静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

麺屋SUGUHA@辛味噌ラーメン

2021年07月31日 07時10分13秒 | ラーメン(静岡市内)
麺屋SUGUHA@辛みそラーメン



 今日のランチはラーメンです。
それも珍しくお店はリピートでの登場です。
前回初めて入った両替町の麺屋SUGUHAさんですが、これが美味しかったので裏を返しました。
今日は別のラーメンを食べてみようと思います。



 平日の午前11時すぎ、暑いですから街中は人通りがありません。
たまに停まっているトラックは配達の車で、荷下ろしに忙しいようです。
その中をSUGUHAさんにたどり着きました。
今回もやはり一番乗りでした。



 お店に入って一番奥のカウンター席に座りました。
すぐに注文を告げます。
「辛みそラーメンとミニサイズのルーロ―丼をお願いします」
前回気になっていたものをまとめて注文しました。

 こちらのお店はお昼だけの営業で、ラーメンはワンコインの500円です。
それが何種類かあって、前回食べて感動したのが「冷たいらーめん」でした。
しかしまだ何種類かのラーメンがあるので、普通のラーメンはどうなのか。
それが気になって、再度の訪問です。

 そしてサイドメニューも併せました。
「ルーロ―丼」は静岡ではあまり見かけないですから気になりますね。
今回も大陸系いや台湾系なのか、若い女性がお二人でした。
注文を受けて、すぐにてきぱきと調理に取り掛かりました。



 セルフサービスでお冷をくみしばらく待っていると、最初にご飯ものが出てきました。
これが「ミニルーロ―丼」ですね。
ミニサイズの丼にご飯を盛り、上にル―ローと青菜に高菜漬け、そしてネギをあしらったものでした。
ルーロ―は八角が効いていて、予想以上に脂っぽかったです。



 続いて口直しのお漬物です。
糠漬けではなく箸休めといった感じでしょうか。
最後にメインの辛味噌ラーメンが出てきました。
その前に何かをバーナーで炙っていましたが、それがチャーシューだったようです。



 具にはその炙りチャーシューが一枚にメンマです。
麺は細麺のストレートでやはり腰が強いですね。
そしてスープは真っ赤に輝いていました。
これはそこそこ辛いですが、普通の方なら大丈夫なぐらいで、大したことはないです。



 そして炙りチャーシューは厚みもあって美味しかったです。
もう少しスープにパンチが欲しいですが、ワンコインですからこれで十分です。
やはりここでは「冷たいらーめん」が一番ですかね。
しかしルーロ―丼がけっこうヘビーでした。



 ミニサイズとはいっても普通のご飯茶碗以上のボリュームですしこってりしているのでお腹にたまります。
後半はけっこう持て余し気味になってしまいますが、何とか食べきりました。
200円のミニルーロ―丼は金額以上の満腹感がありますね。
お会計をしてお店を後にしました。



 ごちそうさまでした。
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あさひ@三番乗りで

2021年07月30日 07時15分34秒 | 居酒屋
あさひ@三番乗りで

 日曜日の午後4時半前、今日は晩ご飯の前にあさひさんで寄り道です。
というのも家族にテイクアウトを言いつかったからです。
前回初めてのお土産で、焼き物を持って帰りました。
それが好評で、今度は「おでん」も持って帰ってほしいというリクエストです。

 いわば家族公認ですから大手を振って酒が飲めますね。
そういうわけで久しぶりに開店前にお店に着きました。
あさひさんの開店は4時半で、その5分ほど前にお店に着きました。
するとすでにお店の前にはお二人の方が立って待っています。



 そして奥のほうにも数名が待機している様子です。
この待ちかたが面白いです。
いわゆる静岡方式というものでして、列を作って並ぶことはありません。
では混乱しないのかというとそうでもないんです。

 待っている方は誰が自分より前に来ているのかを分かっています。
なので、お店に着いた順番に譲り合って入っていきます。
今回も時間になって、皆さん行儀よく順番に入店しました。
しかしお店に入って拍子抜けしました。

 なんと、カウンターに座ったのは三人だけでした。
しかも最後までカウンターは空きがありましたから、何も焦ることはなかったわけです。
とはいえ無事に席に着けましたから文句はありません。
まずはショーチューのボトルを出していただきます。



