とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 横浜(マツダスタジアム 2024/9/15)期待の新人常廣デビュー

2024-09-15 23:59:00 | 映画
約1年ぶりのマツダスタジアムでの観戦。
カープのレジェンド、黒田博樹殿堂入り記念展示を見たり、グッズショップを回ったり、忙しい。
スタジアムでの生でのスタメン発表、応援歌とホームゲームならではの楽しみ。



カープは勝負所でのまさかの6連敗で3位をなんとか確保。
4位の横浜に1ゲーム差まで詰め寄られ、負けられない一戦。

ここでドラフト1位の期待の新人、常廣が初登板、初先発で連敗ストッパーとなるか。
横浜の先発投手は吉野。





1回表の横浜の攻撃。
1番梶原に対し、常廣のプロ1球目は、147kmのストレートで見逃しのストライク。
新人らしからぬ堂々とした一球。
2球目はさらにギアを上げたのか150kmのストレートでファウル。
3球目は持ち味のフォークボールが決まって、空振り三振。
2番牧にも初球は151kmのストレートで見逃しのストライクと攻めの姿勢を崩さない。
2球目のカットボールを捉えられたがレフトフライ。
3番佐野はフォークボールが落ちずにセンター前ヒットを許す。
4番オースティンは高いバウンドのショートゴロで矢野がダッシュしたが後逸して二塁打となり、二死2塁3塁のピンチ。
5番宮崎にはフルカウントからのフォークで見逃し三振で無得点で切り抜けた。
常廣はピンチでも慌てることなく、自分の投球に専念できているように見えた。

1回裏のカープの攻撃。
1番秋山がライト前ヒットで出塁。
2番坂倉、3番堂林が凡退で嫌なムードの中、4番野間が四球を選び、二死1塁2塁のチャンス。
5番小園は初球を叩いて、右中間を破るタイムリーツーベース。2-0。
6番矢野はレフト前ヒットでつないで、二死1塁3塁から、7番末包がレフトへのタイムリーヒット。3-0。
8番菊池は高いバウンドでサードの頭を超えるタイムリーツーベース。4-0。
9番常廣は初球をフルスイングの空振りで「おっ」と思ったが空振り三振で攻撃終了。
久々に打線がつながって、常廣には大きすぎる4点。

2回裏のカープの攻撃。
1番秋山がレフト前ヒットで出塁。
2番坂倉は三振のあと、3番堂林が四球を選んだところで、横浜は京山に投手交代。
4番野間も四球を選び、一死満塁。
初回にタイムリーを放った5番小園に期待も、ぼてぼてのピッチャーゴロで本塁フォースアウト。
6番矢野はフルカウントから四球を選び、押し出しで追加点。5-0。
ここで点を取れていないと展開として怪しくなっていたところ、大きな1点となった。
7番末包はライトフライで攻撃終了。

3回表の横浜の攻撃。
先頭の2番牧がレフト前ヒットで出塁。
3番佐野が一塁線を破る二塁打で続いて、無死2塁3塁のピンチ。
4番オースティンは強烈なライナーだったが、セカンドの菊池がジャンプ一番の好捕で常廣を救う。
5番宮崎は高いバウンドのサードゴロも小園が堅実なプレイでファーストへ好送球。
この間に3塁ランナー生還で1点献上。5-1。
6番山本祐大はセカンドゴロで攻撃終了。
バックの好守もあり、常廣は最少失点で切り抜けた。

4回裏のカープの攻撃。
先頭の2番坂倉がライト前ヒットで出塁。
3番堂林がレフト前ヒットで続き、無死1塁2塁のチャンス。
ここで横浜は京山から左腕の坂本へ投手交代。
4番野間はセカンドゴロダブルプレーで、二死3塁。
5番小園は初球を三遊間を抜けるレフト前タイムリーヒット。6-1。
6番矢野の2球目に小園が盗塁でチャンス拡大。二死2塁。
ここで矢野がライトオーバーでワンバウンドでスタンドに入るエンタイトルツーベースで追加点。7-1。
7番末包はファーストゴロで攻撃終了。
ここまで得点はすべて二死からと粘り強い攻撃。無得点と紙一重ではあるが。

5回表の横浜の攻撃。
先頭の2番牧はサードゴロ。
3番佐野にはレフト前ヒットで、この日3本目のヒットを許す。
苦手というよりは、普通にいいバッターなので、常廣は意識する必要はないと思う。
4番オースティンは強烈な打球のショートゴロ。
名手矢野も止めるのが精一杯で、一死1塁2塁のピンチ。
5番宮崎はライトフライで、2塁ランナーの佐野がタッチアップで3塁へ進塁。
6番山本祐大の初球が死球となり、二死満塁。
7番桑原はぼてぼてのサードゴロ。小園がランニングスローで間一髪アウトで攻撃終了。
常廣は毎回ランナーを背負う苦しいピッチングも最少失点に抑えて勝ち投手の権利を持って降板。

6回裏のカープの攻撃。
横浜は坂本から山﨑康晃に投手交代。
一死から5番小園がライト前ヒットで、猛打賞達成。
6番矢野はサードゴロもサード宮崎の1塁への悪送球で、一死2塁3塁。
7番末包は見逃し三振のあと、8番菊池がレフトスタンドへのホームランでダメ押し。10-1。

7回表の横浜の攻撃。
カープは6回に登板の塹江から森浦へ投手交代。
二死から途中出場の6番戸柱にセンターオーバの二塁打のあと、7番桑原にもライト線へ二塁打を許し、1点献上。10-2。



7回裏のカープの攻撃。
横浜は伊勢に投手交代。
先頭の1番秋山の初球が膝のあたりへの死球。
秋山が立ち止まって横浜ベンチをにらみつけるような状況で、ベンチから新井監督が飛び出し、あわや乱闘騒ぎ。
5回の山本祐大への死球が伏線になっていそう(その後、山本祐大は骨折で今季絶望であることが判明)。
審判から「警告試合」とのアナウンス。

カープは8回島内、9回長谷部が抑えて逃げ切りで連敗脱出。



ヒーローインタビューは初登板、初勝利の常廣と猛打賞で先制、追加点の小園。
カープの新時代を担う二人のお立ち台。
常廣は結果を気にしないといけない立場になったときに、どう変わるかを見てみたい。
現状、力勝負になってしまうので、相手に読まれたり、コースが甘くなると、打ち込まれるリスクがある。
ファームでの経験からそのことはわかったうえで、攻めのピッチングができていた。
伸びしろは大きいので、小さくまとまらず、当分は力勝負を挑んで欲しい。





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