餃子の王将@辣菜麺
「カラダにウマイ」薬膳ラーメン。
2種類の味噌をブレンドしたスープに、四川山椒の爽やかな痺れ、
香味ラー油の刺激的な辛さが特徴の旨辛ラーメンです。
挽き肉の旨みとニラやにんにく、生姜の香味、ゴマの風味が
食欲をそそります。五香粉(ウーシャンフェン)などのスパイスが
クセになる一品です。
〈麺の小麦粉 北海道産〉
「餃子の王将」さんでは、毎月限定商品を出しています。
中には怪しげなものもありますが、気になるので毎月チェックをしています。
内容は期間限定のラーメンが多いですね。
今月7月は、「辣菜麺」が登場しました。
実はこのラーメンですが、以前販売を予告していたことがありました。
しかし何らかの都合によって、全国展開が急きょ中止されたんですね。
そうなると気になるのが当たり前でして、今月は食べようと決めていましたわけです。
木曜日のお店が開店する少し前、午前11時の呉服町店にやってきました。
しかしこのお店は当たり前のように毎回開店時間が良く遅れます。
見ているとそのうちにお店の前に人が並び始めました。
私も仕方なく三人目に並びました。
しかし、ラーメン屋さんで開店前に並ぶのも久しぶりだな。
そして、なかなか準備が済まないようで、11時を数分回ってもまだ待たされました。
良いお店なんですが、接客はまだまだのようです。
お店が開いて、私は右側のカウンターの端に座ります。
すぐにお冷やが出て、店員さんに注文を告げました。
卓上にはキャンペーンのお知らせも書いてあります。
今回の目標は25個ですが、50個も夢じゃないかもしれません。
「餃子の王将棋」が気になりますね。
しかし開店してからあとはそれほどお店が混むということはありませんでした。
私の後で入ったお客さんが注文したのは、「チャーハン大盛り」に「中華飯のテイクアウト」でした。
しかし一番乗りだというのに、私の料理がなかなか出てきません。
やっぱり新商品なので時間が掛かるのかな。
待つこと10分ほど、ようやく料理がこちら側に出てきました。
しかしなんと私の後ろを通って、例のお客さんのもとへと大盛りチャーハンが出されたわけです。
ありゃ、抜かされたか。
まあ料理の種類によって出る順番が違うのはよくあることですが、チャーハンのほうが楽なのかな。
そしてその次に出てきたのは、さらに後のお客さんが注文されたラーメンでした。
じりじりして待っていると、この席には前回なかった「お酢」が置いてありました。
ということは席によって調味料の類が変わるのかな。
あたりをうかがっているとどうやら新人のバイト君が一人いて、その方にいろいろ教えている様子でした。
これはそのせいで開店時間が遅れたのかもしれません。
15分ほど待って、ようやく私の薬膳ラーメンが出てきました。
おお、これは美味しそうですね。
具にはモヤシや白菜にニラなどを炒めたものが挽肉とともに乗っています。
干しシイタケのスライスが多めというのが珍しく、そこにいろいろなスパイスが参加しています。
王将さんらしく、すりおろしショウガが多めに入っていて、これがけっこう辛いです。
そして唐辛子もありますし、ラー油も入っています。
味噌が主体の味だそうですが、私の舌ではよくわかりませんでした。
意外とスープが辛めですから辛さが苦手の方は注意したほうが良いです。
麺は王将さんのスタンダードな麺のようでした。
しかしこのラーメンは美味しいですね。
(私の食べた履歴内では)
王将さんの月限定商品としては、間違いなく上位に入るラーメンだと思います。
麺も美味しいし、スープに深みがある。
レンゲでスープを掬う手が止まらない感じです。
未体験の方はぜひ食べていただきたいです。
これでなんとか待ったかいがありました。
一気に食べきって、余韻に浸る間もなくお会計です。
お店を出たのが11時27分でしたから、それほど時間が掛かったわけでもないですが、待っている時間とは長く感じるものですね。
ごちそうさまでした。