 まだまだだいぶ残っているので安心して飲めそうです。
しかし水割りのセットの注文で失敗しました。
今回は水割り用のセットが出てきてしまいました。
私一人だけなので、これは使い切れませんね。



 そして焼き物の注文です。
今回は3本です。
口入り客なので、すぐに出てきました。
まずは毎度おなじみのカシラニンニクだれです。



 相変わらず美味しいニンニクですが、今回は大失敗をしてしまいます。
肉を串から外そうとしたときに、ニンニクのたれがあたりに飛び散ってえらいことになりました。
あわてておしぼりで拭きますが、これはあとまで残るので困りました。
タブレットがしばらくはニンニクタイプになりました。



 そしてもう1本もおなじみの手羽先塩です。
レモンを絞っていただきます。
テレビではオリンピックの中継ですが、音声がないのでよくわかりません。
そして今回初めて注文した串が出てきました。



 それがこの串で、「牛ホルモン」とメニューの札に書いてありました。
味付はたれです。
牛の腸ですが、予想以上に脂が乗っています。
これはなかなか良いぞ。

 しかし肉はなかなか固くて噛み切るのに時間が掛かります。
さすがは牛の腸だな。
テレビではソフトボールの日本女子がサヨナラ勝ちで、皆さん大喜びです。

 そして気になったのが一番乗りで入った年配男性の一人客でした。
この方がすさまじい勢いで食べていました。
最初に焼き物を数本、そのあとで焼きナス。
さらにはフライ関係と、大盛りのキャベツをぐんぐんと片づけていきます。

 たぶんお食事も兼ねてはいるんでしょうが、羨ましいぐらいの健啖ぶりでした。
私はオリンピックを見ているうちにだいぶ酔いが回ってきました。
1時間が経過して、そろそろお土産を注文しなくてはいけません。
店員さんに言って、「おでんの盛り合わせ」をお願いしました。

 そのお土産を手にしてお会計です。
持ち帰ったおでんは大好評でした。
この日は柔道の兄妹金メダルも見られて、いい日になりました。
ごちそうさまです。
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くら寿司@濃厚味噌バターコーンらーめん

2021年07月29日 07時12分34秒 | グルメ
くら寿司@濃厚味噌バターコーンらーめん



 いつの間にか始まった4連休ですが、私には全く関係ありません。
オリンピックも家で静かに楽しむ分には全く問題ないでしょう。
そのオリンピック開会式を祝って、ご近所の「くら寿司」さんにランチでやってきました。
広い駐車場に車を止めて、まずはお店に入ります。



 まずは入口の機械で受付を済ませます。
するとこんな整理券がプリントアウトされました。
これを手にして入口横の待合スペースで呼ばれるのを待ちます。
すぐに呼ばれるかと思っていたらけっこう時間が掛かりました。



 やはり祝日なので混んでいるようですね。
待合スペースはコロナ対策で席が一人置きになっています。
それでも5分ほどで呼び出し音が鳴り、もう一つの発券機に向かいました。
そこでタッチしてテーブル番号が書かれた紙が出てきます。



 それを見て席を探すというわけですが、これは面倒だな。
省力化もどんどん進んでいきますね。
それでも何とか席に着いて、すぐに注文です。
今回はすべてタッチパネルで注文しました。



 まずは「ますいくら」です。
いくらが半分のもので二貫よりもこのほうが潔いです。
これ、意外と美味しかったです。



 次はヤリイカです。
どうも乗せ方が雑なような気がしますが、今時の回転寿司はこんなものかな。



 そして220円のうなぎです。
うな丼にも食指が伸びましたが、おとなしくこれにしておきました。
しかしこれが旨かったです。
やっぱりうなぎは別格ですね。



 巻物も恋しくなって鉄火巻きです。
私の場合鉄火巻きは必ずいただきますね。
ノリとまぐろはベストコンビです。
そして今回のメインがやってきました。





 それがこの「濃厚味噌バターコーンらーめん」です。
ふたの上にはおろしにんにくまで乗っています。
これは期待が持てそうです。
ではふたをオープン。



 あとでホームページを見ると、この味噌ラーメンは西日本と東日本で微妙に違いました。
どこが違うかわかりますでしょうか。
それはネギでした。
西日本は青いネギで、東日本は白ネギでしたが、面白いですね。

