とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 横浜(横浜スタジアム 2015/7/31) どうした?マエケン

2015-07-31 23:54:09 | 野球観戦
昨日の勝利に味をしめ、今日は横浜スタジアムへ。
しかも、カープの先発投手は、マエケンなので、勝てる確率が高いとの色気を持って参戦。

初回、カープは3塁までランナーを進めたが、無得点。
その裏、マエケンがあれよあれよという間に4点取られた。
グスマンが外野フライを2塁打にしたまずい守備があったものの、らしからぬ投球だった。
マエケンは2回も粘れず、2点を取られ、この回で降板。思い切り、あてが外れた。

打線はチャンスは作るものの、攻めきれず、4点止まり。
ヒット数は、カープの方が多かったが、ここぞというところでの併殺が痛かった。

途中、戸田、飯田の左腕がしのいだことは収穫だったか。
ジョンソンに続く左の先発が出てくれば、横浜のような左バッター中心のチームには戦いやすくなる。

しかし、昨日の神宮といい、今日の横浜といい、アウェイ感がほとんどない。
応援を糧に、明日は勝利をもぎ取って欲しい。






広島 vs ヤクルト(神宮球場 2015/7/30) セットアッパー大瀬良、圧巻の投球

2015-07-30 23:54:16 | 野球観戦
今日は準備万端、初回から観戦。

カープの先発投手は、新人の薮田。
初めて見るが、荒れ球で細かい制球力はなさそうだが、球の力はありそう。

一方、スワローズの先発投手は石川。
大崩れはないものの、点が取れない訳ではない感じで、投手戦にはならないだろうと、打線の活躍に期待。

薮田は立ち上がりの制球が定まらず、ストライクを取りに行って、痛打を浴び、3回までに4点を失った。
しかし、その後は立ち直り、5回まで粘った。

打線は3回まではランナーが出ず、完敗が頭をよぎったが、4回に菊池、グスマンのホームランで追い上げムードに。
薮田の後を受けたヒースがしのいで、8回の攻撃。

菊池の浅いライトフライでよく野間がタッチアップできたものだ。
この積極的な走塁が逆転を呼んだと思う。

逆転後の8回から登板した大瀬良が圧巻だった。
雄平にツーベースを打たれたものの、球の勢いが違う。
ストッパーでもいけそうだが、逆転直後のプレッシャーがかかる場面でも力を如何なく発揮した。
この配置転換は今のところ成功と言えるだろう。

9回は、菊池の悪送球でヒヤッとしたが、5-4の1点差での会心の勝利だった。

ただ、ヤクルトも打者は振れているし、セカンド山田を中心に守備も堅い。
しばらくは、混セが続きそう。






「HERO」 (ねたばれ注意)

2015-07-26 22:08:02 | 映画
元気が出た。
一つ一つの仕事に真摯に向き合う久利生の姿勢に感化される。
久利生自身、若い頃からは成長していて、ストレートな部分は残しながら、より柔軟に真実に迫ろうとしている。
シリーズものの面白さは、時代と共に登場人物が成長いていて、物語が厚みを増していくところだと思う。

作品のテーマとして、国境を越えるものを取り上げていた。
歌、料理、スポーツまでは物語に取り込んでいたが、「愛」が出てこなかった。

久利生と雨宮の関係にしても、愛情は持っていても、伝えるのが難しいということだろうか。

点数は、9点(10点満点)。

タイトル:HERO
製作年:2015年
製作国:日本
配給:東宝
監督:鈴木雅之
主演:木村拓哉
他出演者:北川景子、杉本哲太、濱田岳、正名僕蔵、吉田羊、田中要次、松重豊、八嶋智人、小日向文世、角野卓造、新井浩文、イッセー尾形、松たか子、佐藤浩市
上映時間:120分


「ターミネーター:新起動/ジェニシス」 (ねたばれ注意)

2015-07-19 19:21:10 | 映画
これは思い入れのある作品だ。
サラ・コナーといえば、サンドラ・ブロックだったが、幼さの残るエミリー・クラークへチェンジ。
ストーリーが変わっているので、これはこれでいいかも。

ストーリーとして、どこまで過去に戻れば、何が変わるのか、わからなくなってきた。
あれこれ考えず、映像の進歩と1作目から変わらないシュワルツネッガーの存在感を楽しむ作品か。

ジョン・コナーを悪役にしたことで、これ以上の捻りは難しいかも。
ただ、最後にスカイネットの残骸が残っていたのが、気になった。

点数は、7点(10点満点)。

タイトル:ターミネーター:新起動/ジェニシス
製作年:2015年
製作国:アメリカ
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
監督:Alan Taylor
主演:Arnold Schwarzenegger
他出演者:Jason Clark、Emilia Clarke、Jai Courtney、J.K. Simmons、Matt Smith、Lee Byung-hun
上映時間:126分


「バケモノの子」 (ねたばれ注意)

2015-07-12 20:01:50 | 映画
小学生の息子を連れて鑑賞。
笑いが起こるシーンは受けていたようだが、何か心に残るものがあっただろうか。

大人も子供を通じて成長する、いや、成長せねばならないというのがメッセージだろうか。

なかなか盛り沢山な内容だった。
序盤で描かれた、強さには多様性があることや、まず相手をよく観察して成りきることが成長につながることなど、普通に勉強になる要素が詰まっていた。
後半の九太の知識欲であったり、人間が抱える心の闇の部分を肯定的に捉えて制御することなど、大人から見ても、ハッとする部分があった。

細田監督やスタッフが描こうとしていることは、すぐにわかることではない。
時間を置いて、また観てみたい作品だ。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:バケモノの子
製作年:2015年
製作国:日本
配給:東宝
監督:細田守
主演:役所広司、宮崎あおい、染谷将太
他出演者:広瀬すず、山路和弘、宮野真守、山口勝平、長塚圭史、麻生久美子、黒木華、諸星すみれ、大野百花、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋
上映時間:119分