とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

2015年 有馬記念観戦

2015-12-27 22:10:04 | 競馬
中山競馬場にて、第60回有馬記念を観戦。
ゴールドシップの引退レースだ。

レースは、何と8番人気のゴールドアクターが先行から、押し切って優勝。
鞍上の吉田隼人騎手、中川公成調教師ともに嬉しい初G1勝利。

このレースはゴールドシップのスタートとどこから捲るかが注目ポイントだったが、
スムーズにスタートして、例によってついていけず最後方。
3コーナー手前から捲って、直線入り口で先頭に並ぼうかという勢いを見せてくれた。
結果は0.3秒差の8着だったが、存分に存在感を示してくれた。

もう一つの目玉が、キタサンブラックが勝って、
サブちゃんの「まつり」がフルコーラスで聴けるかだったが、惜しくも3着。
だが、そこは大御所。負けてもファンサービスでサプライズで熱唱してくれた。

馬券は、ルージュバックからいったが、距離なのか、展開なのか、直線で伸びきれず。
スマホがつながらず、情報不足で、不完全燃焼。来年はWINSにしよう。


「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 (ねたばれ注意)

2015-12-23 15:09:20 | 映画
さすがのクオリティー。
「凄い!」としか言いようがない。

ストームトルーパーの中の人にスポットがあたるところが今風なんだろか。

こういう映画が観れると、齢をとるのも悪くないと思える。

点数は、10点(10点満点)。

タイトル:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
製作年:2015年
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
監督:J.J. Abrams
主演:-
他出演者:Daisy Ridley、John Boyega、Oscar Isaac、Domhnall Gleeson、Andy Serkis、Harrison Ford、Carrie Fisher
上映時間:136分


「母と暮せば」 (ねたばれ注意)

2015-12-21 01:30:21 | 映画
泣ける作品だった。登場人物がみんないい人なのだが、幸福になれないことが切ない。

母親と息子のきずなの物語で、反戦がテーマであるが、他人を思いやる気持ちが根底に表現されているからこその感動だろう。
この作品を観て一番感じたのが、戦後と現在での生きることへの執着の違いだ。
息子を亡くした母親が助産婦として、世の中へ貢献しようとしている様や、闇市で物資を調達して生きること。
戦争で命を落とした人の分まで生きるという気持ちが、日本の発展の原動力だったことは間違いない。

善悪の判断は別として、命の危険を感じながら生きることによるパワーや優しさの欠如が、今の日本の八方美人で問題を先送りする体質に表れているように思う。
再送りできること自体が幸せでもあるが、だとしたら幸せだと認識しないといけない。
そう思えば、痛みにも耐えられるのではないだろうか。

点数は、9点(10点満点)。

タイトル:母と暮せば
製作年:2015年
製作国:日本
配給:松竹
監督:山田洋次
主演:吉永小百合
他出演者:二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一
上映時間:130分


「ミケランジェロ・プロジェクト」 (ねたばれ注意)

2015-12-15 01:32:38 | 映画
「美術品よりも人命の方が価値がある」と言いつつも、2人のメンバーが命を落としてまで、守った人類の歴史的財産。
名作と言われる絵画や彫刻が長い年月に渡り、多くの人に感動を与えてきた歴史の重みを感じずにいられない。

実話に基づいた作品であったが、ノイシュヴァンシュタイン城での撮影など、エンターテインメント作品としても楽しめた。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:ミケランジェロ・プロジェクト
製作年:2013年
製作国:アメリカ
配給:プレシディオ
監督:George Clooney
主演:George Clooney
他出演者:Matt Damon、Bill Murray、Cate Blanchett、John Goodman
上映時間:118分