「TOHOシネマズ日本橋」にて映画鑑賞。
タイトル:寄生獣
製作年:2014年
配給:東宝
監督:山崎 貴
主演:染谷 将太
他出演者:橋本 愛、深津 絵里、東出 昌大、北村 一輝、余 貴美子
10年前、後輩に薦められて漫画を読んだときには映画になるとは想像もしなかった。
当時は技術的に漫画でしか表現できなかったことが、映像で表現できるようになったことと、
時間が立って、衝撃的だったテーマが世の中に認知されたことで映画が成立したのだろう。
テーマは遠大だ。「地球と人間の共生」、「生物とは」、「人間とは」、「社会とは」、
色々なことを考えさせられる。
新一がミギーと同化することで、生きる強さを身につける中で、人間らしさを失う。
少年が大人へ成長する中で失う繊細さ、繊細なままでは生きていけない世の中が現実に存在し、
生きていく中でいろんなものを犠牲にしていかなくてはいけない。
人間個人だけではなく、社会全体としても、発展という名のもとに、環境破壊に留まらず、
いろんな問題を抱えながら、今日が存在している。
難しいのは、破壊と同時に保全があり、その逆もまた真であることだ。
いろんなことが、立場が変わると、逆の見え方をする。
結局、自分が何を信じて、何を選択するかしかない。
やり直すこともできるが、元には戻れないってことだ。
点数は、8点(10点満点)。
今日は「映画の日」で、1,100円。ちょっと贅沢して、シネマイクを購入。
タイトル:寄生獣
製作年:2014年
配給:東宝
監督:山崎 貴
主演:染谷 将太
他出演者:橋本 愛、深津 絵里、東出 昌大、北村 一輝、余 貴美子
10年前、後輩に薦められて漫画を読んだときには映画になるとは想像もしなかった。
当時は技術的に漫画でしか表現できなかったことが、映像で表現できるようになったことと、
時間が立って、衝撃的だったテーマが世の中に認知されたことで映画が成立したのだろう。
テーマは遠大だ。「地球と人間の共生」、「生物とは」、「人間とは」、「社会とは」、
色々なことを考えさせられる。
新一がミギーと同化することで、生きる強さを身につける中で、人間らしさを失う。
少年が大人へ成長する中で失う繊細さ、繊細なままでは生きていけない世の中が現実に存在し、
生きていく中でいろんなものを犠牲にしていかなくてはいけない。
人間個人だけではなく、社会全体としても、発展という名のもとに、環境破壊に留まらず、
いろんな問題を抱えながら、今日が存在している。
難しいのは、破壊と同時に保全があり、その逆もまた真であることだ。
いろんなことが、立場が変わると、逆の見え方をする。
結局、自分が何を信じて、何を選択するかしかない。
やり直すこともできるが、元には戻れないってことだ。
点数は、8点(10点満点)。
今日は「映画の日」で、1,100円。ちょっと贅沢して、シネマイクを購入。