まつい@浜松
10月最後の金曜日、浜松でのラーメン探訪です。
今日はかねてからリサーチしておいたお店に向かいました。
浜松駅から歩いて20分ほど、まずはお店に着きました。
ただ今の時間は午後5時10分です。
お店のお隣には神社のような感じの建物があって、何となく古風な雰囲気のする一角です。
こういうたたずまいは大好きですね。
お店の前には看板が出ています。
「ぎら」ではなく、ぎょうざとらーめんの二枚看板ですね。
引き戸を開けて中に入ります。
お店はカウンターだけで7席ほどのこじんまりとした造りでした。
先客はおらず、私は手前の端席に座りました。
すぐにお冷やが出て、年配の御主人に注文を告げます。
このとき給水機が外側にあるので、ご主人が内側から手を回して冷水を汲んでいるのが面白かったです。
メニューはシンプルで、ラーメンに餃子とチャーハンに焼きそばだけでした。
私の注文は「ラーメン」で、今どき嬉しい600円という価格でした。
そのラーメンがすぐに前から出てきました。
これはまた久しぶりに見る古風なラーメンですね。
具にはチャーシューが一枚にメンマとナルト、そしてノリでした。
まずはコショーを掛けていただきます。
おお、スープが熱いぞ。
これは第一印象から好感度が2割増しになりました。
麺は細麺の縮れで、適度な腰があります。
そしてスープはあっさり系の醤油味で濃くはないですが、昔懐かしい味がしました。
40年ほど前の昭和のラーメンと言えばみんなこういうスープでしたね。
壁にあるメニューです。
なんと餃子は6個で300円でした。
これも気になりましたがお仕事前なので自粛しました。
帰り道で寄り道して、餃子にビールというコースもあるかな。
気に入ったのでご主人に夜は何時までやっていますかと聞きます。
10時ぐらいまでだが、まあその前に閉めるという答えでした。
このあたりは人通りも少ないですから、それほど遅くまではやっていないんでしょうかね。
ラーメンの量は軽めで、すぐに食べ終わってお会計をします。
私がお店を出ると、すぐに中年男性の一人客がお店に入りました。
静かなお店ですが常連さんもいるんでしょうね。
ごちそうさまでした。