 静岡は東に入るようで白ネギが乗っていました。
これに添付のニンニクと唐辛子も掛けていただきます。
これが期待以上に良かったです。
まずは麺ですが、普通に腰がある中太の縮れ麺です。



 そしてコーンがかなり多めに入っていました。
かんばんの「コーン」は伊達じゃなかったですね。
しかしそのおかげで後半は食べにくくなります。
何しろレンゲがないのでコーンが掬えないからです。



 でもスープはかなり美味しく、お腹も膨れました。
くら寿司さんはあれこれとやっていますが、大したものです。
美味しく食べ終わって最後の締めはまぐろです。
やっぱり鮨はまぐろだな。



 お食事が終わってお楽しみはびっくらぽんです。
それが1回当たりました。
開けてみるとこういう物でしたが、なんだかよくわかりません。
それでもいい記念になりますね。



 お店はかなり混んでいてまだ正午前だというのに帰りのお会計でもけっこう待たされました。
これも店員さんを減らして対応しているせいでしょうが、その分サービスは悪くなります。
それなりに楽しめはしましたが、やはり落ち着かなかったですね。
ごちそうさまでした。
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まるちゃん@新人が

2021年07月28日 07時08分23秒 | 居酒屋
まるちゃん@新人が



 (今日は空いてるかな)
水曜日のお仕事終わり、今夜の寄り道に向かったのはおなじみの「まるちゃん」さんです。
私が不安になるのも理由があって、今日までに二回続けて振られています。
まずは白いのれんの隙間から中をうかがいました。

 すると手前のテーブルにはグループ客がいますが、カウンターは無人でした。
では入りましょうか。
ちょうど中から出てきた店長さんにご挨拶して、カウンターの左端に座りました。
いつものお気に入りである右端の席はテーブルのお客さんのすぐ横なので避けたわけです。



 店長さんがすぐに注文を聞きに来ます。
ドリンクは同じホッピーで白、つまみが問題です。
「いつもの煮込みハーフでしょ」
「いや、水だこのカルパッチョにしようか」



 たまには変わったものでも食べてみようかと目についたものを注文してしまいます。
「白センマイ刺し」にも引かれましたが、あいにくセンマイは先日食べたばかりです。
まずはボトルですが、その後がなかなか出てきません。
ようやく出てきたと思ったらグラスがロックグラスでした。

 「これ大きいのにしてね」
どうも今日のバイト君は新人さんらしくまったく慣れていませんね。
仕事を満足に覚えていないので、指示されないと動けないようです。
それでも何とかグラスが出てきて、一息つきました。



 今日のキーワードは、これです。
ロマンティックが



止まらない



 お店は忙しいようで、注文がなかなか出てきません。
だいぶ待って、何とかカルパッチョが出てきました。
これは初めていただきますが、おしゃれですね。
まずはレモンを絞ってと。



 ここで初めて気が付きました。
レモンを絞った手をふくおしぼりがないぞ。
いつもは入店と同時に出て来るおしぼりが出ていませんね。
あれ、お箸もないぞ。



 どうやら例の新人君が忘れていたようでした。
お箸をお願いするとあわてて持ってきました。
さらに小皿とおしぼりも追加していただきました。
塩でいただくカルパッチョは意外に美味しかったです。

 しかしこの新人君は他のお客さんの接待でも穴だらけでした。
カウンターに入った女性の一人客にもセットが出てきません。
それを店長さんに指摘されて、ようやく動き始めました。
全く反省していない態度がはた目からもよくわかりました。

 お店は奥に入ったグループ客が賑やかでした。
今の席はそこに一番近いので余計に声が大きく聞こえます。
最近はこの居酒屋も以前より居心地が悪くなりました。
ホッピーも空いて今夜はこれでお会計です。

 最後にお会計をした時でも、トレイを使わずに素手で受け取るので硬貨がこぼれました。
早く初心者マークが取れるよう、頑張ってほしいですね。
ごちそうさまでした。



 帰りがけにお店の隣を見ると、自転車が置いてありました。
ここ、地下街ですよ。
だれのもので、どこから入れたんだろうかと、酔った頭が痛くなりました。
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辰金@東草深町

