静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

あさひ@三種の神器

2022年11月30日 07時09分31秒 | 居酒屋

あさひ@三種の神器

 

 金曜日の夕方、今日は晩飯前のちょい飲みです。
お店はもちろん地元のあさひさんですね。
あさひさんは現在は月曜日と火曜日が連休になっています。
今日は口開けを狙って、開店前にお店に着きました。

 開店時間は午後4時30分ですが、その4分ほど前にお店に着きました。
すると開店待ちのお客さんがすでに4人も並んでいます。
一時ほどの混雑はなくなりましたが、相変わらずの人気ですね。
時間になって無事お店に入ることができました。

 

 今日の待ち客はそれぞれが二人組ですべてカウンター席でした。
私はその間の席に着きます。
まずはボトルが出てきて水割りです。
これもそろそろなくなりそうだな。

 

 つまみの一番手は「味噌田楽」です。
冬場のこんにゃくもいいもんです。
お隣のお客さんはおでんでコンブを注文されましたが、お兄さんがまだ若いと待ってもらっています。
私も便乗しようかと思いましたが、これは待つしかないですね。

 

 焼き物は今回も全く同じで、まずは手羽先です。
レモンを絞りかけ、串から外して手でいただきます。
この塩かげんが絶妙で、柔らかな手羽先がほろほろと崩れます。
ここの手羽先も大好きですね。

 

 そして三番手は「かしらニンニク」です。
これであさひさんの「三種の神器」がすべてそろいました。
どれもみな甲乙つけがたい頼りになるおつまみです。
カシラは串から外して一枚ずつ味わうようにしていただきました。

 テレビでは毎度おなじみの大相撲中継です。
今日は宴会のお客さんが少なく、厨房も割とのんびりしていますね。
そしてすぐにカウンター席がすべて埋まりました。
私は久しぶりにお兄ちゃんとラーメン話をします。

 どうやら瀬名の太平閣さんが閉店されるもようだとか。
ここも後継者不足ということだそうです。
老舗の中華屋さんがどんどんなくなっていくのは寂しいものですね。
町中華が恋しい昨今です。

 とはいえ水割りも進みます。
お隣の常連さんが、珍しく今日はお姉さんがきれいだなと言って褒めていますが、実はエプロンを褒めたんだというギャグで、大うけしていました。
今日もお店は暖かな雰囲気でリラックスして過ごせますね。
あっという間に40分も過ぎてしまいました。

 そろそろ晩ご飯の時間なので私はこれでお会計です。
もちろん一番乗りでお店を後にしました。
いつもごちそうさまです。

 

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弦月@七間町

2022年11月29日 07時11分09秒 | ラーメン(静岡市内)

弦月@七間町

 今回も静岡市葵区に新しくできたラーメン店です。
下火にはなったと言いながらも相変わらずのラーメン人気で、静岡市にも新店の出店が続いています。
今回目指したお店の名前は「弦月」さんといいます。
そしてお店のある場所は葵区七間町です。

 初めに地図を見たときは、また同じ店舗でお店の名前が変わったのかと思いましたが、今回はまったくの新店でした。
というのもこのお隣のお店が良く入れ替わっているお店だったからでした。
2年ぐらいごとにお店が入れ替わっている場所で、私が知っているだけでも5軒ほど変わっています。

 それはさておき、開店5日目にお店にやってきました。
もちろん開店時間すぐを目指して、午前11時にお店の前に着きました。
しかしこのお店は大人気のようです。
お店の前にはすでに行列ができていました。

 

 慌ててその最後尾に着きますが、見えているだけでも4人の方が並んでいます。
これは開店前から行列ができていたようでした。
順番にお店の中に入りまずは入口左手の券売機で食券を購入します。
私はスタンダードな「中華そば(900円)を選びました。

 

 入口すぐにある看板にはラーメンにつけめん、そしてシュウマイも見えています。
無時食券を手に入れてお店の中に進みます。
すると驚いたことに先に入ったお客さんがずらりとカウンターに並んでいました。
席は一直線のカウンターだけというシンプルなお店です。

 

 たぶん入った順番に並んでいるんでしょうが、8番目の席の私が一番最後でした。
ということはもう少し遅れていたら待ち席だったのか。
席の前にはお盆とレンゲが置いてあります。
まずはセルフでお冷やを奥にある給水機まで汲みに行きました。

 

 そして店員さんに食券を渡します。
その時に麺の硬さなどは聞かれませんでした。
私の次に入ったお客さんは券売機の横にある椅子に座って待っています。
店員さんは男性ばかりで三人でした。

 奥から順番にラーメンが出されていくんですが、これがけっこうな時間が掛かります。
これは一人前ずつ丁寧に作っているということなんでしょう。
私は8番目ということになります。

 

