静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

ベンガルキッチン@紺屋町

2022年07月21日 07時11分30秒 | グルメ

ベンガルキッチン@紺屋町

 

 前回、十数年ぶりでインドカレーを食べた記事をアップしました。
私は外食でカレーはめったに食べないんですが、ついでということもあります。
どうせなら同じカレーで食べ比べをしてみようか。
まずは静岡市内のエスニックなカレーのお店をチェックしてみました。

 その中から1店をピックアップして、そこに行ってみることにしました。
しかし今日はまたもや雨降りです。
ひょっとしたらカレーの神様は雨が好きなのかもしれません。
傘をさして向かった先は紺屋町の、「ベンガルキッチン」さんでした。

 

 前回のお店は「インドネパール料理」でしたが、今回は「バングラデシュの家庭料理」だそうです。
もちろん私はどんな料理なのかほとんど知りませんから期待感で胸が膨らみますね。
時間は平日の午後11時10分ほど、すでに開店時間は過ぎています。

 

 アルコール消毒をしてお店に入りますが、もちろん先客は誰もいらっしゃいません。
受付の店員さんは電話の真っ最中なのでしばらく立って待ちます。
それが終わって私が尋ねると、どこの席でもどうぞということでした。
では適当なテーブルに座ることにしましょう。

 

 テーブルにはメニューがないので、どれがいいのか全く分かりません。
とはいえ目的はカレーですから、唯一ある「チキンカレー」を選びました。
どうやら少し前に値上げをされて、お値段が550円になったようです。
店員さんが厨房の年配女性シェフに告げると、「少しお時間をいただきますがよろしいでしょうか」と断わられます。

 

 まあ、今日は急ぐこともないので了承して待ちます。
すでに開店予定の時間は過ぎていますが、何かトラブルでもあったのかな。
お店の中は東南アジアの感じで、なかなかいいもんです。
まずはお冷やにフォークとスプーンが出てきました。

 

 このナプキンでくるんだ感じが昔の洋食屋を彷彿とさせますね。
しかし言われた通りでなかなか出て来るまでに時間が掛かりました。
まあ待つのも楽しみのうちですからお冷やをちびちびやりながら待っています。
それでも思ったよりも早く料理が出てきました。

 

 これはカレーだけだと思ったらセットになっていますね。
まずはサフランライスにキャベツのサラダ、そしてチャパティーのようなものが付いたプレートです。
ドレッシングが掛かっていますが、これは普通のものでした。
そしてメインのチキンカレーです。

 

 これはスープカレータイプのもので、さらっとしていますね。
そして薄口のスープも付いていました。
しかしこれはどうやって食べるのが正解なのかな。
まあお店の中には私一人ですから、誰にも気を使うことはありません。

 

 上品にカレーとライスを混ぜないで交互にいただきました。
ターメリックライスは普通のお米でした。
ほのかに味が付いていますが、非常に軽めでした。
そしてカレーは前回のお店のインドカレーとは全く違いました。

 

 チキンはこま切れのもので薄口に味が付いています。
野菜とチキンのスープのような感じですね。
辛さはほとんどなく、スパイスの感じも弱いですがこれは日本人の口に合わせたんでしょう。
もう少しエスニックな感じを期待しましたが、まあこれはこれでいいんでしょう。

 

 ライスの量は普通盛りで、若い方には物足りないかもしれません。
とはいえ私には満足できる量でした。
まあ今どき550円のランチですから、これで十分でしょう。
あっさり食べ終わってお会計をします。

 

 

 外はやはり雨降りですが、少し小やみになってきたようです。
では、ごちそうさまでした。

コメント (1)
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