。
無料で大盛りもできますが、私にはとうてい無理ですから。普通にしていただきました。
席はカウンターの左端に座りますが、先客は5名で、私は6番目という事になります。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。
しかしこちらのお店は体格の良い中年の御主人が一人でやっているので、かなり時間がかかります。
1品ずつ丁寧に作っていますし、麺もかなりの太麺ですから時間がかかるわけです。
私が座った時点で前に三杯が残っていました。
その中で一番早く出てきたのはカウンターに座っている若い男性の注文した大盛りのラーメンでした。
それを見てまたびっくりです。
山盛りに乗ったモヤシですからこれは大盛りにしなくて大正解でした。
まだ早い時間ですが、お客さんはどんどんと入ってきます。
若い男性客がほとんどで、これは静大の学生さんが多いんでしょうか。
しばらくして出てきたのがこれまたすごい量のラーメンでした。
なにやら呪文のようなものを唱えていましたが、大盛りで野菜ましで、どうのこうのというラーメンでした。
その姿はまさに巨大なビルディングです。
よくああいうラーメンが食べられるものです。
そして待つこと12分ほど、思ったよりも早くラーメンが出てきました。
しかし普通盛りでもこのボリュームですから、大したものです。
こちらは前から御主人が差し出してくれましたから、落とさないように両手で受け取りました。
具には大量のモヤシと少量のキャベツ、タレで炙ったチャーシューが一枚乗っています。
そして富士山の雪のように頂上に乗っているのは刻みニンニクです。
このニンニクは最初に入れますかと聞かれますが、うっかり入れることに返事してしまいました。
これがかなり大量に乗っています。
麺はゴワゴワの超太麺で縮れ麺です。
茶色っぽくて、かなりの歯応えがある麺です。
さて、このラーメンは食べ始めが一苦労します。
どこに箸を付けてもモヤシが崩れてしまうからですね。
まあ二三本は我慢して、まん中あたりのモヤシを引き抜いては食べ始めました。
次に空いた隙間から麺をほじりだしていただきます。
モヤシには味がないので、叉焼の塩気がちょうど良いですね。
モヤシが減ってくるとようやくラーメンらしいものになってきました。
それでもこのボリュームですから、麺はなかなか減りません。
これは食べるのに時間がかかるラーメンですね。
でも大量のモヤシはなかなか美味しいですね。
よく考えてみるとモヤシの量が麺よりも多いんですから、「モヤシ麺」のほうが適切です。
つまりこれはラーメンではなく、「モヤシ」です。
主役にモヤシの入ってスープがあって、そこに具として麺が入っている。
そう表現した方が適切だと言えるでしょう。
そして、スープにはかなりの背脂が入っていて脂っこいんですが、モヤシが大量ですから最後まで飽きずにあっさりと食べられます。
なるほどこれは素晴らしい工夫でした。
苦戦はしましたが何とか10分ほどで完食できました。
ふと見るとお隣の大盛り学生さんと変わらないペースでしたから、まだまだ私もいけるもんです。
最近は背脂系のラーメンはすっかり苦手になってきましたが、このタイプならまだ行けますね。
かなりの満腹になってお店を後にしました。
帰りにお店の看板で確認しましたが、看板よりもさらに大盛りとは素晴らしいサービスです。
この「逆過大表示」を某ハンバーガー店「マ××」さんも、見習っていただきたいものです。
重たい胃袋を支えて、帰り道を急ぎます。
ごちそうさまでした。