 じっくりと待つこと20分少々。
ようやく私のラーメンが出てきました。
醤油ラーメンとトッピングのチャーシューです。
ただしこのチャーシューはサービス券で付けてもらったものです。

 

 これはなかなか美味しそうなラーメンですね。
具にはチャーシューが二枚で、豚と鶏がそれぞれ一枚ずつです。
最近この鶏の肉を使うお店が増えましたね。
そしてタケノコが1本というシンプルなスタイルでした。

 

 卓上にはコショーがないので、そのままいただきます。
麺は細麺のストレートで、しっかりと形をそろえてあるのが今どきです。
最近こういうスタイルの出し方をするお店が増えましたが、見た目が良いと美味しく感じますね。
スープは実にあっさりとした醤油味です。

 

 こういうストレートな醤油のスープもいいもんですね。
油っけはほとんどなく、あっさり飲みやすいものでした。
そして特徴は麺でした。
細麺のストレートですが、予想以上に腰があります。

 

 食べやすくするすると入っていく感じでした。
これは久しぶりにお勧めできるラーメンですね。
あまり見かけないスタイルのラーメンですが、とんこつラーメンとは全く違う正統派の醤油ラーメンでした。
そしてこちらはトッピングのチャーシューです。

 これは三枚乗っていて、鶏、牛、そして豚のスモークでした。
それぞれに味わいが違うので、食べ比べするのも楽しいです。
しかしこれはコショーか一味が欲しいな。
ただし1杯作るのには時間が掛かるので、待ち時間は長めになります。

 でもできてくればすぐに食べ終わりますから、回転はそれほど悪くないですね。
席が空くとその都度、待っていた次のお客さんがその場所に入ることになります。
お客さんはほとんどが男性の一人客ですが、女性もお一人いました。
みんなラーメンが好きなんだなあ。

 私も美味しく食べ終わって、お店を後にしました。
その時にはお店の外には行列は無かったです。
いやあ、静岡に楽しみなお店が出来ました。
ごちそうさまです。

 

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ナカミヤ@こちらも

2022年11月28日 07時13分38秒 | 居酒屋

ナカミヤ@こちらも

 「かぶら屋」さんを出て、静岡市の繁華街をぐるっと回ります。
今日のメインは「ナカミヤ」さんです。
しかし最近このナカミヤさんとは相性が悪く3回連続で振られています。
これはまあ私が早く来すぎるというせいでもありますがね。

 

 ナカミヤさんの開店時間は午後5時なんですが、その時間ではいつも開いていません。
10分でもダメ、20分でも、となって今日はついに30分過ぎに決めました。
そしてお店に着いたのは5時30分です。
さすがに今日は大丈夫だろうと思っていますが、中に入らないと分かりません。

 

 あ、大丈夫だちょうちんに明かりが点いている。
ほっとした思いで階段を下ります。
まずはドアを開けて、アルコール消毒です。
女性の店員さんが体温測定をしてくれます。

 

 もちろん私が一番乗りで、カウンターの端席に座りました。
まずはいつものホッピーで乾杯です。
やっぱりホッピーはくつろげますね。
そしてお通しも出てきました。

 

 今回はレバーペーストではなくもやしでした。
このもやしがまた美味しいですね。
しかし量が多いので後半は苦労しました。
そしてメインの「ゆでレバー」も出てきました。

 

 やはりナカミヤさんの冷製レバーは一番だな。
するとご主人が特別にあるものを出してくださいました。
おや、これは珍しいですね。
しかし残念ながら撮影禁止なのでここには乗せられません。

 

 さて、いまのところお客は私だけなのでご主人とお話が弾みます。
こちらのお店ではもちろん声が録音されているということはありませんから安心して会話ができますね。
当然ですがお客さんの悪口を言うこともありません。
御主人は北海道に旅行を予定しているということで、格安運賃の恩恵を受けられたようでした。

 

 お話も弾んでナカのお代わりです。
これは写真を撮り忘れました。
あいかわらず御主人とは取り留めのない会話が続きます。
こういうのんびりした時間の過ごし方もまたいいもんです。

 彼はネットが嫌いなので、お店の記事などはまったく見ないことにしているようです。
すると6時を過ぎてようやくほかのお客さんが入ってきました。
最近はお客さんの混みあう時間帯がだいぶずれて来たようです。
その後もゆるゆると飲んで、40分ほどでお会計をしました。

 そしてここでも静岡食べトクキャンペーンが使えました。
これで半分ほど使いましたが、追加で購入するかどうかは迷っています。
12月は東京に出かけることが多くなりそうなので静岡での飲み歩きが減るからです。
有効期限がもう少し長ければいいんですが、これは仕方がないか。