2021年07月27日 07時14分08秒 | グルメ
辰金@東草深





 ありゃ、またお休みか。
今日は久しぶりに「かけそば放浪記」を追加しようと思い、ランチタイムにお蕎麦やさんに向かいました。
時間は水曜日の午前11時半ですから、確かにお店の営業時間内です。
しかしのれんも出ていないし店内に明かりも点いていません。



 こちらのお店には少し前にも、同じく午前中に行って、やはり開いていなかったことがありました。
今日はそのリベンジにと出かけたわけですが、またもや振られてしまいました。
しかし掲示にしっかりと書いてあるのに閉まっているのが不思議です。
さすがに三回目はもうないかな。



 しかし今回もまたリカバリーに困りました。
このご近所にはうなぎ屋さんぐらいしかないんですね。
そこで今来た道を引き返します。
そうだ、久しぶりに地元のお店に行くか。



 やってきたお店は東草深の「辰金支店」さんです。
静岡でもかなりの老舗でして、うなぎのお店としても有名です。
私は数年ぶりに入ることになります。
お店の前には車が1台停まっていて、これが先客さんかな。



 中に入るとやはり先客の年配ご夫婦でした。
私はカウンターの左端の席に座ります。
お冷やが出てバイト君に注文を告げます。
「焼さば定食をください」



 こちらのお店は鰻とソースかつ丼でも有名ですが、今日は和食の気分です。
待っている間に壁のメニューを見ますが、面白いものが目につきました。
「低温調理鶏レバー盛合わせ」か、これは美味そうだな。
参考のためにメニューを撮っておきます。



 私の席の前にはトレイにお新香と小鉢が乗せられました。
これがたぶん私のセットだな。
すると奥のほうに二つ並んでいるのが先客のものか。
乗っているのがお新香だけなのでこれはうな重だな。



 もう一つドリンク類のメニューです。
お酒はいまいち割高なのでじっくりと飲むには不向きですが、ボトルでも入れれば使えそうです。
先客さんのうなぎは注文を受けてから蒸しあげるのでけっこう時間が掛かっていますね。
私の焼き鯖もまた時間が掛かっています。



 しばらく待って、ついにその焼き鯖定食が出てきました。
おう、これは美味しそうだ。
この巨大な鯖を見てください。
これはいいスタイルですね。



 焼き鯖定食は焼き鯖にご飯とお味噌汁、そして小鉢にお新香という王道派のスタイルです。
まずは大根おろしにお醤油を掛けておきます。
鯖の身を箸でほぐしてまずは一切れいただきます。
これは脂が乗った良い鯖ですね。



 そしてこちらはメインも張れそうな小鉢です。
野菜の煮物で彩りも鮮やかですね。
オクラにカボチャ、ナスに厚揚げ、奥には大根と人参もかくれていました。
こういう田舎風のお惣菜は辰金さんの得意物でもあります。



 こちらはご飯です。
炊き立てでふっくらしていますね。
量が少ないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
私にはかえって多いぐらいで、最後までしっかりもちました。



 さらにはぬか漬けのお新香です。
最近はなかなかこういう本格的な糠漬けには巡り合えませんから、貴重品でもあります。
これだけで日本酒の熱燗を飲みたい気分ですね。
最後にお味噌汁です。



 具はお豆腐にワカメでした。
これが熱々でやけどしそうなほどです。
やはりお味噌汁は熱々が一番ですね。
こちらには一味を振っていただきました。

 私の次に入ってきたお客さんは男性の一人客で、たぶん日替わり定食の注文です。
それが私とそれほど変わらない時間で出てきたのは少し悔しい気分でした。
まあ、サバを焼くのには時間が掛かるということでしょう。
次のお客さんは、これも年配のご夫婦で、注文も同じうな重でした。

 最近はうなぎのお値段も落ち着いてきたので、ご夫婦でのんびりとうなぎを食べるのがプチ贅沢なんでしょうか。
次に来た中年サラリーマン2人は定食でした。
私も次はうな重だな。

 大きな鯖に苦戦しながらも何とかすべて食べきりました。
鯖ってこんなに美味しかったのかと、目からうろこの焼き鯖定食でした。
これはご飯抜きでお酒のつまみにもできそうだな。
一息ついてこれでお会計です。

 ご近所ですが、こちらのお店にはなかなか行く機会のないのが残念です。
ごちそうさまでした。
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