とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

福山☆冬の大感謝祭 其の二十 "GET BACK"(ぴあアリーナMM)

2022-12-29 23:59:00 | 音楽
ぴあアリーナMMにて、「福山☆冬の大感謝祭 其の二十 "GET BACK"」に参戦。
「福山☆冬の大感謝祭」は2019年の「野郎夜!!6」以来の参戦となる。
コロナ禍がまだ去ったわけでなく、声出しできないことが、もどかしいが、拍手やバングルの光での応援スタイルにも慣れてきた。
現状の声を出せない状況では、「野郎夜」(男性のみ参加可能なコンサート)の楽しさは半減するので、まだ早いということだろう。
来年こそ、コロナ禍が去って欲しい。

今年は、福山雅治主演のガリレオ映画第3弾「沈黙のパレード」の公開があったが、ガリレオ関連の楽曲で盛り上がった。
また、ファーストアルバム収録の「Peace in the park」に遡る、福山雅治の楽曲制作の原点と今に至る道は、一人の人間として、感慨深かった。
長崎から東京に出てきても、心は故郷から離れず、自分を見つめ続けた生き様が楽曲の中心にあるのだなと。
こんなことも自分が若い時には響かなかったんだろうと思うと、いい時間を過ごせているのかもしれない。

コンサートグッズをEC購入して会場受け取りしたが、売り切れの心配や、行列待ちがほとんどなくて、余裕を持って、臨むことができた。
これは今後も活用すべきだ。


「そばかす」(ネタバレ注意)

2022-12-28 23:59:00 | 映画
LGBTQがテーマの作品。

「自己肯定感」を感じながら生きることが、幸せなんだと思う。
そのためには、自分が自分を受け容れ、周りの人たちに自分を認めてもらう必要がある。
ただ、本来の自分に気付くことが難しいし、人間は時間とともに変わっていく部分もある。
生理的に受け付けないことは仕方ないが、固定観念に囚われず、一歩踏み出すことが必要なこともある。

そういう意味では、いろんな失敗をしながら、ときには休みながら、生きていくしかない。

三浦透子が悩める主人公の蘇畑佳純(そばた かすみ)を好演。
何かあると、海を眺めるシーンに癒された。

点数は、9点(10点満点)。

タイトル:そばかす
製作年:2022年
製作国:日本
配給:ラビットハウス
監督:玉田真也
主演:三浦透子
他出演者:前田敦子、伊藤万理華、伊島空、前原滉、前原瑞樹、浅野千鶴、北村匠海、田島令子、坂井真紀、三宅弘城
上映時間:104分


「Dr.コトー診療所」(ネタバレ注意)

2022-12-26 23:59:00 | 映画
TVドラマは観ていなかったので、見続けていた人よりも感動は小さいかもしれない。
吉岡秀隆のライフワーク的な作品と言えるだろう。

コトー先生に重労働を強いてきた島民の高齢化や過酷な天候の問題を取り上げているが、自己犠牲には共感できず、もやもやした。
問題が起きなければ、ドラマにならないとはいえ、自己犠牲を受け入れると、何も問題が解決しない。
本来は医者が必要なのではなくて、医療が必要だったり、島の災害対策など他にできることがあるのではないかと、突っ込みたくなった。

「生きる」とはどういうことかを考えさせられた。

点数は、7点(10点満点)。

タイトル:Dr.コトー診療所
製作年:2022年
製作国:日本
配給:東宝
監督:中江功
主演:吉岡秀隆
他出演者:柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、高橋海斗、生田絵梨花、蒼井優、神木隆之介、伊藤歩、堺雅人、大森南朋、朝加真由美、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫
上映時間:135分


「かがみの孤城」(ネタバレ注意)

2022-12-25 23:59:00 | 映画
辻村深月の小説のアニメ映画化作品。
7人の中学生が、なぜか鏡の中にある城に集められ、願いが叶う鍵を探すというストーリー。

中学生の不登校問題へファンタジーの力で切り込む力作だった。
自分のつらさを直視できなくても、他人の力を借りて、客観視することで、解決策が見えてくるのかもしれない。

制作に携わった人たちの熱量を感じることができる作品だった。
エンディングで流れる主題歌の優里の「メリーゴーランド」が泣ける。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:かがみの孤城
製作年:2022年
製作国:日本
配給:松竹
監督:原恵一
主演:當真あみ
他出演者:北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、麻生久美子、芦田愛菜、宮﨑あおい
上映時間:116分


「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(ネタバレ注意)

2022-12-19 23:59:00 | 映画
2009年に公開され、3D映画の先駆けとなった作品の第二弾。
初めて3D映像を観たときは度肝を抜かれたが、今回は更に熟成された感じ。
しかし、オープニングでは3Dを意識していたが、途中から違和感がなくなるのは、人間の脳の凄いところではある。

上映時間が3時間超の大作だが、長い感じはまったくしなかった。
今回は、舞台が森から海に変わり、よりダイナミックになった。

これだけの最先端技術を使って、自然の偉大さや人類の愚かさを描いているところは皮肉ではある。

噂では、アバター5まで制作予定らしいので、この先もどんな映像が観れるのか楽しみだ。

点数は、10点(10点満点)。

タイトル:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
原題:Avatar: The Way of Water
製作年:2022年
製作国:アメリカ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:James Cameron
主演:Sam Worthington
他出演者:Zoë Saldaña、Sigourney Weaver、Stephen Lang、Kate Winslet
上映時間:192分