とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

2015年 日本ダービー 観戦

2015-05-31 21:53:42 | 競馬
東京競馬場にて、日本ダービー観戦。


気温31℃の初夏の日差しを受け、絶好の馬場状態で、いざレースへ。

何と、我が本命のリアルスティールは、ライバルのドゥラメンテを見る型で後方からのレース。
末脚勝負では、相手のミス待ちだろうと思って観ていたが、直線序盤でドゥラメンテが抜け出し、リアルスティールも追い出すが、伸びない。

結局、ドゥラメンテが2着のサトノラーゼンに1馬身程、差をつけて、圧勝。

馬券はとれず、ドゥラメンテの、強さだけが記憶に残った。
福永祐一騎手のダービー制覇は、ならず。


しかし、1年は早い。

2015年 オークス 観戦

2015-05-24 17:07:31 | 競馬
東京競馬場で、オークスを観戦。

雨予報だったが、あまりに暑くて、ビールを購入。


桜花賞を1番人気で負けたルージュバックの単勝で勝負したが、馬単がかすったのみで大敗。

京都の最終レースで、トータルヒートの単勝で巻き返そうとしたら、鼻差負けと、残念な結果に。

来週は、ついにダービーだ。
買う馬は決めているので、歓喜したい。

「チャッピー」 (ねたばれ注意)

2015-05-24 02:42:46 | 映画
タイトル:チャッピー
製作年:2015年
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:Neill Blomkamp
主演:Sharlto Copley
他出演者:Dev Patel、Die Antwoord、Yolandi Visser、Sigourney Weaver、Hugh Jackman
上映時間:120分

最近はやりのAIモノ。
生身の人間は、肉体と不可分なので、複製できないことを自明と考えているが、
肉体と精神が分離できるものになることに違和感を覚えた。

もし、精神がコピーできるようなったら、その人間のコピーがたくさん作れることになる。
例えば、どこかのCMにあったが、20代、30代、40代の自分のコピーがあって、
それぞれ会話することも可能になる。
そうなったら、肉体的には不老不死が実現するので、
子供を作るということも必須でなくなるかもしれない。
まさしく、「攻殻機動隊」の世界観だが。

まあ、完全に人間の脳から発している精神を人工的に再現できるのは、
自分が生きている間ではないと思うが。

世の中のすべての仕組みは、人間は死ぬからこそ、どう生きるかを前提としてるので、
不老不死になったら、何を目指して、どういうスピード感で生きればいいのか想像がつかない。

点数は、7点(10点満点)。


「フォーカス」 (ねたばれ注意)

2015-05-21 00:48:11 | 映画
タイトル:フォーカス
製作年:2015年
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:Glenn Ficarra、Glenn Ficarra
主演:Will Smith
他出演者:Margot Robbie、Rodrigo Santoro、Gerald McRaney、Adrian Martinez、B. D. Wong、Robert Taylor
上映時間:105分

ウィル・スミスが天才詐欺師に扮して、金持ちを騙して大金を稼ぐは、もてもてだわという映画。
こう書くと薄いが、掏りや詐欺のテクニックに触れていたり、映像がゴージャスで、
凄く引き込まれた。でも、やはり、ウィル・スミスの眼差しのカッコよさが見所か。
さすがハリウッドで一番稼ぐ俳優だけのことはある。

ヒロインのマーゴット・ロビーはオーストラリア出身の24歳。
可愛さと強さをあわせ持つジェスを好演していた。

敵を欺くにはまず味方からといったことや、人間の潜在意識や心理の癖を利用するなど、
ものごとには、種も仕掛けもあるというところが教訓かな。

最後もハッピー・エンドで、気持ちよく、家路につくことができた。

点数は、7点(10点満点)。


「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」 (ねたばれ注意)

2015-05-17 22:08:28 | 映画
タイトル:THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦
製作年:2015年
配給:松竹
監督:押井守
主演:筧利夫
他出演者:真野恵里奈、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、藤木義勝、千葉繁、吉田鋼太郎、高島礼子
上映時間:94分

想像していた以上に面白かった。
憲法の改正が検討されようというタイミングでこのテーマを持ってきた心意気がよい。
命を懸けてまで守るべきモラル、の答えは自分は持っていないが。

この映画を観て思ったのは、テロって、意味ないなということだ。
仮に警視庁の幹部が全員死んでしまったり、建物が破壊されても、
一時的に組織は混乱するだろうが、日本という国の治安を確保するというミッションがあれば、
新たに任務に就く人が職務を全うして、立ち直ることができるだろうということだ。

結局、根本の思想が、世の中の人々の共感を得られ、世界の持続的発展に寄与するものでなければ、
一時的なガス抜きにしかならない。
通らない意見を通すために、テロといった暴力に頼るのは、代償が大き過ぎる。
抑止力としての軍事力は必要と思うが、一方で、最大限、行使しない努力が必要だ。

とは言え、誰だって自分の命は一つしかないし、人生は一回限り、今この瞬間は二度とないから、
自我から離れなれないので、悩みがつきないのだが。

点数は、8点(10点満点)。