 ほろ酔い機嫌でお店を後にしました。
ごちそうさまです。

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かぶら屋@値上げ後初

2022年11月26日 07時14分44秒 | 居酒屋

かぶら屋@値上げ後初

 

 火曜日の午後4時半です。
最近は陽の落ちるのも早くなって、あたりはだいぶ暗くなってきています。
今夜の飲み歩きは最近ご無沙汰していた、「かぶら屋」さんです。
ではお店に入りましょう。

 すると珍しく空いていて、先客は手前に男性がおひとりと奥のカウンターに女性客お二人でした。
私は真ん中あたりのカウンターに席を取ります。
まずはお決まりのチューハイを注文し、メニューを確認します。
あれ、だいぶ値上げをされていますね。

 

 しばらく来ない間にチューハイが385円に値上げされていました。
しかしそれでもアルコール類では最安値です。
そしておつまみも一部が上がっていました。
もつ煮は110円も上がったようです。

 

 

 とはいえ看板商品の串焼きでは一部の商品が88円に据え置かれていますから、これはいいかな。
すぐに出てきたチューハイでのんびりとスタートしました。
今日のかぶら屋さんは三人での体制です。
唯一の女性は外国の方のようで、若い男性がいろいろとアドバイスされていますね。

 

 まずは焼き物が出てきました。
今回はテッポーとレバーです。
もちろん両方ともたれですね。
久しぶりに焼き物をいただきましたが、これは安定した味ですね。

 

 20分ほどでチューハイが空き、二杯目をお代わりです。
しかし相変わらずお店は空いていて、他にお客さんは入ってきませんでした。
若い男性の店員さんは暇をもてあそんでいる様子で、外に出て行きます。
このあたりはやはり値上げが影響しているのかもしれません。

 私は追加でおつまみの注文です。
「揚げニンニクとメンチカツ下さい」
ここではたまに揚げ物が食べたくなります。
しばらくしてそれが出てきました。

 

 まずは揚げニンニクです。
串に刺してあり、味が付いているのでこのままいただきます。
ホクホクしたニンニクはいいもんですね。
しかしもちろん翌日は家内から怒られることになりました。

 

 そしてもう一品も出てきました。
揚げたてのメンチカツにウスターソースを掛けていただきます。
これもまた美味しいですね。
しかし相変わらずお店は静かなままです。

 

 不思議なことに私以外の注文がなく、30分ほどは調理場が全く動きませんでした。
男性の店員さんは、看板の赤ちょうちんの手入れをされていました。
しかし5時10分を過ぎてようやくお客さんに動きが出てきました。
女性の二人客が入ってきて、テーブル席に座ります。

 今回は「ナカミヤ」さんの開店時間待ちですから、通常よりもゆっくりと飲んでいます。
そしてようやく午後5時20分になりました。
もう大丈夫だろうとここでお会計です。
今回は1270円でした。

 ではごちそうさまです。

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サクマ式ドロップス

2022年11月25日 07時07分47秒 | 日記

サクマ式ドロップス

 

 さて、「餃子の王将」さんに行く途中で呉服町の商店街を歩きました。
そこでふと目に留まったお店がありました。
それが、「あまのや繁田商店呉服町店」です。
今時珍しい駄菓子屋さんなんですね。

 とはいっても商店街の一角ですから、かなり高級な商品も並んでいます。
しかし私の目を引いたのがこれでした。
「サクマ式ドロップス」です。
そういえば最近話題になっていたな。

 昔懐かしい缶入りのドロップが妙に気になって、つい購入してしまいました。
私は甘いものが苦手なので、この手のお菓子を購入することはめったにありません。
まあ、酔っているとたまによくわからないことをしますから、これは仕方がないです。
とはいえお値段は税込みで162円でしたから、お安いものです。

 無事飲み会も終わりその翌日です。
さっそくこの戦利品をじっくりと観察します。
あれ、よく見ると普通のドロップではなく、「ハッカ」でした。
これでは孫のお土産には向かないか。

 

 この「サクマ式ドロップス」ですが、二種類のメーカーが製作していて、そのうちの一つのメーカーが廃業されると聞きました。
漢字の「佐久間製菓」と、カタカナの「サクマ製菓」なんだそうです。
紛らわしいですが、どちらも同じドロップを販売されているようです。
私が購入したのは漢字のほうですね。

 

 缶入りのドロップで、ふたには再使用が分かるシールも付いていました。
この形のドロップは久しぶりにいただきますね。
ではふたを開けてみましょう。
中には二種類のドロップが入っていました。

 

 淡いグリーンのものと白です。
食べ比べてみますが、味の違いはあまりわかりませんでした。
でも、この味は懐かしいですね。
この「サクマ式ドロップス」がなくなるのかと思うと、時代も流れていくということがよくわかります。

 懐かしくもほろ苦いドロップスでした。
ごちそうさまです。

 

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